メジャークロニクル デビューに向けて調整中

トップガン厩舎の遅れて来た秘密兵器（苦笑）メジャークロニクルの
デビューが近づいてきました。

ＴＯＰの写真の仔が メジャークロニクル
（写真提供：サンデーＲ）
父：ダイワメジャー
母：キャッチータイトル（母父：オペラハウス）
栗毛の３歳牡馬です。
メジャープレゼンス、メジャーステップ、メジャーエンブレムの
全弟です。（キャッチータイトルの８番仔）


クラブからのレポートによると

◆横山武史騎手
「いい馬だと思います。チャカチャカとする面があり、聞いていた
通りに気難しいところがあります。この部分をレースで見せなければ
いいですね。走り出してからはスムーズで、馬体を併せても問題
ありませんでした」
◆栗田徹調教師
「今日はメンコ、シャドーロールを着用して追い切りました。脚元を
気にするようなところがあるので、シャドーロールをつけてみました。
日々この馬のメンタルと向き合っていますが、女馬っぽいというか、
突然機嫌が悪くなるところがあります。単純にテンションが高いという
感じでは無い感じです。馬場入りまでは人が曳いて、引き続き注意して
います。また、本日ゲートの確認をしましたが、問題はありませんでした」

と言うことです。


脚力とかスピード面には触れずにメンタルの部分にフォーカスが当たって
いるところがこの血統らしさです。
母親のキャッチータイトルは、そんなに気難しいタイプではなかったの
ですが、ダイワメジャーとの配合だとそういう傾向が強くなるみたいで
全兄２頭も、ＮＦ空港、ＮＦ天栄のスタッフの皆さんをかなり手こずらせて
きました。（２頭とも現役中の早い段階でセン馬になりました）全姉の
エンブレムは比較的上手くコントロールできていたので、牡馬が鬼門なの
かもしれません。
デビューに向けては、出走するための抽選とメンタル面が気になりますが、
上手く進めてほしいと思っています。
Ｋ先生、よろしくお願いいたします。