今週の結果 ＜ ビーナスローズ 初出走 初勝利！＞

今週のトップガン厩舎は、新潟・東京・中京の３場で、１５頭が出走しました。


ＴＯＰの写真は、土曜日の東京４Ｒで初出走 初勝利！を挙げてくれた
ビーナスローズ です。（写真は、週刊Gallopさんから拝借しました）
大きな故障を乗り越えての勝利だったので、感動しました。


今週の結果
５／１４（土）
中京１Ｒ　　３歳未勝利　　　ダ１８００
ウインチャチャ　　　　　　　　 ９着

レース後のコメント　　　宮本調教師　
「馬の状態は良かったのですが、反面、今日はイレ込みもキツかったです。『芝より
ダートのほうがいいです』とはジョッキーで、今日もよく頑張ってくれていますが
上位とはかなり差がありましたからね。勝ち負けするにはもっと力を付けてほしい
ところです」

と言うことです。

６戦目で初めて一桁着順（９着なのでギリギリですが）になり、初めて競馬に参加
できた幹事でした。まだまだ課題だらけですが、最後まで諦めずにチャレンジして
ほしいです。


中京３Ｒ　　３歳未勝利　　　ダ１９００
ウインバリオス　　　　　　　　６着

レース後のコメント　　　 加用調教師
「最後は少し甘くなりましたが、3、4コーナーまではオッと思うところがありましたし
ダートのほうが良さそうな印象を受けました。ずっと使ってきていますが今のところ
調子落ちも見られませんし、レース後も問題なければ続戦を考えています」

と言うことです。

初めてのダートでしたが、無難にこなせていましたし、早目の勝ち上がりと言う意味
ではダートの方が可能性がありそうです。続戦で勝利を目指してほしいです。


東京４Ｒ　　３歳未勝利　　　芝１８００
ビーナスローズ　　　　　　　　☆１着 ☆

レース後のコメント　　　清水久調教師
「時計は優秀ですし、ジョッキーからは何の注文もありませんでした。今後気が入り
すぎるなど気性面の変化がなければ、自在な競馬ができそうですね。大事に育てて
行けば、楽しめる馬に成長してくれるでしょう」

と言うことです。

想定の段階では、中京のレースを予定していましたが、出走頭数や騎手の確保等、
いろいろと検討した結果、東京での出走を選択し、結果的にそれが大正解でした。
レーン騎手が騎乗してくれたのも大きかったですし、思ったよりも馬場が悪化
しなかったのも良かったと思っています。（慣れない中で悪い馬場を走るのは
結構大変ですし、思った以上に疲れも残ると思うので）この後はレース後の反動
が心配ですが、今まで同様にしっかりとケアをしてもらえると思います。
Ｓ先生、今後とも、よろしくお願いいたします。


東京５Ｒ　　３歳未勝利　　　芝１６００
ラブシックボッサ　　　　　　　９着

レース後のコメント　　　伊藤大調教師
「連闘で使わさせていただいたのに結果を出せなくてすみませんでした。道中掛かった分、
東京の直線で踏ん張りきれませんでした。和田騎手からは『前走のビデオを見たら、行きっぷり
が良くないのかなと思い出していったら引っ掛かかってしまいました。直線も途中まで粘って
くれただけに申し訳なかったです』との話でした。連闘で出走させましたので、一息入れて
東京開催の後半に向かいます」

と言うことです。

終始引っ掛かりっぱなしで、厳しい競馬になりましたが、最後まで諦めずに粘ってはいたので
今後につながると思います。


中京６Ｒ　　１勝クラス　　　芝１２００
ヴェールクレール　　　　　　３着

最後のワンパンチが足りなくて、なかなか結果につながりませんが、一時期のスランプ
は脱した感じなので、この路線で２勝目を目指してほしいです。


東京８Ｒ　　１勝クラス　　　芝１６００
セラフィナイト　　　　　　　　３着

勝ち上がって以降、ずっ～～と同じような感じの競馬で惜敗続き･･･なので、陣営からの
指示や作戦が＜負けろ（勝たなくて良い）＞なんだと思うようにします。結果につなげる
ためには変える勇気も必要だと思うのですが、この厩舎だと難しいのかな～？？？


東京９Ｒ　　日吉特別　　　　ダ１４００
ウインアキレウス　　　　　　　５着

レース後のコメント　　　加用調教師　
「今日はゲートのタイミングがうまく合わず出負けしてしまいました。結果的に前が残る
展開でしたし、位置取りの差が悔やまれますが、いつもより後ろ寄りのポジションからでも
しっかりと脚を使って差を詰めていたのは評価できます」

と言うことです。

前残りの展開だったので、スタートで出負けしてしまったのは痛かったですが、結果的に
差しの競馬が経験できたことは収穫でした。昇級してから２戦続けて僅差で掲示板を確保
できているので、地道に使っていけばチャンスが回ってくると思います。


東京１０Ｒ　緑風Ｓ　　　　　芝２４００
リーヴル　　　　　　　　　　　７着

レース後のコメント　　　辻調教師
「申し訳ございませんでした。隊列的にはわりと理想に近かったと言えますが、1年前に
同条件で勝った時に比べて、1000ｍ通過が1.6秒遅いので、逃げ馬がもう少し速いペース
を刻んでくれた方が、本馬の良さが出るのではないかと考えています。ペース的には決して
本馬に向いたとは言えない中でしたが、前を捕まえるため早めに追い出しても、終いまで
バタバタと大きく崩れない点にはやはり力があるところを感じます」

と言うことです。

今回も自分の競馬に徹して、まずまずの走りができたと思っています。騎手は、ダート
を進言しているようですが、個人的には今の路線（芝の長いところ）が合っていると
思うので、同じような条件での続戦をお願いしたいです。


５／１５（日）
中京２Ｒ　　３歳未勝利　　　ダ１８００
ウインヴェルデ　　　　　　　　５着
ウインアラジン　　　　　　　　８着

レース後のコメント
◆ウインヴェルデ　　　加用調教師　
「フレグモーネの影響で減った馬体が思ったよりも戻り切らず、マイナス20キロでの
出走となってしまいました。結果は5着でしたが、万全の態勢ではなかったことを
考えればよく頑張ってくれたと思います。ジョッキーは『脚抜きがいい速い馬場でも
先行できましたし、一度、芝を試してみてもいいと思います』とのことでした。
減った馬体を戻すのが第一ですが、次走は芝のレースも含めて検討したいと思います」
◆ウインアラジン　　　寺島調教師　
「本来は勝ち馬のように前々での競馬をイメージしていたのですが、今日はあまりにも
ゲートの飛び出しの反応が悪く、後方からの運びになってしまいました。砂を被って極端
に嫌がることはありませんでしたが、『道中の手応えはずっとあまり良くなかったです』
とはジョッキーでしたし、気難しい面があり、乗り手に促されながら走る気持ちになる
馬なので、前々で粘りを生かすという戦法がベターのように思います」

と言うことです。

２頭ともワンパンチ足りない競馬が続いていますが、コンスタントに出走できている
のは良いことなので、粘り強く続戦しながら勝ち上がりを目指してほしいです。


中京５Ｒ　　１勝クラス　　　ダ１８００
ウインメイフラワー　　　　　　６着

レース後のコメント　　　梅田調教師
「現地に臨場していた助手によると、ジョッキーの感触は上々で、『次は勝ち負けに
なっていい』とも話していたようです。最後はやや伸び負けする格好にはなりましたが、
今回はまだ万全の仕上がりではありませんでしたし、悲観する内容ではなかったと
思います。馬体重は少し減りましたが、前回が少し立派でしたし、これぐらいの体重
が適正かと思います」

と言うことです。

とにかくズブイ馬なので、今日も騎手が諦めかけたところから伸び始めていました。
結果は６着でしたが、昇級初戦としては、まずまずの競馬だったと思います。次は
もう少し絞って、前で競馬ができればと思っています。


東京９Ｒ　　テレビ埼玉杯　　芝１８００
ノワールドゥジェ　　　　　　　 ２着

レース後のコメント　　　戸崎騎手
「スムーズな競馬で上手くいきました。直線でもスムーズに出せました。もう少しでしたが、
昇級初戦で頑張ってくれました」

と言うことです。

出走前のコメントがかなり慎重だったので、昇級初戦でどれだけやれるのか？も含めて
注目していました。着差が着差なので、２着は残念でしたが、やはり東京は得意なので、
走ります。これからも東京を中心に使ってほしいです。


新潟１１Ｒ　弥彦Ｓ　　　　　芝１８００
シルヴェリオ　　　　　　　　　２着

レース後のコメント　　　
◆岩田康騎手
「結果的に少し強気のレースをし過ぎたかもしれません。どこからでもレースできる感じの
力のある馬です。理想はマイルくらいの距離だと思います」
◆池添学調教師
「このレースは逃げ切られましたが、いまの馬場状態からも溜めた乗り方でよかったと
思います。勝つ勢いだったので、勝てなかったのは残念です。今後のレース選択のときに、
ジョッキーの進言は頭に入れておきます」

と言うことです。

岩田父の酷い追い方には･･･でしたが、騎手は距離のせいにしていますし、先生も騎手の
進言を真に受けているようなので、ビックリしました。距離は試してみても良いかも
しれませんが、あんな追い方では普通に勝てる馬でも勝てないと思います。（あくまでも
素人の戯言ですが）ネガティブなことばかり書いても前進できないので、良かったことも
書くと、今回、１５戦目で初めて２着になりました。諦めの早い馬なので、この２着が
今後の浮上のキッカケになってくれればと思っています。


新潟１２Ｒ　１勝クラス　　　芝１４００
レッドルピナス　　　　　　　 ４着
ジャンドゥーヤ　　　　　　　１０着

レース後のコメント
◆レッドルピナス　　　辻野調教師
「騎乗した荻野極ジョッキーによると、『好位を取れたとはいえ前半いくらか力んでいた分、
手応えほど溜めが利かなかったようです。もう少しリラックスして走って欲しいですね。
1400mは合っていると思います』とのこと。1200mだと流れに乗れず、追走に骨を折って
フォームが伸び切ってしまっていただけに、やはり1ハロンの距離延長はいい方に出ましたね」
◆ジャンドゥーヤ　　　小林調教師は
「亀田騎手の話では『口向きが良くなり調教の時から感触が良く、今日は今まで乗った中で
一番スムーズに走れたと思います。道中はすごく良い雰囲気でしたが、切れ負けして伸び
あぐねてしまいました。今開催の新潟は馬場がかなり悪く、得意不得意の差は大きかった
ように思います』ということで、走り自体は良くなっていただけに、きれいな馬場でという
思惑が外れてしまったのが残念です」

と言うことです。

レッドルピナスは、距離を延ばしたことが功を奏して、久々（約１年ぶり）に掲示板を
確保することができました。道中の追走から余裕があるように見えていたので、今後は
１４００ｍを中心に出走してほしいです。
ジャンドゥーヤの方は、結果は１０着でしたが、陣営が全く悲観していないところが救い
でしょう。動きは良くなっているので、次走以降の大幅な変わり身に期待します。




今週は、ビーナスローズの頑張りで１つ勝つことができました。
来週以降もこの調子でいければと思っています。