甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

~人生の勝利者に~ 沖縄 興南高校 我喜屋 優 監督

2011-01-06 | 高校野球

「野球は勝ち負けより修行の場」

2010年、甲子園を春夏連覇した興南高校野球部  監督我喜屋 優 監督さんが、

昨年12月25日 『根っこが育てば花は咲く』と題され、講演をされた記事を目にし紹介したいと思います。
                                   

野球は勝ち負けよりも修行の場」 野球が終わっても人生のスコアボードは続く。

我喜屋監督が2007年に母校興南の監督に就任された当時は、あいさつのできない野球部員が多かったという。

コミュニケーション能力を磨くためのトレーニングとして、朝の散歩を選手の日課に取り入れ、
外で見たことや感じたことは1分間のスピーチにまとめて発表する場を作られたそうです。

ごみ拾いを野球に例え、相手を思いやることの大切さを知って欲しい想いで
おまえが拾わないと後の人が嫌な思いをするのは、暴投をカバーするのと一緒だ」と選手たちに教えられた。
 
散歩中にごみ拾いをする選手が増えると、試合での選手たちの送りバントの成功率があがったそうです。
選手たちは、走者を進めるために犠牲になることの必要性を理解したという。

我喜屋監督さんは、一度決めた約束事は、どんなにささいなことでも守らせる。
後輩に弁当を買いにいかせるのはダメ。
眉毛を細くするなど手を加えるのも禁止。
約束を破った選手は主力であっても3週間練習を禁止させたこともあったそうです。

勝ちだけにこだわる我喜屋じゃない」ということを選手たちに知ってもらいたかった・・・。

野球を通じて高校生を育てる・・

野球は9回で終わるが、子どもたちには人生の勝利者になってもらいたい

                             ~高校野球地方ニュース 逸見 那由子氏の記事より抜粋~


もし・・・我が子が球児だったら・・・

野球を通じて人間教育をして下さる我喜屋監督さんのような監督さんの元で、
野球をさせてみたい・・・そう思った。

いつも思う。
野球の技術より前に人として大事な物がある・・・
野球は人間形成の場・・・
この記事を読み、改めてそう思った。


2011年 初旅 ~in 島根 ~

2011-01-05 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記

                     
        
          
皆さんは、どんなお正月を過ごされましたか?

私は、第二の家族と 再び島根へ、2011年初旅に行きました。
冬の島根の旅も、またまた笑顔  いっぱいの旅になり、良いお正月を過ごすことができました。

8月の島根の旅では、第二の母と久しぶりの再会があり、母の作った野菜の収穫や、
おじさんの山で発見した珍しい植物、そうめん流しなど普段出来ない自然に触れ楽しい一時を過ごしました。 

    

                     

今回は冬の島根
日本海に程近い島根の冬は、夏の穏やかさとは違って、一面真っ白な世界。
天候の変わりやすい冬の島根は、第二の母には少し暮らしにくそうに感じましたが、
でもやっぱり島根は良い所で、ゆっくり時間が流れている空間でした。

母の家の周りも一面真っ白
雪にほとんど触れることのない子供たちは思い思いに、雪だるまを作ったり、雪合戦兄弟対決をしたり…


  
            

             
                                      

                                                    
 

畑には、夏のようにたくさんの野菜はないものの、大根に白菜、
母の育てた野菜たちは、雪の帽子をかぶりスクスクと大きく育っていました。

         

     
  
夏に実をつけていた小豆は、母が おぜんざいにしてくれました。
一粒々、実を出して乾燥させてから煮るのだそうです。
大きいお鍋いっぱいの ぜんざいを作るのに、どれだけの小豆を採ったのだろう・・・
みんなが来るのを楽しみにしながら、小豆の実を採り出す母の姿が浮かびます。

手作りの白玉が入った、愛情いっぱいの おぜんざいと、
具たくさんの豚汁で迎えてくれた母に感謝の気持ちで頂きました。

                        

そして、今回も前回お世話になった夢の音村にまたお世話になり、冬にしかできない体験をした子供たちには、
夏とは違う笑顔があり楽しいお正月を過ごすことができました。        

       
            
                                       kai & haru                                                          こ~ちゃん


冬には冬の楽しい遊びがあり、子供たちは兄やん&今回は一緒に行くことができたサトシの父、豊さんと
一緒に近くのスキー場で初体験ボードに挑戦しました。

女組は、この旅の途中、4歳のお誕生日を迎えた未来の高校球児のお祝いの準備で
子供たちの笑いを見ることはできませんでしたが、帰って来た笑いを見ると相当楽しかったことを想像します。

兄やんschool はスパルタなので、滑り方指導は1回目のリフトの中。
練習なし ぶっつけ本番頂上に連れて行かれ 自力下山の初ボードを体験したようです
初日、時間もなくワントライだったボードでしたが、翌日は朝から出掛けて行き、すっかりボードの楽しさにハマったみたいです。

ただ、楽しさの大きさと同じくらいの筋肉痛が彼らを待っていたようで、『うー痛い…』と言いながら
ソロソロ歩きながら今日は部活に出掛けて行きました。
明日は試合というのにテニス出来るんだろうか?… ガンバレ!

話しは戻り、みんながワクワク雪山へ消えて行った時、置いてけぼりになったテンション下がりぎみの未来の高校球児
今回の旅の中で4歳のお誕生日を迎えました
旅のメインは、もっと未来の高校球児のお誕生日パーティーです。
車や乗り物が大好きな彼へのプレゼントは 車、車、車、電車…
パラダイスなお誕生日になったことでしょう。

                        
  

     
彼が産まれた4年前の1月4日。
病院の新生児室でスヤスヤ眠る、もっと未来の高校球児に初めて逢ったのが、つい先日のようです。
そんな彼も、もう4歳。 ずいぶん大きくなったなぁと思います。
時々只今反抗期の時もあり、甘えたな所もあり…
毎週野球で会う、もっと未来の高校球児が本当にかわいくて、5歳6歳・・・と、これからの成長が楽しみです。

みんなに囲まれて、母が用意したお誕生日ケーキの4本のロウソクをふ~っと消し、お誕生会の始まりです
ワイワイ楽しいひと時で、思い出に残るお誕生会になりました。

島根の旅。
子供たちは、また新たな体験ができ、楽しい旅になりました。
我が家も家族のようにしてくれる第二の家族のみんなに改めて感謝です。
そして、家族と同じように可愛がってくれる第二の母に感謝です。
いつまでも元気で、たくさんの孫に囲まれ楽しい時間を母には過ごしてもらいたいなぁと思います。

そして今回は、母も神戸へ一緒に帰ってきました。
今頃、孫たちと旅の続きで笑いの中にいることでしょう

また暖かくなったら、島根・・・行きたいなぁ~と思います。
今度はどんな楽しいことが待っているでしょう 

      
                                                               島根 森の公民館 夢の音村より