自分の事は自分でしましょう

2007年も本格的に始まりましたね。
今年は全国では７月に参議院選挙がありますね。
地方では、わたくしの住む広島県でも４月に県議会議員選挙があります。

国政はひとまず措いといて、地方自治体の政治について、わたくし思うところがあります。
それは、あまりに地方自治に措いて市民の関心が薄いのではないかと・・・。

昨年は自治体の財政破綻がクローズアップされた年でした。
財政破綻した夕張市の市民の皆さん、は大変なご苦労をされていると聞きます。
こんなことではゆっくりとお正月を楽しむこともままならないでしょう。

しかしながら、夕張市民はただの被害者で全国の同情をかっていればよいのか・・・？
いいえ。違いますね。
ぶちゃっけいいますと、市民が市自治体の運営の監督を怠ったツケが廻って来ただけなのです。

そこでわたくし「歴史好き・キゴウ君」が提案します。
地方自治に一定の直接民主制の導入を提案いたします。

年に数回、地域の広場に集まれるだけ集まって、みんなで議論と採決をおこなって、自分達のことは自分達で決めるのです。
スイスではいまだに一部の地方で「ランツゲマインデ」と呼ばれる直接民主制の伝統が残ってます。

わざわざそんなことめんどくさいって
そのご意見は、それはそれで尊重いたします。
しかし、わたくしの意見は・・・

「ここアテネでは、政治に無関心な市民は静かさを愛する者とは思われず、市民としての意味を持たない人間とされるのである。」　（古代アテネの政治家　ペリクレス）
・・・ペリクレスさんと同意見ですね。

ランツゲマインデ

http://www.myswiss.jp/tradition/fest/spring/landsgemeinde.htm