山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

苺栽培を断念

2018-10-12 12:28:38 | 日記
毎年家の庭に置いたプランターでカレンベリーと言う品種の苺を栽培していた。カレンベリーは病気に強く栽培が簡単なので初心者や素人に向いている。毎年春の収穫が終わるとランナーを伸ばして、翌年の苗を作り、秋にはプランターに定植して、翌年の5月の大型連休のころから収穫が始まり、樹で熟した美味しい苺を沢山食べることが出来た。

しかし、苺の栽培には、ランナーの育苗、プランターの土作り、定植、追肥、受粉作業などプランターも長い間占有する。また、連作の問題もあり、プランターの土の入れ替えや土作りなど、周年の手間が掛かる。周年手間が掛かるその割には収穫する苺が少ない。

また、苺の栽培は害虫や野鳥・害獣との闘いでもあり、苗はコガネムシの幼虫に根を喰われて枯れてしまう。苗が育って実が生れば、ナメクジやダンゴムシなど害虫が赤くなった実を食べる。それにカラスなどの野鳥も赤い苺を持ち去る。不運にも我が家の周囲には狸やリスが生息していて、ネットを破っても、食い荒らす。これらを防ぐ手間だけでも大変である。

結局来年からは苺の栽培は断念し、残念ながら、来年の作付け計画から除外した。