アルバタックス 引退･･･（涙）

トップガン厩舎の７歳馬、アルバタックスの引退
が発表されました。

ＴＯＰの写真の仔がアルバタックス
（写真提供：社台ＲＨ）
父：キングカメハメハ
母：タックスシェルター（母父：フジキセキ）
栗毛の７歳牡馬です。

通算成績　　　３７戦５勝 ［５-８-４-２０］

中央獲得賞金　１億４４８４万円

クラブからの最新レポートによると

グリーンウッドトレーニングに到着後も右前脚の
中スジのあたりに腫れと熱感が残っており、こちら
で患部のエコー検査を行いました。その結果、患部
は繋靭帯炎を発症しているとの診断が下りました。
繋靭帯炎や屈腱炎の場合、レース直後は症状が籠
もっていて、数日後に症状が顕在化することがあり、
本馬もそのケースであったと考えられます。そのうえ、
症状としては重度との診断で、７歳という年齢でも
あり、このままでは今後の目処が立たないといわざる
を得ません。そのため、石坂調教師とも協議した結果、
このタイミングで本馬を引退させることとしました。

と言うことです。

そんなアルバタックスの５回の勝利！を写真と簡単な
コメントで振り返りたいと思います。
（写真提供：社台ＲＨ）


１勝目（２０１２年１２月８日）２歳未勝利


デビューから３戦目での記念すべき初勝利です。


２勝目（２０１３年４月６日）３歳５００万下


初勝利から３戦目に２勝目を挙げました。このレース
では、フルーキーを負かしました。


３勝目（２０１４年７月５日）御在所特別（５００万）


２勝目のあと、スランプに陥り、なかなか勝つことが
出来ませんでした。石坂先生お得意のダートへの出走
もありましたが、２戦して１１着⇒１５着とまるで適性
がなかったので、芝に戻り２戦目で久々の３勝目を挙げる
ことができました。このレースでは武豊騎手とコンビを
組み、それがキッカケとなって、今までジリ脚だった
アルバタックスが大変身。早い上がりが使えるように
なりました。


４勝目（２０１４年１０月１２日）清滝特別（１０００万）


１番人気での完勝。１番勢いがあったのがこのレースでした。


５勝目（２０１４年１１月１６日）修学院Ｓ（１６００万）


２連勝でＯＰ入り。
重賞に手が届くか？と期待しましたが･･･。

オープンに上がってからは残念ながら勝ち星を挙げる
ことは出来ませんでしたが、ＯＰでの１６戦で２着が
４回、３着が２回と言う善戦マンで、非常に馬主孝行
な愛馬でした。

このタイミングでの引退は非常に残念でショックでしたが
重度の繋靭帯炎では仕方がありません。

最後になりましたが、長い間トップガン厩舎を支えて
くれた功労馬のアルバタックスに感謝の気持ちを込めて
『お疲れ様でした』の言葉を送ります。

そして今年の募集でもアルバタックスのような仔を
見つけたいと思います。