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~球児たちの あしあと~

2016 秋季高校野球兵庫県大会1回戦 村野工業vs神戸第一 観戦記 試合の始まりは・・・

2016-09-12 | 2016 秋季高校野球


今日のトップに選んだのは、村野工業 田中選手です♪

昨日は明石球場で行われた村野工業と神戸第一の県大会初戦を応援に行きました。
お天気も心配な予報でしたが、私は晴れ女
行き道パラっとした雨も全くの影響はなく、明石球場は夏日和
それでも吹く風に秋を感じながら、今日も選手たちそれぞれの頑張りを応援することができました。

上から見下ろせる球場での観戦は観やすいだけではなく・・・色々なことが見えてきます。
いつも試合を観戦する際は1時間前には球場入りしシートノックから観るようにしています。
野球を知らないながらも、このシートノックとは・・・
チームの雰囲気を感じたり、その日の選手の状態を感じたり、7分間という短い時間の中に色々なものが見えてきます。
昨日も両チームのシートノックから観させて戴きました。
私の尊敬する日大三高 小倉監督さんが言われます・・・

「練習は嘘をつかない」と。

良くも悪くも・・・かなと思います。
村野工業と神戸第一との対戦を観戦させて戴いて、
シートノック・・・
ここから試合は始まっているんだと改めて感じる対戦となりました。
試合への入り方・・・如何にここから「試合の始まり」と気持ちを持って挑むか・・・
シートノック後、村工ベンチから監督さんの激が飛んでいたのもそういうところなんだろうなと私は感じました。
とても重要に感じた「シートノック」でした。



















昨日は夏以来、3年生冨永選手のご両親ともお会いできて、
トミ~パパのおもしろいお喋りと共に楽しい気持ちで応援することができました。
ありがとうございました。

カッコ良くトミ~パパさんをセピアにしてみました

また、加古川南~関西学院大学へと進学し野球も頑張った甲斐 倭選手のお母さんと
妹 みこちゃんともお久しぶりに会え嬉しい一日となりました。
彼女との出会いは六年生だったかな~
倭の野球に、みこちゃんとおやつを食べながら観るのが楽しみで、
彼女も高校1年生となり可愛らしく成長する姿が見られて嬉しかったです。
みこちゃんはお年頃なので記念撮影はお願いしなかったので・・・
出逢った頃の可愛らしい6年生の時をね

みこちゃんとの懐かしいあの時・・・とても楽しい時間だったなぁ~♪
みこちゃんと、村野工業 中根選手とは仲良し同級生だそうで
世間ってほんと狭いなぁ~と、ちょっとびっくりな再会でした。
今日は中根選手の応援にいらっしゃったそうで、活躍に喜ばれておられたことでしょう。




2016年 秋季高校野球兵庫県大会1回戦 村野工業vs神戸第一 観戦記

先攻は村野工業 先発道才投手



後攻 神戸第一 先発冨嶋投手



試合の入り、両投手にも対照的な表情が伺えます。
両チームのスターティングメンバーです。



観るだけの私でさえ、始まる試合への緊張感はあるので、
選手たちは、特に初戦ともなれば緊張・・・あるでしょう。
普段ではないミスが重なったり・・・普段できていることができなかったり。
試合への入り方の大事さを感じる初回となりました。
 
1回表 村野工業の攻撃 

先頭は奈良選手がレフトヒットで出塁

2番小滝選手は四球を選び、みこちゃんも見守る3番中根選手の初打席

2番小滝選手

3番中根選手

初球をサード方向へ送り、先の塁を守りサードファースアウト 1死1、2塁

4番吉村捕手のショートゴロにEランプ 1死満塁





5番肥塚選手のショートゴロにもEランプが灯り、村野工業はワンヒットで先制 1-0



1死満塁と続き6番道才投手のスクイズで1得点 2-0
初球・・・練習の成果ですね。





2死2、3塁となり7番田口選手の初球Eランプ 吉村捕手が返り3-0





8番一柳選手の打席では牽制が悪送球となり1得点 4-0

一柳選手のライトオーバータイムリー3ベースヒットで1得点 5-0







一柳選手ナイス~!バッティング! 
9番志水選手のレフト前タイムリーで1得点 6-0



1番奈良選手へ戻り、初球を逃さず左中間へタイムリー2ベースヒット!7ー0



奈良選手もナイスバッティング!
ファーストランナー志水選手ナイスランです!

続く2番小滝選手が死球で2死1、2塁



ここで神戸第一は水口投手(10)へと継投



3番中根選手の初球にバッテリーミス、ランナーはそれぞれ進塁し2死2、3塁

中根選手のサードゴロにEランプ 1得点が入りこの回8得点





更に4番吉村捕手への初球が死球となり2死満塁とチャンス!
何とか断ち切りたい神戸第一、5番肥塚選手のセカンドゴロをフォースアウト







打者14人、3連打も生まれ4安打8得点 色々な意味で重たい初回となり村野工業の攻撃は終了。

神戸第一の選手は初戦への緊張もあったのでしょう。
初回こそ頑張った結果にEランプが多く灯ってしまいましたが、
そこからは落ち着きを戻し打線でも中盤は村工を上回るヒットが出ましたし、
初回8得点を先取された中で9回まで戦えたということは、神戸第一の選手たちの頑張りが見えた対戦だったと感じます。

1回裏 神戸第一の攻撃

神戸第一スタンドには選手は居らず、先輩?同級生?とマネージャーさんかな?
笑顔で元気な応援が選手たちの力になっていたと思います。
1死から2番山崎選手が初球をレフトへヒット!
山崎選手、5打数3安打1犠打と素晴らし活躍でした。

バッテリーミスで2進し、3番田中選手は四球 1死1、2塁





道才投手凄くいい表情ですね~
4番西野捕手のセカンドゴロをWプレイに捕り、セカンド小滝選手のいい笑顔が見られました。













仲間のいいプレイに喜びを分かち合う・・・
小滝選手より笑顔の中根選手がまたいいですね~^^v 中根選手のキャラも最高にいいね!

お気に入りの一枚♪

2回表 村野工業の攻撃

先頭は6番道才投手がライトへヒット!



7番田口選手が初球をピッチャー前に送り1死2塁

サードランナーコーチは余田選手(19)

1回表でも、中根選手の犠打、道才投手のスクイズ、田口選手も、奈良選手のタイムリーも全て初球を狙った攻撃が見られました。
この後、水口投手が二者を抑え無得点に終わった2回の攻撃でした。

2回裏 神戸第一の攻撃
1死から6番藤田選手のライトヒットをきっかけに、7番羽野選手の打席に盗塁も決め1死2塁



羽野選手はセカンドゴロ進塁打 2死3塁とチャンスを掴みます。

8番は2回表からショートに入った岡田選手(13)
センターオーバーのタイムリー2ベースヒットで1得点を返します。8-1



更に3回裏、打順は1番長谷川選手から。
ショートゴロを一柳選手のナイスプレイ!

1死となり2番山崎選手の2安打目はセカンド小滝選手の頭上へ。
小滝選手が懸命にジャンプして掴んだ!と思ったのですが惜しくもヒットに。



小滝選手 悔しい表情です。 ファイトに拍手です
3番田中選手は四球を選び、1死1、2塁

さすが4番!西野捕手のセンター前タイムリーで8-2





5番半田選手も続きレフト前へタイムリー!





2連続のタイムリーで田中選手(13)がマウンドへ。



1死1、2塁とチャンスは続きましたが、6番藤田選手の打球はサードライナー
サード肥塚選手がナイスプレイ!セカンドへのWプレイで、この回2得点を返し8-3
肥塚選手、流れを切るナイスプレイでした!





田中選手はやっぱり何か不思議な力を持ってる^^

4回表 村野工業の攻撃は、2死から6番道才投手のヒットが出ましたが、
7番田口選手の抜けるかなっ!と思ったレフトフライを半田選手がナイスキャッチ!
田口選手いい当たりでした~惜!









田口選手(真ん中)と肥塚選手とが見分けがついていない私・・・^^; 田口選手・・・バッチリ覚えましたよ♪
背番号17は柏木選手、14は山本選手・・・顔が見えなくて~><;
道才投手は2安打目、スクイズに犠打にと投打に活躍した道才投手でしたね!

4回裏の神戸第一の攻撃を三人で締め、5回表 村野工業の攻撃へと入ります。

サードランナーコーチは南谷選手(18)

スタンド応援プレイヤーも元気いっぱいに役割を果たすナイスプレイです!
先頭は8番一柳選手が初球をレフトヒット!

9番志水選手の打席にはボークで一柳選手が二進
志水選手が送り1死3塁を作ったところで1番奈良選手のサードゴロ間に1得点 9-3

志水選手



奈良選手





その裏、神戸第一の攻撃は、1番長谷川選手のライトヒットをきっかけに、
2番山崎選手が送り、3番田中選手のレフト前タイムリー!理想な形で取られた1得点を取り返しました。





5回を終了し、村野工業7安打9得点、神戸第一8安打4得点と、神戸第一のヒット数が上回っていますが、
村野工業の守備の良さが5得点差を生んでいますね。

神戸第一の追い上げに注目の後半戦スタートです。

6回表 村野工業の攻撃
先頭は3番中根選手のレフトヒット!中根選手にヒットが生まれると嬉しい~♪

4番吉村捕手も続き初球をレフトへ!

2連打で無死1、2塁と大チャンスの到来でしたが・・・
両ランナー共、先には進めさせず好守備で無得点。
中根選手は何度もセカンドで牽制をもらい・・・神戸第一の守備が一歩上回りました。







6回裏 神戸第一も先頭6番藤田選手のヒットと盗塁で無死2塁のチャンスを掴みますが
道才投手ナイスピッチング!二つの三振とセカンドフライで無得点。







7回表 村野工業は2死から9番志水選手のヒットが出ましたが、西野捕手が盗塁を刺し無得点

7回裏 神戸第一の攻撃では1死から2番山崎選手が3安打目を打ちましたが後続二者を三振に取り無得点。

8回表 村野工業の攻撃

今日のファーストランナーコーチには全力が素敵な山本選手が入り、
この回には打者へ「気持ち!気持ち!」と1番の声が聞こえました。
山本選手の名前は・・・心
心のこもった声がたくさん飛んでいましたよ。

それぞれの役目をみんなが果たし、ひとつづつアウトを重ねたり、力を合わせてひとつづつホームを踏む姿に感動するのです。











8回表 村野工業の攻撃は、2死から3番中根選手がライトヒット!代走に余田選手が入ります。



4番吉村捕手の打席
4球目に狙ってた打球がファウルとなり余田選手笑顔で戻されます^^;



5球目、ナイスランで盗塁を決め2死2塁、吉村捕手はピッチャーゴロで無得点。





8回裏 神戸第一の攻撃

村野工業は先ほど代走に入った余田選手がライトへ、ライトの志水選手がセンターへ入ります。

先頭は5番半田選手が四球で出塁、ここでまた田中選手がマウンドへ。

先日の予選では、田中選手が伝令に送られるといいプレイが見られる。
このあとが楽しみ♪ 6番藤田選手を迎えます。
やっぱりね!田中選手は不思議な力を持っている?
三球三振! 最後の一球はバットを振らせないナイスピッチング!



マウンドでみんな集まってどん声がかかっているのか?
私たちには分からない領域ですが、仲間の言葉って凄い力を生みますね。
スタンドのみなさん見ました?!この道才投手のナイスピッチング!と、この試合で一番嬉しかった場面だったかもしれない。
田中選手ナイスな伝令でしたよ~♪
この後、二者をフライに捕り無得点。

9回表 村野工業の攻撃

先頭5番肥塚選手がフルカウントからサード頭上を越える2ベースヒットで出塁!

神戸第一は三人目、大川投手(11)を送ります。



6番道才投手がピッチャー前へ送り、7番には~出ました!田中選手が代打で入ります。
田中選手は密かにスタンド内でのアイドル的な存在
田中選手が動くと何故か盛り上がり嬉しい気持ちになる。
「田中くん来たよ~」と注目の打席

田中選手の一球速報~!
初球B、次球S・・・B・・・ファウルを挟み・・・B
フルカウント・・・ショートに飛ぶ間に肥塚選手が還り10-4
大きな1得点を生みました。

実質決勝打ではないのですが、トミ~パパが「決勝打やな!」と、とても喜んでおられました
代打の活躍は、きちんと準備ができているなぁとやはり嬉しいです。

更に8番一柳選手も、投手替りばな初球を狙いレフトヒットで攻めますが、西野捕手が阻み裏の攻撃へと入ります。
一柳選手も好調3安打を打ちました^^

6得点を追う神戸第一の最終回

村野工業はレフトへ南谷選手が入ります。



9番大川投手の初打席 センターヒットで先頭出塁 代走に野崎選手(14)が入ります。

1番長谷川選手のサードゴロに5→3→6のWプレイ!
ファースト奈良選手ナイスでしたね!一柳選手もナイス連携でした!拍手
2死ランナー無くなり、打撃好調の2番山崎選手の打席、セカンドゴロで試合は終了





2番山崎選手の打席ビデオです。


10ー4 村野工業が初戦を勝利した対戦でした。
村野工業の選手のみなさん おめでとう♪
加古川東との2回戦でも一球を大事に、またみんなの「心」を合わせて
選抜への道をひとつづつ・・・頑張って下さい

神戸第一の選手は春へ向けてスタートですね。
また応援できることを楽しみに・・・がんばれ第一球児!

写真UPのお知らせ
2016年 秋季高校野兵庫県大会1回戦 村野工業vs神戸第一



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2 コメント

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Unknown (能代2106)
2016-09-13 06:19:37
yamaさん、おはようございます。自分もシートノック見るのが大好きです。チームの雰囲気とか感じられますよね。後はベンチからの声、監督さんの考えや姿勢が現る気がします。秋田県は14日に抽選が行われ、17日開幕です。母校は敗者復活戦で第5代表に滑り込みです。まだ一戦ごと違うチームみたいな感じです(^^;;
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スタートライン (yama)
2016-09-13 07:04:22
能代2106さん
おはようございます。

能代の県大会出場おめでとうございます。
敗者復活からの勝ち上がり、頑張りましたね。
復活からの県大会でも、スタートラインは一緒。
一戦づつ戦いながらチームは気持ちも含め纏まっていくことでしょう。
ここからは一戦勝負、甲子園目指して頑張って欲しいですね。
春甲子園で再び能代の選手たちを応援できること楽しみにしています。

この対戦のシートでは、私の目からは特に内野手が対照的なスタートだったように思います。
第一内野手に幾つかEランプがみられました。
村工のシート後、監督さんの外野があかん!という言葉が聞こえ
特に大きなEランプはなかったように見えましたが、外野手の写真の通りかな‥と。
その後の監督さんの激の意味は想像ですが、一球への気持ち、向かい方に対してかなと私は感じました。
結果、村工は無失策で、あの5、3、6のWプレイやセカンド小滝くんのファイトなど痺れるプレイを魅せてくれました。
6、4、3などの短い間のWプレイとは違って5、3からのWプレイって感動しますね。
また今週末の2回戦も楽しみです。
国体間もなくですね。
2日から3日間岩手行きを考えましたが宿泊先が取りにくく今回は断念しました。
バーチャル高校野球で観戦します。涙
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