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~球児たちの あしあと~

おじいちゃんレシピで春の風物詩

2012-03-01 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記

昨日、関東方面はすごい雪でしたね
まだ春は少し先かな~と思う雪でしたが、そう思えば翌日は暖かくなったり、冬と春が戦っている感じですね。
こちらの昨日は春先の陽気で暖かい一日、春が勝っていたようです。

播磨地方の春の訪れといえば、先月27日に解禁となったイカナゴ漁。
イカナゴが出回ると播磨の春はすぐそこです

関西ではどの辺りまで知られているのかは不明ですが、イカナゴ漁が解禁になると
スーパーの鮮魚売り場には1Kgにパック詰めされたイカナゴが並びます。

今年は昨年より若干漁獲量が少ないらしいですが、1Kgで安いお店は900円ほどで高くても1300円ほど。
数年前には2000円を超える年もあって、その年の漁獲量によるようです。

一年に一度の春の味覚
イカナゴのくぎ煮を煮る季節がやってきました。

イカナゴ・・・水面を長い群(玉)になって泳ぐので、玉筋魚(いかなご)と呼ばれます

くぎ煮…以前、奈良の友達に釘を入れて炊くの?と言われたことがありますが、釘を入れて炊くのではありません
由来は色々あるようですが、煮上がると錆びた釘のように見えるためこう呼ばれているとも言われています。

  

簡単に言うと佃煮です。白いご飯にぴったりのお友です
各家庭色々な味付けをされているようですが、一番オーソドックスなくぎ煮は生姜で煮るくぎ煮でしょうか。
山椒やゴマを入れる家庭もあります。
くぎ煮の他に、かま揚げにしたり、かき揚げにしても美味しいです

毎年、我が家の息子たちも楽しみにしているくぎ煮です。
お弁当のおかずの一品に助かります

我が家では毎年、おじいちゃんレシピ(砂糖→ザラメ、醤油やみりん、お酒の分量)で煮ます。
一年に一回だけ引き出しから、おじいちゃんレシピを取り出して、今年も上手く炊けるかな〜と鍋に付きっきり。

失敗しないコツは、煮上がるまで決してイカナゴを混ぜたりしないこと。
じーっと我慢して炊き上がりとにらめっこです。
イカナゴは小さな柔らかい魚なので、混ぜてしまうと、ちぎれて団子になっちゃいます。

まだだいぶん小さいイカナゴですが、日に日にあっと言う間に大きくなってしまいます。
私は出始めのイカナゴよりもう少し大きくなって、煮るとちょっと硬めなくぎ煮が大好きです

今日のは小さくてまだ柔らかいくぎ煮になりましたが、今年も春の味覚 おじいちゃんレシピのくぎ煮が上手に炊けました



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