甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

淡路島球児から甲子園へ☆彡 第6回 久下本 誠吾杯少年野球大会

2015-11-27 | がんばれ!球児くん




先週末、淡路島の未来の高校球児たちに会いに行って来ました。

野球の発展と、淡路島から未来の高校球児たちを甲子園へ!とご尽力を尽くされておられる方々の運営で、

淡路島11チームの球児たちと、西宮から今津ファイターズの球児たちが参加し今年で大会は6回目を迎えました。

久下本 誠吾氏は 県立洲本高校のご出身で、昭和53年 第25回選抜高校野球大会で優勝した際、2番左翼手で活躍され

立命館大学ご卒業後、61年から25年にも渡り洲本実業高校野球部の監督を努められました。

ご勇退後には、幼少期をお過ごしになられた中国大連で、中国の子供たちに野球を教えておられたそうです。

2011年には、久下本氏がご指導されて来られた教え子のみなさんにより、しのぶ会が行われたことを知りました。

25年もの長い間、多くの球児たちが久下本氏の下で野球に打ち込み、

夢追いかけた多くの教え子の方々が集まられたそうで久下本氏の偉大さを感じました。

1999年12月1日に62歳のお若さでお亡くなりになられ、久下本氏を慕う洲本実業OBの方々や淡路野球人のみなさんにより

偉大な名将の意思を残そうと久下本 慎吾杯 少年野球大会が立ち上げられました。

今回ご縁あり、初めて大会へ参加させて戴き、多くの未来の高校球児たちの輝く無心ながんばりを観せて戴きました。



倭文中学校にて参加12チームによる開会式が行われ、私は倭文中で行われた2試合と、市小学校で行われた1試合の3試合を観させて戴きました。



開会式では、第5回の優勝チーム 志築少年野球団 主将 武久 凌空くんによる選手宣誓が立派に行われ

各会場に分かれ予選リーグ戦が行われました。



志筑少年野球団は大会5回中、3度優勝を飾り今年は第1、2回大会に続き連覇を目指します。

また、女子球児などにサプライズプレセントもあり、子供たちの笑顔溢れる開会式となりました。



















学童球児たちの野球を見るのは2年ぶりくらいになるでしょうか・・・

全部の会場を回れませんでしたが、私は2会場3試合を観戦させて戴き、

各チーム持ち味を発揮し懸命にがんばる球児たちの姿や、学童球児たちの無心に野球へ向かう輝く目や姿に

久しぶりに触れ元気をもらえた1日となりました。

まずは、今回参加された12チームの選手たちの紹介です。

志筑少年野球団

志筑少年野球団は第1、2、5回の優勝チームで、今年も連覇を狙います。

『今年のチームはスター選手はいませんが、安定した守備力から試合のリズムを作り
機動力を生かした攻撃で、得点を重ねていく野球を目指して、日々に練習に取り組んできました。
今大会でも目の前の試合を全力で戦い、一戦必勝を積み重ねて優勝を目指します。』


岩屋フェニックス

『6年生最後の大会となると思うんで楽しく、いい思い出に』

刈屋クラブ

『”目指せ頂点”をチームスローガンとかかげ投手を中心に守りの野球を実践し
少ないチャンスを確実に生かす野球を目指しています』

中田クラブ

『6年生2人を中心にチームがまとまり勝利を目指します。
全員野球で上位進出!』

倭文少年野球クラブ

第3回 優勝チームです。

『2年から6年まで13人のデコボコチームですが、”仲間を信じ”自分を信じ”常に全力プレーで
ゲームセットの瞬間まで絶対にあきらめないでボールを追い続けます』

おのころジャガーズ

『今年最後の大会、チーム一丸となって優勝を目指します!』

八木少年野球クラブ

『今年のチームは守備からリズムを作り、チーム一丸となって最後まで諦めず勝利を目指します』

阿万少年野球クラブ

『最後の一球まで我武者羅にがんばる!全員全試合必死のパッチでやるチームです』

広田少年野球クラブ

『全員野球で優勝めざして頑張ります』

広石ヤンチャーズ

『最後まで諦めない粘りの有るチームです』

洲本ゴンターズ

『声をかけ合い全員野球!小柄だけど夢は大きく。熱い想いで戦います』

今津ファイターズ

『昨年に引き続き出場になります。昨年以上の成績を残せるように、淡路島で頑張りたいと思います』

開会式の様子はコチラ 第6回 久下本誠吾杯少年野球大会 開会式


第6回 予選リーグ対戦結果です。







私が観戦させて戴いた倭文中グラウンド第1試合 倭文少年野球クラブvs仮屋クラブとの対戦は、5-0で仮屋クラブの勝利。

みんなフルスイングが素晴らしいなぁと、勝敗以上の学童野球のあり方を感じました。

倭文少年野球クラブの先発ピッチャーは森 光輝くん(背番号1)


勝利した仮屋クラブのピッチャー岡田 優人くん(背番号6)


岡田 優人くんは1安打無得点に抑えるナイスピッチングを魅せてくれました。

攻撃では、3回の3得点を生み出し、5回の得点でも、どちらの回も先頭バッター9番沖 元陽くん(背番号9)が

セーフティ内野安打を決めチャンスメイクを作りました。

また、2番川西 佑弥くん(背番号3)のチャンスでのスクイズや、

3番戎 星矢くん(背番号10)は、初球を狙って2盗を決め、チャンスでのタイムリーも2本打つなど活躍が光りました。



















倭文少年野球クラブvs仮屋クラブのphoto albumはこちら click



第2試合 倭文少年野球クラブvs今津ファイターズとの対戦は、

この対戦では、倭文少年野球クラブのピッチャーは冨岡 愛咲花ちゃん(背番号2)が先発しました。


今津ファイターズにも女子球児 長堂 みやびちゃん(背番号3)が男の子に負けないファイトを魅せてくれました。

2回の2死満塁のピンチにもナイスピッチング三振を取るなどがんばる姿が印象的でした。

序盤、今津ファイターズ3番平岡 壮太くん(背番号10)や、4番末次 悠誠くん(背番号11)などの活躍で2得点をリードし

6回には1番青山 琢実くん(背番号1)のタイムリーや、2番松本 楽生くん(背番号6)のセーフティーバントがタイムリーになるなど

4得点のビックイニングを作り0-6で勝利しました。



































倭文少年野球クラブvs今津ファイターズのphoto albumはこちら click




市小学校グラウンドでは、おのころジャガーズと洲本ゴンターズとの対戦を観せて戴きました。

長打の連続ヒットからチャンスでタイムリーを放つなど、将来楽しみな選手たちのビッグなプレイを魅せて戴きました。

特に3番 捕手を務める3番北内 克磨くん(背番号2)は3打数2安打2打点

4番有賀 大琉くん(背番号6)も3打数2安打2打点と大活躍し、おのころジャガーズが5-1と勝利しました。

この試合も、フルスイングが素晴らしかったです。

その中で、ベンチ後方で1本1本フルスイングの素振りを黙々としていた

おのころジャガーズ 背番号16番 長手 孝之輔くん、とても印象に残りました。

洲本ゴンターズのご父兄のみなさんの応援も素敵でした♪



































おのころジャガーズと洲本ゴンターズのphoto albumはこちら click


たくさんの選手たちをご紹介したところですが、各試合での子供たちのがんばった様子は

my photoalbum2 clickにUPしましたのでぜひご覧戴けたらと思います。

その中でも、2年生と伺いましたが可愛らしくて印象に残るのは今津ファイターズの球児くんたちです。

登録メンバー票には記載がないので名前が分からないですが、3塁ランナーコーチの背番号51 西宮のイチローくんが

小っちゃくて、一所懸命コーチャーをする姿が本当可愛らしかったです。



8番 背番号48くん、9番 背番号50くんたちも2年生かな?

大きい学年の選手たちに負けないフルスイングがとてもカッコ良かったです。





もっとたくさんの対戦、球児くん、球児ちゃんたちを観たかったのですが時間も限られていて3試合のみになりましたが

みんな一所懸命で、学童球児たちの野球へ向かう無心な輝く目がとても素敵で感動をたくさん戴きました。

やがて目指す大舞台甲子園で彼らと再会できる日が楽しみです。

一所懸命を忘れず、これからもフルスイングでがんばって下さいね。


文中の選手の名前は大会冊子による背番号から書いていますので、変更などで間違いがありましたらごめんなさい><;


4会場で行われた予選リーグの対戦結果は・・・

倭文中学校グラウンド

倭文少年野球クラブ 0-5 仮屋クラブ
倭文少年野球クラブ 0-6 今津ファイターズ
仮屋クラブ 4-1 今津ファイターズ

1位 仮屋クラブ
2位 今津ファイターズ
3位 倭文少年野球クラブ

倭文小学校グラウンド

中田クラブ 3-5 広石ヤンチャーズ
中田クラブ 0-0 広田クラブ
広石ヤンチャーズ 0-3 広田クラブ

1位 広田クラブ
2位 広石ヤンチャーズ
3位 中田クラブ

八木小学校グラウンド

八木クラブ 4-9 阿万クラブ
八木クラブ 4-5 志築少年野球団
阿万クラブ 4-0 志築少年野球クラブ

1位 阿万クラブ
2位 志築少年野球団
3位 八木クラブ

市小学校グラウンド

岩屋フェニックス 0-3 おのころジャガーズ
岩屋フェニックス 2-4 洲本ゴンターズ
おのころジャガーズ 5-1 洲本ゴンターズ

1位 おのころジャガーズ
2位 洲本ゴンターズ 
3位 岩屋フェニックス

予選リーグ1位チームは優勝を目指し12月20日に行われる決勝リーグを戦います。

決勝リーグの対戦組み合わせは・・・

広田クラブ vs 仮屋クラブ

阿万クラブ vs おのころジャガーズ

同日、3位決定戦(5イニング制)、決勝戦も行われます。

選手のみなさん がんばって下さいね


最後になりましたが大会運営ご関係者の皆様、この度は久下本 誠吾杯 少年野球大会へのお誘いを戴き、

また、色々とお心遣いを下さりありがとうございます。

これからも淡路島球児たちの活躍、末永く大会が続いて行かれますことを祈念し応援させて戴きます。



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