４／６（土）のトップガン厩舎は、福島・中山・阪神の３場で、５頭が出走しました。
４／６(土）の結果
阪神７Ｒ １勝クラス ダ１８００
ローラスノビリス ３着
レース後のコメント 西村騎手
「1歩目からつまずいてしまい、その後もモタれてしまってスムーズさを
欠いてしまいました。前走で左回りコースで跨ったさいはそこまで左右差
を感じなかったのですが、実際に右回りになると顕著に追いづらさが出て
いました。上手く乗れず申し訳ありませんでした」
と言うことです。
スタートでつまずいたことが影響したのか？終始リズムが悪い感じで、
走りがギクシャクしていました。それでも２戦続けてまずまずの走りが
できたことは評価できると思います。（前走３着⇒３着）
この仔は、とにかく体調次第だと思っているので、次走に向けても
短期放牧くらいで対応してほしいです。（５歳牝馬なので、残された
時間は、そんなに多くありません）Ｓ先生、よろしくお願いいたします。
中山８Ｒ １勝クラス ダ２４００
ウインアラジン １２着
レース後のコメント Ｍ．デムーロ騎手
「寺島先生からは『ズブい』と聞いていましたが、スタート後の行きっぷり
は良かったです。2コーナー付近からはポジションを押し上げに図りましたが、
馬が進みたくないという感じだったので気合いを付けて動かしていきました。
ただ、途中からはずっと右手前で走っていたこともあり、最後は余力がなく
なってしまいましたし、直線の坂も嫌がっていました。今日のような水分を
含んだ馬場よりもパサパサのダートのほうが良さそうですし、この距離も
少し長いのかもしれません」
と言うことです。
ずっと課題になっている『ズブさ』の影響で、前半の位置取りが悪過ぎ
でした･･･。途中からやや強引に上がっていったところで力を使い果たして
しまったので、直線は完全にガス欠状態になってしまいました。少し距離
も長いようなので、次走以降、距離短縮と位置取り改善で、上位を目指して
ほしいです。
福島９Ｒ ひめさゆり賞 芝２０００
ウインアクトゥール ７着
レース後のコメント 黛騎手
「競馬だと『返し馬は止まらなくなる』と聞いていましたが、先出しで
落ち着いて走れていました。レースまでは非常にいい雰囲気だったと思い
ます。理想は馬の後ろで脚を溜めたかったのですが、ゲートが速く、馬も
ヤル気が満々でハナに押し出されてしまいました。後ろから来られると
力むところもありましたが、掛かる馬ではありません。とにかく真面目に
一生懸命に走り過ぎるんです。直線でも頑張ってくれましたが、最後の
200mでモタれてきましたし、苦しくなったのかと思います。もう少し
道中リラックスして走れれば距離も持つのでしょうが、一生懸命過ぎる
ので今は1600m、1800mくらいの方がいいでしょうか」
と言うことです。
この時期の３歳１勝クラスの特別戦で、メンバーが揃っていたので、
１０番人気の抵評価になっていましたが、自分の競馬に徹して先行し、
７着と健闘しました。距離はもう少し短い方が良いかもしれませんが、
走ることに対して前向きな馬なので、心身が成長してくれば距離は
もつような気がします。今のペースで、地道に出走を続けながら
２勝目を目指してほしいです。
中山１０Ｒ 船橋Ｓ 芝１２００
ウインモナーク ８着
レース後のコメント 松岡騎手
「厳しいところからの立ち上げで中間はトモに疲れも出ていたことから、
攻めきる調整はできず、正直仕上がりとしてはまだでした。競馬を
使って良くなる部分もありますし、ここを使っての良化を期待して
いました。まだ万全ではないので、追い出してからはだらしなくなって
しまいましたが、こういう課程だったことを考えれば悪い内容では
ありません。首と背中の筋肉がまだ戻り切っていないので、ここから
それが戻ってもう少し体重が増えればこのクラスは勝てます」
と言うことです。
体質が強くないので、コンスタントに使えず、調整にも時間がかかる
タイプです。馬体重の増減も激しい（今回は－１６ｋ）ので、レース
後の反動が気になりますが、何とか乗り越えてほしいと思っています。
そんな状態なので、１３番人気と言う抵評価でしたが、直線では良い
ところもありました。負けはしましたが、０．６秒差の８着だった
ので、今後につながる走りはできました。松岡騎手が能力を高く
評価してくれている馬なので、何とか結果につなげてほしいです。
阪神１１Ｒ 阪神牝馬Ｓ 芝１６００
ドゥアイズ ５着
レース後のコメント 庄野調教師
「スタートが痛恨でしたね。1歩目がフワッとしてしまいました。
メンバー的にそれほどペースが速くならないことは分かっていたので、
ジョッキーとも相談して、スタート次第では前へいくことも考えて
いました。スローのヨーイドンでは分が悪いですからね。ただ、その
イメージとは逆の形になってしまって･･･。イレ込んで遅れたという
よりは、落ち着いていた感じでしょうか。精神的に成長して動じなく
なったといういい部分でもあるのですが、もうひとつピリッとして
いてもいいのかもしれません。ただ、今日の展開･位置取りでも終いは
非常にいい脚で差を詰めてくれました。これだけの脚を使えたのは、
地力もつけていると思いますし、今後に向けて戦法の幅も広がって
いると捉えましょう」
と言うことです。
いろいろな意味で、１番大事なのはスタートだと思っていたので、
先生のコメントの通り、“痛恨”のスタートになってしまいました･･･。
そんな状況の中でも、最後は上り２番手タイの脚を使えているので、
重賞戦線で戦っていけるだけの力を示してくれました。この馬の
良いところは、最後まで諦めずに追い上げてくるところなので、
こういう走りを続けていけば、どこかでチャンスがあると思います。
陣営のコメントも前向きなので、次走以降の巻き返しに期待します！
４／６(土）の結果
阪神７Ｒ １勝クラス ダ１８００
ローラスノビリス ３着
レース後のコメント 西村騎手
「1歩目からつまずいてしまい、その後もモタれてしまってスムーズさを
欠いてしまいました。前走で左回りコースで跨ったさいはそこまで左右差
を感じなかったのですが、実際に右回りになると顕著に追いづらさが出て
いました。上手く乗れず申し訳ありませんでした」
と言うことです。
スタートでつまずいたことが影響したのか？終始リズムが悪い感じで、
走りがギクシャクしていました。それでも２戦続けてまずまずの走りが
できたことは評価できると思います。（前走３着⇒３着）
この仔は、とにかく体調次第だと思っているので、次走に向けても
短期放牧くらいで対応してほしいです。（５歳牝馬なので、残された
時間は、そんなに多くありません）Ｓ先生、よろしくお願いいたします。
中山８Ｒ １勝クラス ダ２４００
ウインアラジン １２着
レース後のコメント Ｍ．デムーロ騎手
「寺島先生からは『ズブい』と聞いていましたが、スタート後の行きっぷり
は良かったです。2コーナー付近からはポジションを押し上げに図りましたが、
馬が進みたくないという感じだったので気合いを付けて動かしていきました。
ただ、途中からはずっと右手前で走っていたこともあり、最後は余力がなく
なってしまいましたし、直線の坂も嫌がっていました。今日のような水分を
含んだ馬場よりもパサパサのダートのほうが良さそうですし、この距離も
少し長いのかもしれません」
と言うことです。
ずっと課題になっている『ズブさ』の影響で、前半の位置取りが悪過ぎ
でした･･･。途中からやや強引に上がっていったところで力を使い果たして
しまったので、直線は完全にガス欠状態になってしまいました。少し距離
も長いようなので、次走以降、距離短縮と位置取り改善で、上位を目指して
ほしいです。
福島９Ｒ ひめさゆり賞 芝２０００
ウインアクトゥール ７着
レース後のコメント 黛騎手
「競馬だと『返し馬は止まらなくなる』と聞いていましたが、先出しで
落ち着いて走れていました。レースまでは非常にいい雰囲気だったと思い
ます。理想は馬の後ろで脚を溜めたかったのですが、ゲートが速く、馬も
ヤル気が満々でハナに押し出されてしまいました。後ろから来られると
力むところもありましたが、掛かる馬ではありません。とにかく真面目に
一生懸命に走り過ぎるんです。直線でも頑張ってくれましたが、最後の
200mでモタれてきましたし、苦しくなったのかと思います。もう少し
道中リラックスして走れれば距離も持つのでしょうが、一生懸命過ぎる
ので今は1600m、1800mくらいの方がいいでしょうか」
と言うことです。
この時期の３歳１勝クラスの特別戦で、メンバーが揃っていたので、
１０番人気の抵評価になっていましたが、自分の競馬に徹して先行し、
７着と健闘しました。距離はもう少し短い方が良いかもしれませんが、
走ることに対して前向きな馬なので、心身が成長してくれば距離は
もつような気がします。今のペースで、地道に出走を続けながら
２勝目を目指してほしいです。
中山１０Ｒ 船橋Ｓ 芝１２００
ウインモナーク ８着
レース後のコメント 松岡騎手
「厳しいところからの立ち上げで中間はトモに疲れも出ていたことから、
攻めきる調整はできず、正直仕上がりとしてはまだでした。競馬を
使って良くなる部分もありますし、ここを使っての良化を期待して
いました。まだ万全ではないので、追い出してからはだらしなくなって
しまいましたが、こういう課程だったことを考えれば悪い内容では
ありません。首と背中の筋肉がまだ戻り切っていないので、ここから
それが戻ってもう少し体重が増えればこのクラスは勝てます」
と言うことです。
体質が強くないので、コンスタントに使えず、調整にも時間がかかる
タイプです。馬体重の増減も激しい（今回は－１６ｋ）ので、レース
後の反動が気になりますが、何とか乗り越えてほしいと思っています。
そんな状態なので、１３番人気と言う抵評価でしたが、直線では良い
ところもありました。負けはしましたが、０．６秒差の８着だった
ので、今後につながる走りはできました。松岡騎手が能力を高く
評価してくれている馬なので、何とか結果につなげてほしいです。
阪神１１Ｒ 阪神牝馬Ｓ 芝１６００
ドゥアイズ ５着
レース後のコメント 庄野調教師
「スタートが痛恨でしたね。1歩目がフワッとしてしまいました。
メンバー的にそれほどペースが速くならないことは分かっていたので、
ジョッキーとも相談して、スタート次第では前へいくことも考えて
いました。スローのヨーイドンでは分が悪いですからね。ただ、その
イメージとは逆の形になってしまって･･･。イレ込んで遅れたという
よりは、落ち着いていた感じでしょうか。精神的に成長して動じなく
なったといういい部分でもあるのですが、もうひとつピリッとして
いてもいいのかもしれません。ただ、今日の展開･位置取りでも終いは
非常にいい脚で差を詰めてくれました。これだけの脚を使えたのは、
地力もつけていると思いますし、今後に向けて戦法の幅も広がって
いると捉えましょう」
と言うことです。
いろいろな意味で、１番大事なのはスタートだと思っていたので、
先生のコメントの通り、“痛恨”のスタートになってしまいました･･･。
そんな状況の中でも、最後は上り２番手タイの脚を使えているので、
重賞戦線で戦っていけるだけの力を示してくれました。この馬の
良いところは、最後まで諦めずに追い上げてくるところなので、
こういう走りを続けていけば、どこかでチャンスがあると思います。
陣営のコメントも前向きなので、次走以降の巻き返しに期待します！
