今週のトップガン厩舎は、中山・中京・阪神の3場で、
11頭が出走する予定でしたが、3/29(日)の中山競馬が
降雪の影響で、3R以降の開催が中止になったため、今週の出走は
10頭になりました。
中山3R以降は、出馬表の内容(出走馬・出走馬の馬番号等)を変更
の上で、31日に実施されます。
TOPの写真は、3/29(日)阪神6R(3歳未勝利)で、
待望の初勝利!を挙げてくれた ルヴァン です。
(写真は、競馬ブック さんから拝借しました)
今週の結果
3/28(土)
中京4R 障害未勝利 障3000
ウインスラーヴァ 4着
今回が3戦目で、5着⇒4着⇒4着(今回)と言う堅実な
成績を残しています。相手関係等もあるので、簡単には
いかないと思いますが、このまま地道に出走を続けていけば
近いうちにチャンスが回ってくると思います。
中山6R 1勝クラス 芝1800
ウインアステロイド 3着
昇級初戦は8着でしたが、今回は積極的な競馬で3着と
大きく前進しました。自分の形を持っている馬なので、
そのスタイルを確立させながら、2勝目を目指して
頑張ってほしいです!
中山11R 日経賞 芝2500
レッドレオン 7着
レース後のコメント 藤岡佑騎手
「少し距離が長いのではないでしょうか。恐らく適性は
2200m前後くらいの馬だと思います。道中の感じは悪く
なかったのに、終いは脚が全然残っていませんでした」
と言うことです。
前走と比べてメンバーのレベルが上がり、別定戦で斤量
が重くなったうえに、距離も長いので、最後の坂で余力が
なくなってしまった感じです。レオンはとにかく体質が
弱くて、5歳になりましたがキャリアは9戦しかないので、
まだまだこれからの馬です。こういう厳しい経験を積み
ながら、重賞戦線で戦っていく力をつけてほしいです!
3/29(日)
阪神6R 3歳未勝利 芝1800
ルヴァン ☆1着 ☆
グラニータ 4着
ウインオリヴィア 9着
レース後のコメント
◆ルヴァン 清水久調教師
「今日は、無観客ということもあるのかパドックからとても
落ち着いていたのが良かったです。レースは、やはり追わせる
なという内容で、鞍上が手を置いたらすぐにやめそうな感じ。
ジョッキーも『行こうと思えば行けるぐらい二の脚も速かった
のですが、外を行かせてひと息入れたらフワッとしてしまい
ました』と話していました。それでも最後しっかり追えばこれ
だけ脚を使えますし、どれだけやめさせないようにするかが
鍵ですね。あとはこれからも今日ぐらい落ち着いてレースに
臨めればと思います」
◆グラニータ 今野調教師
「スタートは依然として遅めですが、2戦目で行きっぷりが
増して馬群の中でも手応えよく追走してくれました。最後の
直線でフラフラするなどまだ若さは見られましたが、かなり
良い脚を使って目途を立ててくれました。デビューから続けて
使ったので、この後は短期のリフレッシュ放牧に出す予定です。
次は京都開催を視野に入れていくつもりで、毛艶もまだ良化
の余地がありますし、放牧を挟んでコンディションがさらに
上向いてくれればと思います」
◆ウインオリヴィア 宮本調教師
「ジョッキーは『追走が少し忙しかった。もう少し距離があった
ほうが競馬はしやすい』と話していました。今日でも大きくは
負けていないのですが、伸びずバテずという内容でした。今後
についてはレース後の状態を見て決めていきたいと思います」
と言うことです。
勝ったルヴァンは、無観客のお陰で、パドックで落ち着いて
いたので、今日は走れそうな感じがしていました。真面目に
走れば力はあるのですが、母譲りの気性なので、仕方がない
部分もあります。おそらく母からは意外性も受け継いでいる
はずなので、どこかであっと驚くような、大仕事を期待したい
と思います。
グラニータは、13番人気で4着。最後の脚は凄かったです。
2戦目で11着⇒4着と大きく前進したのには伏線があって、
初戦は着順は悪かったですが2番目に早い上がりを使っていま
した。そして今回は上がりが最速なので、あとはレース運びと
脚の使いどころです。これでメドは立ったので、自分の武器を
生かす競馬で初勝利を目指してほしいです。
グラニータは、ハナ差の4着(3着になっていれば、結構良い感じの馬券が取れたのですが・・・)
(写真提供:JRA)
ウインオリヴィアは、3戦目で初めて掲示板を外してしまいました。
今後は距離延長等も検討しているようなので、地道に頑張って
ほしいです。
阪神9R 四国新聞杯 芝2000
ウインラナキラ 5着
レース後のコメント 宮調教師
「最後の直線で後ろに交わされてからもバテてはいませんし、
馬はよく頑張ってくれたと思います。ただ、結果的にはもう
少し早めに自分から動いても良かったかもしれませんね。
この後については馬の状態を見てから、在厩調整か放牧に
出すかを決めたいと思います」
と言うことです。
ラナキラは、早目のスパートでもジリジリと伸びて止まらない
ところが最大の長所なのですが、初めて乗った騎手にはそれを
生かすことができませんでした。それでもきっちりと掲示板を
確保しているので、次走以降の頑張りに期待します。
中京11R 高松宮記念 芝1200
グランアレグリア 2着
レース後のコメント 池添騎手
「スタートから1200m戦のペースに予想以上に戸惑ってしまい
ました。直線で外に出してからは凄い脚を使ってくれただけに
残念です」
と言うことです。
審議等いろいろなことがあって、何となくスッキリしないレース
になってしまったことは残念でしたが、グランアレグリアの課題
である気難しさは完全に解消された感じですし、1200mに対応
できたことも大きな収穫でした。あとは当初の予定通りに続けて
使って行ければOKです。NHKマイルカップの時は4着入戦後に
降着で5着、今回は3着入戦後に繰り上がりで2着。いろいろな
ことがありますが、これも競馬です。
*****************************
◆豆知識(情報は、netkeiba.com さんから拝借しました)
JRAGIで馬券圏内の降着は、2010年ジャパンCのブエナビスタ
以来(1位→2着)。JRAGIで1着から馬券圏外への降着は、2006年
エリザベス女王杯のカワカミプリンセス以来(1位→12着)。
2013年からの降着ルール変更以降は初。
*****************************
大激戦のゴール前
(写真提供:JRA)
大激戦のゴール前②
(写真は、netkeiba.com さんから拝借しました)
阪神12R 2勝クラス ダ1800
リーヴル 12着
レース後のコメント 浜中騎手
「なかなか進んでいかず、途中から仕掛けたくてもハミを
取らず、差を詰めることができませんでした。直線でも、
尻尾を振って、どこか抵抗しているようなところがあり、
そういった面での本馬の精神的な難しさを感じました」
と言うことです。
とにかく気難しい馬なので、浜中騎手では乗りこなせない
と思っていました(苦笑)また悪い形に戻ってしまった感じ
ですが、せめてもの救いはH先生が悲観していないことです。
「一旦リフレッシュを挟みますが、次走に改めてご期待いた
だければと思います」と言うことなので、そうします。
中京12R 鈴鹿特別 ダ1400
ダンケシェーン 4着
レース後のコメント 昆調教師
「現状なりの力は示せていると思いますが、前は止まらない、
後ろからは差される特殊な展開だったし、時計が速すぎる。
ひとつ上のクラスでもなかなか出ないタイムだよ。だけど、
祐一は『勝てなかったけど、出来は良くなっていたし、これ
からは安定して走ってくれるのでは』と言ってくれた。
今日も装鞍から大人しかったし、なにより以前と目付きが
変わった。すごく優しくなっているからね。去勢は大成功と
判断して良さそうです」
と言うことです。
去勢手術明けで臨んだ前走が3着、連闘で臨んだ今回が4着。
と言うことで、安定して走れるようになりました。2戦続けて
惜敗ではありますが、去勢の効果があったのは、今後に向けて
非常に大きいです。近いうちにチャンスがあると思います。
今週は、ルヴァンの頑張りで1つ勝つことができました。
GⅠ 高松宮記念は、波乱の結果になりましたが、今後に
つながる競馬はできたと思うので、次は適距離のレースで
頑張ってほしいです!
11頭が出走する予定でしたが、3/29(日)の中山競馬が
降雪の影響で、3R以降の開催が中止になったため、今週の出走は
10頭になりました。
中山3R以降は、出馬表の内容(出走馬・出走馬の馬番号等)を変更
の上で、31日に実施されます。
TOPの写真は、3/29(日)阪神6R(3歳未勝利)で、
待望の初勝利!を挙げてくれた ルヴァン です。
(写真は、競馬ブック さんから拝借しました)
今週の結果
3/28(土)
中京4R 障害未勝利 障3000
ウインスラーヴァ 4着
今回が3戦目で、5着⇒4着⇒4着(今回)と言う堅実な
成績を残しています。相手関係等もあるので、簡単には
いかないと思いますが、このまま地道に出走を続けていけば
近いうちにチャンスが回ってくると思います。
中山6R 1勝クラス 芝1800
ウインアステロイド 3着
昇級初戦は8着でしたが、今回は積極的な競馬で3着と
大きく前進しました。自分の形を持っている馬なので、
そのスタイルを確立させながら、2勝目を目指して
頑張ってほしいです!
中山11R 日経賞 芝2500
レッドレオン 7着
レース後のコメント 藤岡佑騎手
「少し距離が長いのではないでしょうか。恐らく適性は
2200m前後くらいの馬だと思います。道中の感じは悪く
なかったのに、終いは脚が全然残っていませんでした」
と言うことです。
前走と比べてメンバーのレベルが上がり、別定戦で斤量
が重くなったうえに、距離も長いので、最後の坂で余力が
なくなってしまった感じです。レオンはとにかく体質が
弱くて、5歳になりましたがキャリアは9戦しかないので、
まだまだこれからの馬です。こういう厳しい経験を積み
ながら、重賞戦線で戦っていく力をつけてほしいです!
3/29(日)
阪神6R 3歳未勝利 芝1800
ルヴァン ☆1着 ☆
グラニータ 4着
ウインオリヴィア 9着
レース後のコメント
◆ルヴァン 清水久調教師
「今日は、無観客ということもあるのかパドックからとても
落ち着いていたのが良かったです。レースは、やはり追わせる
なという内容で、鞍上が手を置いたらすぐにやめそうな感じ。
ジョッキーも『行こうと思えば行けるぐらい二の脚も速かった
のですが、外を行かせてひと息入れたらフワッとしてしまい
ました』と話していました。それでも最後しっかり追えばこれ
だけ脚を使えますし、どれだけやめさせないようにするかが
鍵ですね。あとはこれからも今日ぐらい落ち着いてレースに
臨めればと思います」
◆グラニータ 今野調教師
「スタートは依然として遅めですが、2戦目で行きっぷりが
増して馬群の中でも手応えよく追走してくれました。最後の
直線でフラフラするなどまだ若さは見られましたが、かなり
良い脚を使って目途を立ててくれました。デビューから続けて
使ったので、この後は短期のリフレッシュ放牧に出す予定です。
次は京都開催を視野に入れていくつもりで、毛艶もまだ良化
の余地がありますし、放牧を挟んでコンディションがさらに
上向いてくれればと思います」
◆ウインオリヴィア 宮本調教師
「ジョッキーは『追走が少し忙しかった。もう少し距離があった
ほうが競馬はしやすい』と話していました。今日でも大きくは
負けていないのですが、伸びずバテずという内容でした。今後
についてはレース後の状態を見て決めていきたいと思います」
と言うことです。
勝ったルヴァンは、無観客のお陰で、パドックで落ち着いて
いたので、今日は走れそうな感じがしていました。真面目に
走れば力はあるのですが、母譲りの気性なので、仕方がない
部分もあります。おそらく母からは意外性も受け継いでいる
はずなので、どこかであっと驚くような、大仕事を期待したい
と思います。
グラニータは、13番人気で4着。最後の脚は凄かったです。
2戦目で11着⇒4着と大きく前進したのには伏線があって、
初戦は着順は悪かったですが2番目に早い上がりを使っていま
した。そして今回は上がりが最速なので、あとはレース運びと
脚の使いどころです。これでメドは立ったので、自分の武器を
生かす競馬で初勝利を目指してほしいです。
グラニータは、ハナ差の4着(3着になっていれば、結構良い感じの馬券が取れたのですが・・・)
(写真提供:JRA)
ウインオリヴィアは、3戦目で初めて掲示板を外してしまいました。
今後は距離延長等も検討しているようなので、地道に頑張って
ほしいです。
阪神9R 四国新聞杯 芝2000
ウインラナキラ 5着
レース後のコメント 宮調教師
「最後の直線で後ろに交わされてからもバテてはいませんし、
馬はよく頑張ってくれたと思います。ただ、結果的にはもう
少し早めに自分から動いても良かったかもしれませんね。
この後については馬の状態を見てから、在厩調整か放牧に
出すかを決めたいと思います」
と言うことです。
ラナキラは、早目のスパートでもジリジリと伸びて止まらない
ところが最大の長所なのですが、初めて乗った騎手にはそれを
生かすことができませんでした。それでもきっちりと掲示板を
確保しているので、次走以降の頑張りに期待します。
中京11R 高松宮記念 芝1200
グランアレグリア 2着
レース後のコメント 池添騎手
「スタートから1200m戦のペースに予想以上に戸惑ってしまい
ました。直線で外に出してからは凄い脚を使ってくれただけに
残念です」
と言うことです。
審議等いろいろなことがあって、何となくスッキリしないレース
になってしまったことは残念でしたが、グランアレグリアの課題
である気難しさは完全に解消された感じですし、1200mに対応
できたことも大きな収穫でした。あとは当初の予定通りに続けて
使って行ければOKです。NHKマイルカップの時は4着入戦後に
降着で5着、今回は3着入戦後に繰り上がりで2着。いろいろな
ことがありますが、これも競馬です。
*****************************
◆豆知識(情報は、netkeiba.com さんから拝借しました)
JRAGIで馬券圏内の降着は、2010年ジャパンCのブエナビスタ
以来(1位→2着)。JRAGIで1着から馬券圏外への降着は、2006年
エリザベス女王杯のカワカミプリンセス以来(1位→12着)。
2013年からの降着ルール変更以降は初。
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大激戦のゴール前
(写真提供:JRA)
大激戦のゴール前②
(写真は、netkeiba.com さんから拝借しました)
阪神12R 2勝クラス ダ1800
リーヴル 12着
レース後のコメント 浜中騎手
「なかなか進んでいかず、途中から仕掛けたくてもハミを
取らず、差を詰めることができませんでした。直線でも、
尻尾を振って、どこか抵抗しているようなところがあり、
そういった面での本馬の精神的な難しさを感じました」
と言うことです。
とにかく気難しい馬なので、浜中騎手では乗りこなせない
と思っていました(苦笑)また悪い形に戻ってしまった感じ
ですが、せめてもの救いはH先生が悲観していないことです。
「一旦リフレッシュを挟みますが、次走に改めてご期待いた
だければと思います」と言うことなので、そうします。
中京12R 鈴鹿特別 ダ1400
ダンケシェーン 4着
レース後のコメント 昆調教師
「現状なりの力は示せていると思いますが、前は止まらない、
後ろからは差される特殊な展開だったし、時計が速すぎる。
ひとつ上のクラスでもなかなか出ないタイムだよ。だけど、
祐一は『勝てなかったけど、出来は良くなっていたし、これ
からは安定して走ってくれるのでは』と言ってくれた。
今日も装鞍から大人しかったし、なにより以前と目付きが
変わった。すごく優しくなっているからね。去勢は大成功と
判断して良さそうです」
と言うことです。
去勢手術明けで臨んだ前走が3着、連闘で臨んだ今回が4着。
と言うことで、安定して走れるようになりました。2戦続けて
惜敗ではありますが、去勢の効果があったのは、今後に向けて
非常に大きいです。近いうちにチャンスがあると思います。
今週は、ルヴァンの頑張りで1つ勝つことができました。
GⅠ 高松宮記念は、波乱の結果になりましたが、今後に
つながる競馬はできたと思うので、次は適距離のレースで
頑張ってほしいです!
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