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~球児たちの あしあと~

2019 春季高校野球兵庫県大会決勝 神戸国際大附属vs須磨翔風 後半戦~夏へのエールを込めて~

2019-05-11 | 2019 春季高校野球


2019 春季高校野球兵庫県大会決勝 神戸国際大附属vs須磨翔風 後半戦

5回を終了し、一歩須磨翔風がリードを取り後半戦へ。

神戸国際大附属が終盤底力を見せた後半戦を振り返ります。

2019 春季高校野球兵庫県大会決勝 神戸国際大附属vs須磨翔風 前半戦~夏へのエールを込めて~


6回表 神戸国際大附属の攻撃

堀さんに替り、お名前不明の若手トランペッターさんの必殺仕事人独奏に気を取られていたら・・・

先頭5番柴田選手が何かでアウト

6番松尾選手をピッチャーゴロ

2死となり7番出石選手がセンター前ヒットで出塁しますが

8番福元捕手をレフトフライに。

後半戦、松本投手の好投はさらに加速

この後、須磨翔風は8回に飛ぶ4番の2ベースヒット1本

6回裏 須磨翔風の攻撃

5番橋本(啓)選手をサードゴロ

6番藤原選手には死球で出塁を許し、北村投手の前にランナーを置きますが

北村投手は確実にランナーを先に進めることを選択しピッチャー前へ犠打





しかし、8番井上(達)選手をサードゴロに。

7回は互いに三者で攻撃を終えます。

神戸国際大附属の7回

9番松本投手、1番松浦選手の二者をセカンドフライ

2番西尾選手のファーストライナー

ファースト藤中選手がナイス反応!

いいプレイには、いい笑顔が光りますね。

翔風ベンチ選手はいつも全力!









須磨翔風の7回

9番橋本(紹)を三振に

1番豊福選手をセカンドゴロ、2番安廣選手をファーストフライに。


松本、北村両投手の投げ合い、守り合いに試合は1得点差のまま静かに流れていましたが、

神戸国際大附属はこのまま終わらないだろうな・・・と。

やはりその予感通り8回には国際の底力を見ました。

先頭の3番柴野選手のセンターを超えるか?!の当たりを、

須磨翔風のセンター井上(達)選手が背面で追いダイビングキャッチ!







井上(達)選手は打球へのスタートが良く守備が上手いね!

一球一球しっかり準備ができているのでしょうね。

とてもガッツ!がある選手です。

この守備にも流れはやはり須磨翔風にあるかに見えましたが、

5番柴田選手の2死からレフト前ヒットが優勝へ向かって大きくチャンスメイク!



続く6番には代打 壽捕手(20)のレフトへヒット!

二連打で膠着状態を開けます。





壽選手はベンチワークを一所懸命する選手です。

自分にチャンスが巡り、しっかり結果を出す活躍

嬉しい1本が出ましたね。

壽選手のヒットが国際へ流れを向けたなと感じる一打でした。

打席では貫禄のある姿ですが、優しい笑顔の壽選手でした



壽選手の代走に浅成選手(4)が入ります。



そして続く7番出石選手の四球で2死満塁









この大チャンスに先制打を放った8番福元捕手に打席が回ってくるのも巡り合わせ。

そして福元捕手は勝負強い!

球場の雰囲気は一気に国際ムードになり、

こうなるとやはり多く上位チームとの接戦を戦ってきた国際は強い!

福元捕手2本目のヒットは優勝を引き寄せたセンターへの2点タイムリー!

再逆転 3-2

終盤にして神戸国際大付属の底力ここにあり!という会心の一打でした。









9番松本投手の打球にはミスを誘い1得点を追加。4-2











さらに2死1、2塁のチャンスは続きますが、1番松浦選手をセンターフライに捕りスリーアウト。



8回裏 須磨翔風の攻撃

神戸国際大附属は、先ほど代走に入った浅成選手(4)をサードへ置きます。

先頭3番堂本捕手のレフトファウルフライにレフト柴野選手が好捕!



4番藤中選手にはセンターへの2ベースヒットを許しますが、

5番橋本(啓)選手をセンターフライ、6番藤原選手を三振に反撃は許しません。









9回表 神戸国際大附属の攻撃

先頭の2番西尾選手がセンターを超える拍手の3ベースヒットで出塁すると

3番柴野選手の犠牲フライでもう1得点追加。5-2

4番小松選手をファーストフライ







5番柴田選手は初球をレフト前ヒットにし、浅成選手に初打席を回します。

浅成選手ライトフライでスリーアウト





初優勝を目指して9回裏 須磨翔風の攻撃へ

ビデオに残しましたのでご覧いただけたらと思います。

 

先頭北村投手をファーストフライ

8番には幾度も好プレイで北村投手を助けてきた井上(達)選手

ここで1本!と思う場面でしたがショートゴロ

9番橋本(紹)選手をセンターフライに捕り、神戸国際大附属が勝利を飾った対戦でした。

対戦結果でも書いたように、スコアーボードの「E」には両チーム数字が入りました。

しかし決して荒れた印象の試合ではなく、むしろ締まったとても良い勝負!

ナイスゲーム!

兵庫の春の締め括りに相応しい決勝戦でした。

神戸国際大附属 松本投手が粘りの6安打完投勝利。

逆転を許した4回以降は2安打とナイスピッチングでした。

この春の経験が、また今夏さらに大きく華開くのではないかと思う投手です。

須磨翔風の北村投手も継投後の粘投。

松本投手との投げ合い、守り合い、攻守の攻め合いが見応えある素晴らしい決勝戦でした。

表彰式の様子です。

優勝 神戸国際大附属

おめでとう



















準優勝 須磨翔風

おめでとう

素晴らしい春の戦いを魅せてくれた須磨翔風の夏も本当楽しみです。











第三位 姫路南

おめでとう



そして、この場にはいませんが東洋大姫路の4強

おめでとう

















神戸国際大附属は近畿大会での活躍をまた楽しみに応援いたいと思います。

両チームの選手のみなさん 

素晴らしい決勝戦を ありがとう



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