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~球児たちの あしあと~

巨人 阿部50発へ! 打撃の極意は下半身!亀梨に青空教室!

2011-01-19 | プロ野球

先日、巨人の阿部選手のグアムでの自主トレを取り上げた番組を見ました。
安部選手の自主トレに参加4年目の坂本選手や、初めて参加した長野・藤村選手も参加し、
KAT―TUNの亀梨くんが取材するという番組。

安部選手が変化球を打つために低い姿勢で打つティーや、フリーバッティングでは、
打ちたい場所へ打つためにどこを的にし意識して打つか、理論的に打球を飛ばす場面があり
亀梨くんのフリーバッティングでは、安部選手からどこを狙って打つのか・・・の打撃理論アドバイスに
そこへ意識を集中させて打つと、想い通りの場所へ打球が飛んだ。
すごい!の一言で、さすがプロ!と思いながら見入ってしまいました。

少しの意識で、アドバイス前とは全く違う打球になり、あ~こういう風な練習での意識が試合に繋がる・・・
一球一球、こういう意識を持って練習するが大事なんだ・・・と思いながら見ました。

その番組を録画していたら良かったのですが・・・
スポーツ報知にその記事がありましたので紹介したいと思います。

 
【グアム11日】巨人の阿部慎之助捕手(31)が、人気アイドルグループ「KAT―TUN」の亀梨和也(24)に打法の極意を伝授した。

日テレ系「Going!Sports&News」の取材で訪れた亀梨を相手に“青空野球教室”を開催。
将来的な目標を50本塁打とした主将の打撃理論に、長野久義外野手(26)らも耳を傾けた。

周囲で練習していた選手の動きまで止まった。
心に秘めた目標は50本塁打。
慎之助の動き、言葉に誰もがうなずいた。

「前の足(の開き)だけは我慢しよう」。

阿部組の練習に参加した亀梨に打撃指導を始めたタイミングが、若手への野球教室開講のチャイムだった。

慎之助打法の極意は下半身の使い方にある。
今回、明かしたのは  〈1〉軸足の付け根に体重を乗せることを意識する
              〈2〉ためた部分をボールにぶつけるイメージで軸足を中心に回転する
              〈3〉ステップした足のひざの開きを極限まで我慢する―という3か条。

さらに「センターへ(打とう)と思いすぎると打球が弱くなる」ために左中間方向を意識して
「そこから引っ張る感じ」という“慎流センター返し”の極意まで披露した。
「別に秘密にしていることじゃないからね」とこともなげに言ってのけた。

門外不出の虎の巻を、アイドルに独り占めはさせない。
亀梨の背中越しに視線を送っていた長野は「本当に勉強になりました」と感激した。
昨季は128試合に出場、打率2割8分8厘、19本塁打、52打点で新人王に輝いたが、
中盤以降、疲労から下半身が使えずに上体が突っ込んだ打撃になり、外角攻めに苦戦した。

「下半身の使い方の重要性は、プロに入ってずっと言われてきた。去年はへばっちゃったんで、もっと鍛えないと」と意欲を新たにした。

初めて合同トレに参加した4年目の藤村も「僕はどんなことでもアドバイスがほしい立場。(他の)人への話もしっかり聞いておかないと」と積極的に耳を傾けた。

                                                                                  ~スポーツ報知より~  

安部選手がシーズンを通してメンタル面の維持で特別していることは・・・

「切り替え」

切り替えにも、「失敗したことを忘れてはいけない」   
「忘れないで自分の中に留めておいた方がいい。そうした方が次はこうしないよいにしようと切り替えれる」
「引きずってしまわないように自分で認めて、反省して忘れないで覚えておく」

失敗したという事を自分の中で理解して次に繋げる切り替え・・・
安部選手のそんな言葉があった。

球児たちに届けばと思う言葉であった。