甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2018 第91回 選抜高校野球 開会式

2019-03-25 | 2019 春☆甲子園


選抜甲子園も第4日目。

平日は、なかなか甲子園へ行って応援することが難しいので

移動中に車でラジオの実況を聞きながら応援しています。

今年も開会式へ行って来ました。

肌寒い開幕日になりましたが、春ならではの甲子園の清々しい空気は、やはり心地良かったです。

今春はスマップの「世界にひとつだけの花」をアレンジした行進曲に乗り、

平成最後の選抜甲子園に、夢を叶えた選手たちが清々しく威風堂々と行進する姿が一際眩しく見えました。

大会第2日目に登場した米子東の真っ白なユニホームに若葉緑色の「YONAGO」が春らしく、

甲子園の天然芝の緑と合わさって、わぁ~綺麗なぁ~と一番印象に残りました。

札幌大谷との対戦で夏へ向かうこととなりましたが、

またあの清々しいユニホームを今度は夏甲子園で観たいなと思います。


幕張総合高校3年生 菅谷茉友さんによる国歌斉唱は、透き通る歌声に魅了されました。




選抜恒例、クラッカー音と共に開かれる出場校の垂れ幕が下がり、

白煙の中、選手が一斉に内野ダイヤモンドの中へ前進してくる姿に、

いよいよ今年も高校野球の春が始まるなと楽しみな感動の場面です。

風で巻いてしまう垂れ幕もあって、風が吹いてちゃんと下りないかなぁ~と気になってしまいます。

今年は、なかなか上手く綺麗に下りました。















前年度優勝校 大阪桐蔭 中野主将から優勝旗、宮本副主将から優勝杯が返還されました。

全員で優勝旗を返還し三連覇することを叶えることはできず、悔しさを持ってこの土を踏んだことでしょう。

今夏、また甲子園へ帰ってくることを願って静かに見守りました。

前年準優勝校 智弁和歌山は全員で甲子園へ帰ってきた春となりました。

黒川主将より準優勝旗の返還があり、中谷新監督さんと今春の頂点を目指します。





大会会長、文部科学大臣、日本高等学校野球連盟会長のご挨拶、励ましの言葉をいただく際、

唯一、大阪桐蔭中野主将と宮本副主将が脱帽していたことが印象深いです。

野球のプレイ以外での西谷監督さんのご指導の賜物

真摯な姿に大阪桐蔭の強さを改めて感じます。

平成を締めくくる大会に、開場95周年を迎えた甲子園へ立った球児の代表

広島広陵 秋山功太郎主将による選手宣誓は、自身100点というだけある

堂々と力強い素晴らしい選手宣誓でした。

「日本中に笑顔の花を咲かせることを誓います」という言葉が印象に残ります。



選手宣誓全文は下記の通りです。

宣誓

91回を迎えたこの選抜大会は平成を締め括る大会です。

今まで多くの先輩方が紡いできた伝統を私たちは受け継ぎ新たな時代を築いていきます。

今、私たちは、たくさんの方々に支えられ、あこがれの場所に立っています。

汗と涙を流し励ましあった仲間、いつも支えてくれる家族、応援して下さる全国の方々に

ありがとうの気持ちで平成最後の甲子園を最後まで諦めず正々堂々戦い抜きます。

そして高校生らしい、はつらつとしたプレイで日本中に笑顔の花を咲かせることを誓います。


平成31年3月23日

選手代表 広陵高等学校硬式野球部主将 秋山巧太郎


大会歌「今ありて」は、高校球児たちの春の始まりを心待ちにした

球児たち、高校野球を楽しみにされておられる方々の気持ち重なる詩ですね。

今春も素晴らしい春の幕開けとなり、甲子園で開会式を観ることができたことに感謝します。


いつもはこの後の開幕戦、開幕日の試合を3試合観るのですが、

この日は、富山の石動(いするぎ)高校野球部のみなさんが遥々兵庫へ遠征に来られ、

明石西との練習試合を観戦に行くことになっていたので、市立和歌山と呉との開幕戦は2回終了まで観戦しました。

呉の選手たちの綺麗に揃えた頭に、キリリとした空気を感じました。





先制点は初回、市立和歌山が無死1、3塁からの併殺間でした。

その後、市立和歌山の追加点、呉の追い上げに開幕戦から延長接戦の良い対戦になりました。

呉は一昨年の89回大会でも開幕戦で観戦したチームで楽しみにしていたのですが

今回は最後まで球場で応援することができなかったことは残念でした。

2回表裏を観戦し、この後、明石西高校グラウンドへ。

石動(いするぎ)中野監督さんと選手たち、

明石西 小林監督さんとも貴重な出逢いとなりました、

また、明石西には嬉しい選手との再会もありました。

翌日は、千葉より遥々兵庫へ遠征に来られていた日大習志野の選手たちと村野工業との練習試合を観戦しました。

選抜開幕までに終わらせようと思っていた息子の新生活準備でしたが、

思いの外、予定より時間が必要でもう一息。

慣れない行動に落ち着かない日々で、気持ちも煮詰まっていたので、

息子のことは一旦お休みして、久しぶりに自分時間を満喫できた先週末でした。

春がこれから始まる4チームの様子は次の頁で残したいと思います。


生まれてから22年、一緒に暮らした次男が巣立つまであと4日。

遠く離れたところへ行くわけじゃなく、すぐ近くの同じ県内ですが、

毎日居ると腹立つこともあったど、やはり毎日帰って来なくなると思うと少し寂しさも沸くものですね。

相変わらず色々と遊びに忙しい次男と、年度末で忙しい長男、

仕事に野球に忙しい私が揃うのは今夜だけ。

次男の門出に、今日は息子たちとゆっくり・・・

二人を前にして、小さかった頃からを色々思い出しながら想い溢れる家ご飯でした、


山のあちこちにチラホラ桜色が見え始めました。

まだまだ朝晩は冬模様の寒い日もあり、

甲子園球児のみなさんは体調管理に気をつけて、甲子園で素敵に春を咲かせて下さいね

一足先に夏を目指し春を戦う球児のみなさんも、体調に気をつけて頑張って下さい



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