久し振りに息子が帰ってきた。
何を食べさせようか
小さい頃は、給食も毎回残しいつも先生に指摘されていた。
その子が、中学生の頃からものすごく食べるようになった。
たくさん作るのが好きな私は、作り応えがあって腕を振るった。
それが最近は、夫婦二人の生活で、ついたくさん作ると
「俺の胃袋は一つだから、そんなに食べられない」とお父さんは言う。
誰だって胃袋は一つだーい!!二つあったら可笑しいでしょう!
そこへ息子が久し振りに帰ってきた。
たくさん料理を作って食べさせた。
相変わらず、何も日頃食べていない飢えた子供のように
豪快に食べてくれた。
嬉しい
残ったものは、全て持ち帰らせた。
ありとあらゆる保存食もついでに・・・。
お父さんは、ただ嬉しくて、そわそわしたり、ニタニタしたり・・・。
この日は、変なお父さんだった。
いつも、変だけど・・・。特に・・・。