スワッグチェーン 引退・・・

トップガン厩舎の４歳馬、スワッグチェーンの引退が発表されました。

ＴＯＰの写真の仔が、スワッグチェーン
（写真提供：サンデーＲ）
父：ロードカナロア
母：メジャーエンブレム（母父：ダイワメジャー）
鹿毛の４歳牡馬です。


クラブからのレポートによると

昨日(火)の調教後に右前脚の歩様に違和感が認められました。すぐに獣医師
によるレントゲン検査を行ったところ、右前脚トウ側手根骨遠位に骨折が
みられ、症状から手術が必要で全治６カ月以上との診断でした。右前脚トウ
側手根骨の骨折は今回で３度めとなります。右前脚については、今まで競走中
による骨折を２度発症し、ＮＦ空港ではここまで十分慎重に対処してきたつもり
です。それにもかかわらずこのような事態になってしまったことを考えますと、
今後も同じことが繰り返される可能性が高いと思われます。そこで、あらためて
田村調教師と協議した結果、本馬を引退させることにしました。ここまでお時間
を頂戴し、復帰を楽しみにされていた出資会員の皆様にはまことに残念なことと
存じますが、何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。

と言うことです。


ここまでの成績は、４戦０勝（３着⇒４着⇒２着⇒６着）

振り返ってみれば、３戦目の函館での２着が非常に悔やまれます･･･。
あのレースで勝ち切れていればとか、いろいろと思うことはありますが、
タラレバを言ってしまうと際限がなくなってしまうので、今は、目の前
の現実をしっかりと受け止めたいと思っています。

2023年07月16日のレース後に骨折して、復帰を目指しての調整中に３度目の
骨折を発症してしまったので（休養のまま引退）、たとえ負けたとしても、
もう１度くらいは走る姿を観たかったと言う思いもありますが、皆が一生懸命
やってきた結果なので･･･。
勝負事には様々な場面で運が必要なので、最終的な結論としては、
スワッグチェーンが持っていない馬だったと言うことなんだと思います。