明日、東日本大震災から一年ですね。
番組で改めて、あの日の光景や、その後の東北の皆さんの不安、
心の葛藤を拝見すると胸いっぱいになり、自然と涙が溢れます。
まだまだ元通りになるには長い時間が必要ですが、希望を捨てずがんばってもらいたい、
少しずつでも笑って暮らせる日々が戻ってくるようにと願います。
毎日、新聞で見る震災の犠牲者のあまりの人数。
行方不明の方も未だ3千人以上おられ、改めて犠牲になられた1万5854名の方々を偲び、
行方不明の方々が1日でも早く家族の元へ戻られることを祈ります。
昨日は市内中学校の卒業式が行われました。
子供たちの晴れの日に、あいにくの雨の中での卒業式でしたが厳粛な中、素晴らしい卒業式となりました。
息子と同じ様に卒業を迎え、同じ様に高校受験を控えている震災で被害を受けた東北の子供たち。
バラバラになってしまった仲間がいる中での卒業式だったり、勉強どころではなかっただろうこの1年。
当たり前に仲間誰一人欠けることなく卒業を迎えられることは幸せやなって息子と卒業式前日話しをしました。
息子のクラスでは昨年行われた宮城県気仙沼市立 階上中学校の卒業式答辞がクラスのみんなに届けられ
それを読んで、それぞれの感想や想いを担任の先生が学級通信にして下さいました。
同じ歳の子供たちに起こった想像もできない過酷な状況に、息子たちは色々な事を感じ思っていることが分かりました。
階上中学校の卒業式答辞より。
自然の脅威の前には、人間の力はあまりに無力で、わたくしたちから大切なものを容赦なく奪っていきました。
天が与えた試練というには、むごすぎるものでした。
辛くて、悔しくてたまりません。
時計の針は、十四時四十六分を差したままです。
でも時は確実に流れています。
生かされた者として、額を上げ、常に想いやりの心を持ち、強く、正しく、
たくましく生きていかなければなりません。
命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。
しかし、苦境にあっても、天を恨まず、天命に耐え、助けあって生きて行く事が
これからのわたくしたちの天命です。
どこにいても、何をしようとしても、この地で、仲間と共有した時を忘れず、
宝物として生きていきます。
中学校で過ごす「あたりまえ」に思える日々や友達が、いかに貴重なものかを考え、いとおしんで過ごして下さい。
この心の叫びを読み返す度、胸いっぱいになってしまいます。
普段通りの生活の中で忘れてしまいがちなことを忘れないよう、この学級通信を大事に保存しようと思います。
そして、今日は東北岩手からセンバツ甲子園に出場する花巻東の選手たちが息子の高校で練習試合を行いました。
昨日は、東洋大姫路高校との練習試合を行ったそうで、注目されている大谷投手を米大リーグドジャースのスカウトが
視察に訪れたそうです。
息子も午前中の部活を終え、花巻東との練習試合を2試合観戦してきたようで、
とにかく身体の大きさが違う、特にライトの選手はすごすぎた!
持っている雰囲気が違うというか・・・
チームの活気があって、ピッチャーの球が全く違う・・・
同じ歳とは思われへんで・・・さすが・・・と絶賛しておりました。
地元少年野球児たちも観戦にきていたようで、多くのギャラリーに見守られ、
センバツ甲子園に向けて花巻東ナインは有意義な時間を過ごしたようです。
佐々木監督さんにも会ったで!と、私も観に行けば良かったな~と残念に思いました。
結果は息子高校2敗だったそうです・・・;;)
花巻東からはHRも飛んだそうですよ^^。
センバツ楽しみですね!
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おはようございます。
ようやく暖かい日が増えて、これから野球日和ですね。
花巻東との練習試合レポート楽しみにしています♪
レポート楽しみにね