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たかおうDIARY

札幌在住の会社員。仕事で函館と札幌行ったり来たりの備忘録。趣味の旅行と函館初心者の函館ぶらぶら歩きネタがメインです。

インドネシア旅行記 ムンドゥッ寺院

2008年09月24日 21時01分14秒 | 「インドネシア08」

<4日目 9月8日 その6>


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ボロブドゥールを後にして車に乗り込む。

世界遺産「ボロブドゥール寺院遺跡群」は

メインのボロブドゥールの他に

3キロ離れた所にあるムンドゥッ寺院と

その中間にあるパオン寺院の3つが登録されている。






ムンドゥッ寺院

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道路脇の広場にポツンと姿を見せるムンドゥッ寺院。

物売りは沢山いたが、観光客は少ない。

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中には如来像を中心に3体の石造仏がある。

↑の画像は真ん中の如来像。






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寺院のある広場には

一本の大きなガジュマルの木があった。

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地元の子供達が楽しそうに遊んでいた。

うずくまった子供の上を木のつるで上手く越えられるかを

競っているらしい。

試しに自分もやってみたが、子供のように身軽にはいかないね・・・・。






途中で「パオン寺院にも寄る?」と言われたけど

暑かったので車の窓からチラッと見るだけにした。




今回見学した「プランバナン」と「ボロブドゥール」が

インドネシアの世界遺産として有名。

あまり知られてないが、インドネシアには

ここジョグジャカルタの少し東に実はもう一ヵ所世界遺産がある。

「サンギラン初期人類遺跡」という世界遺産(文化遺産)。

ジャワ原人などの初期人類の骨が見つかった場所だ。

いつか行ってみたいが、ジャワ島にまた来る機会はあるかなぁ・・・・。


インドネシア旅行記 ボロブドゥール遺跡(2)

2008年09月23日 12時59分15秒 | 「インドネシア08」

<4日目 9月8日 その5>

ボロブドゥール遺跡の最上段

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中段を一周した後上段へ。

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真ん中の大きな仏塔を取り囲むように小さな仏塔が

沢山設置されている。中には全て仏像が安置されている。

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仏塔の釣鐘状になっている部分は、石のブロックを

格子状に積み上げ、中の仏像を拝めるつくりだ。

驚くことに石のブロックはただ「積み上げている」だけ。

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2箇所ほど、中の仏像が見えるように石のブロックを撤去してある。

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仏像のお顔はこんな感じ。

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この中の一つに、願いがかなうという仏塔がある。

↑ の仏塔の中にある仏像に触る事ができると願いがかなう。

女性は仏像の脚、男性は仏像の手に触れると良いそうだ。

変な柄のシャツを着たおっちゃんが占拠して

なかなか譲ってくれなかったけど、しっかり触ってきた(笑)

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遺跡の最上部にある大きな仏塔(ストゥーパ)

ほんとうは先端がもっと高かったらしいけど

折れて壊れちゃったそうだ。

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最上部の無色界から俗界を眺める。

素敵な寺院でしたよ。ボロブドゥール。

アンコールワットよりこっちの方が仏教に縁のある

日本人には馴染みやすいかも。


インドネシア旅行記 ボロブドゥール遺跡(1)

2008年09月23日 12時23分04秒 | 「インドネシア08」

<4日目 9月8日 その4>

ボロブドゥールの円形壇上の仏塔

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今回の旅行で一番行きたかったボロブドゥール遺跡へ。

ボロブドゥール遺跡は8世紀末に建造された大乗仏教の遺跡。

ジョグジャカルタから四十数キロ離れた所にある。

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周辺一体は遺跡保護の為公園として管理されている。

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画像は曇り模様で涼しげだけど

雲の切れ間から強烈な日差しが入ると暑い・・・・

この日の気温は34℃

気温以上に日差しが強い。

春に行ったカンチャナブリーの40℃よりはマシだけど・・。

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この寺院は大きく3層に分かれている。

下が人間のいる俗界、中段が神様と人間の触れ合う色界、

上が神様のいる無色界だそうだ。

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中段はお釈迦様の物語のレリーフで

ぐるっと取り囲まれている。

ここを時計回りに1周するとお経を唱えたのと

同じご利益があるらしいので早速周る。

(レリーフの画像は撮り忘れちゃったみたい・・・)

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この遺跡はつい最近まで土に埋まっていて

発見されて修復するのには大変な労力がかかったそうだ。

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ここでは、遺跡専属のガイドさんが丁寧に案内してくれる。

だれに教わったのか「そんなのかんけーねぇー」を

何度も使っていたので

今回も「たむけん」の「ちゃ~」のギャグと

応用パターンを数種類教えてあげてきた。

なんばーわん ふぇーます ぎゃぐ だ!! と伝えると

大変喜んでくれたので今後多用するに違いない。

これから来る観光客にきっと寒がられる事であろう。

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ボロブドゥール寺院の上からアマンジオ方面を眺める。

この山並みが寝仏像に見えるそうだ。

左側が顔の部分、体は少しメタボちっく( ´ー`)ノ


インドネシア旅行記 アマンジオ

2008年09月21日 00時50分00秒 | 「インドネシア08」

<4日目 9月8日 その3>

アマンジオより望むボロブドゥール寺院

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プランバナン見学の後は

ボロブドゥール見学の為にジョグジャカルタ郊外へ。

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ここジョグジャカルタも高層建築物は見かけない。

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他の東南アジアの国と同じく

市民の主な交通手段はバイク。

ホンダを始めとする日本製が圧倒的に多い。





インドネシアは世界最大のイスラム教徒を抱える国。

国全体で1億7千万人以上がイスラム教徒。

ジャワ島は約9割がイスラム教徒だそうだ。

(観光が盛んなバリ島はヒンドゥー教徒が中心)

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↑ このように頭にスカーフを巻いた女性が多い。

但し、同じイスラムでも宗派は沢山有るらしく

厳格な宗派もあれば、柔らかい宗派もあるそうだ。

最近はスカーフの色をカラフルなものにしたり

頭に巻かない女性も増えてきているらしい。





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この日はラマダンの最中で、日中は断食。

大音量のコーランが街のあちこちで鳴り響いていた。

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街の郊外に出ると田んぼとタバコ畑が広がる。

↑の画像は乾燥させているタバコの葉。






昼食はボロブドゥール寺院に近い

アマンリゾーツのアマンジオのレストランで。

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アマンジオ

山の斜面にひっそりとたたずんでいるホテル。

30室ほどしかない全室スイートヴィラタイプの

超高級リゾートホテル。

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バリからのジョグジャツアーではこのホテルで

ランチの日程を組んでいる旅行会社も多く、

レストランに居た大半が日本人。

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2種類から選べるコースになっていて

結構美味しかった






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レストランの隣はオープンカフェになっており

ここからボロブドゥールを眺めることが出来る。

一番上の画像はここで撮影した景色。

なかなか贅沢な景色だ。

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鳴り響くコーランを聞きながら

仏教寺院の遺跡を眺めるのは不思議な感じだった。


インドネシア旅行記 プランバナン寺院

2008年09月20日 01時24分45秒 | 「インドネシア08」

<4日目 9月8日 その2>

世界遺産 プランバナン寺院群

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フライト時間1時間で時差が1時間の為

7:05分に出発した飛行機は同じ7:05分に

ジョグジャカルタのアジスチプト国際空港に到着。

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直前まで雨が降っていた様子であいにくの曇り空。

雨が降ってないだけ良しとしよう。

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隣で離陸準備に入るライオン・エアの航空機

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アジスチプト国際空港。

国際線の就航路線はエア・アジア、マレーシア航空が

クアラルンプールとの間で運行しているそうだ。

2006年のジャワ島中部地震でこの空港もかなりの被害に会った為

滑走路の状態があまり良くないと聞いていたんだけど

着陸時に多少バウンドするような感覚はあったが

それほど気にするほどでも無いように感じた。






ジョグジャカルタはジャワ島の中部に位置する。

昔は文化の中心として栄えていたので

プランバナンやポロブドゥールなどの遺跡が

この街の周辺に存在している。

大学を多数抱えておりインドネシアの学都として機能しているそうだ。

日本で言えば京都に似た街。






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手配していた旅行会社の車に乗り込み

早速、世界遺産「プランバナン寺院群」観光へ。

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プランバナン寺院。

地震で倒壊してしまい、現在も修復作業中。

少し前までは手前に設置されている見学台からしか

見ることが出来なかったが現在は中に入ることが出来る。

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プランバナン寺院は9世紀末頃に建てられた

ヒンドゥー教の遺跡。

意外と大きい建物で、一番高い塔で50m程あるそうだ。

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日本人観光客が結構多い。

HISのバスで100名近い大学生みたいな若者の集団

が見学に来ていた。

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なんと。この遺跡の中は禁煙ではない。

みんなスパスパタバコを吸っている。

愛煙家の僕にはいいけど。

珍しいよね。世界遺産なのに。

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ぐるっと一周して見学終了。

近くには劇場があって、夜はライトアップされた

プランバナン寺院をバックに公演が行われるそうだ。

出口では物売りの皆様が大勢待ち構えている。

インドネシアの物売りもかなり強烈だ


インドネシア旅行記 ジョグジャカルタへ

2008年09月19日 00時01分45秒 | 「インドネシア08」

<4日目 9月8日 その1>

朝のデンパサール ングラライ国際空港

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この日はジャワ島のジョグジャカルタへ。

朝7:30発の飛行機の予定が前の日の午後になって

7:05分に変更。

朝5時起床・・眠い

5:45に車が迎えに来た。

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前日の夜に頼んでおいた朝ごはんボックスを

フロントで受け取る。

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↑ 国内線ターミナルのマンダラ航空カウンター

6時過ぎにデンパサール空港に到着。

マンダラ航空のカウンターで搭乗券を受け取り

搭乗口へ。

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途中で空港使用税の30,000ルピアを支払う。






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国内線の手荷物検査で飲み物はスルー。

待合室で朝ごはんを食べながら搭乗開始を待つ。

空港の清掃係りの若者がゴミ箱から食べ残しを拾って

食べていたのには驚いた






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RI570便 機材はエアバスA319

多少くたびれた感じの否めない機体。

なぜかガソリンのような匂いが機内にこもっていた(苦笑)

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この日は60%位の搭乗率。

インドネシアの人と外国人の比率は半々。

空いていたので座席を広く使えた。

機内での飲み物などは全て有料。

座席に販売メニューが置かれており

3人のCAさんが何度もワゴンで通路を往復していた。

お弁当やカップラーメンなど品揃えはそこそこ有った。


インドネシア旅行記 ヌサドゥアビーチ

2008年09月18日 00時03分45秒 | 「インドネシア08」

<3日目 9月8日>

ヌサドゥアビーチの空

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前の日はタイトスケジュールで観光をこなしたので

この日は1日中ビーチとプールでのんびり。2008_155

ホテルの部屋を出るとすぐにビーチへ出られる。






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昼はプールサイドのカフェでランチ。

もちろんビールも。

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海水は暖かくて気持ちが良い。

プールサイドで無防備に寝てしまい

この1日で真っ黒に日焼けしてしまった






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夜はホテルのあるヌサドゥア地域の

ショッピングセンターで買い物とマッサージ。

夕食もちかくのインドネシアレストランで。

飲んだビールは「Bali Hai」






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ホテルに戻り、海沿のBarでさらに飲む。

波音が聞こえて素敵な場所だったんだけど

蚊に刺された。






全く何もしない1日もいいもんだね。


インドネシア旅行記 ジンバランカフェ

2008年09月17日 23時13分34秒 | 「インドネシア08」

<2日目 9月7日 その4>

ジンバラン・TEBA CAFE

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すっかり夜になり、夕食にジンバランへ。

ジンバランの海岸沿いには

シーフード屋台が軒を連ねる。

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行ったのは「TEBA CAFE」

インターコンチネンタルとフォーシーズンズの間にある。

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魚や貝などのシーフードが

炭火で焼かれて運ばれてくる。

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人気食材はロブスター。

空港のすぐ近くなので離着陸する飛行機を

眺めながらのんびりと食事が出来る。

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ビールはBINTANG。

食事の味は・・・・う~ん。こんなもんかな。

海岸沿いで新鮮なシーフードを食すという

シチュエーションを楽しむ場所だろうね。

やっぱり来るなら夕日のきれいな夕方だねー。

せっかくの海岸ディナーも真っ暗でよく見えない。


インドネシア旅行記 ワルワトゥ寺院~ケチャダンス

2008年09月17日 01時08分46秒 | 「インドネシア08」

<2日目 9月7日 その3>

夕暮れのワルワトゥ寺院

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バリ島の南西端付近に位置するワルワトゥ寺院。

人気の観光スポットのひとつ。






ここは野生の猿が多数徘徊していて

油断するとあっという間に観光客の持ち物を奪う。

実際、僕の目の前でも財布を持ってかれたご婦人や

イヤリングを取られたお姉さん。

メガネを持っていかれた若者がいた。

背後からそーっとやってきてサッと盗むんだね。

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猿がそうするのにはからくりがあって、

物を奪われた観光客のところには

怪しいおっさんがやってきて

「取り返してやるから1000円よこせ」とほざく

言われたとおり1000円払うと奪われた物が戻ってきて

猿はそのおっさん達から餌を貰えると言う仕組み。

つまり、そういう様に慣らされているわけだ。

ここら辺は自然の餌が少なくて

猿も必死になって奪おうとする。

自分で取り返すのは至難の業なのでみんな払っちゃうらしい。

なので、たくましい外国のオバちゃん達は木刀の様な棒切れを

手に持ったりして武装して観光している(苦笑)






ワルワトゥ寺院では

隣の劇場で「ケチャ」をほぼ毎日公演している。

たぶんお寺より、これを見たい為訪れる人が大半だろう。

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こーんな感じで会場は超満員。

3割くらいは日本人。

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70人の半裸男性の「チャッチャッ」とか「チョッチョッ」の

大合唱(猿の真似だそうだ)はなかなかの迫力。

これを1時間以上叫びっぱなしの中で

他の役者達が物語を演じる。






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↑こーんなのとか






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↑こーんな人が出てきてストーリーは進む






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↑そして、こーんな風になったりして






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辺りはさらに暗くなっていく。

そして






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最後の方はこーんなのが出てきて物語は終わる。

この頃にはもう真っ暗に近い。






終了した後は、ケチャダンサーや

魔王やハヌマーンなんかと記念撮影タイム。

撮影は無料。みなさん陽気で楽しい撮影タイム。

ケチャは面白かった

隣に居たロシア人(たぶん)も大喜びしていた(笑)

バリに行く機会のある人にはぜひ見に行って貰いたい。

ここで公演しているダンサーチームは3つあり

日替わりでそれぞれのチームが公演を行っているそうだ。


インドネシア旅行記 ブルーポイント

2008年09月16日 00時33分49秒 | 「インドネシア08」

<2日目 9月7日 その2>

デンパサール市内観光を終えて

昼過ぎに一旦ホテルに戻り一休み。

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↑ 「グランドハイアット バリ」のロビー

このホテルは花の数が半端じゃない。

広い敷地中に鮮やかな花が咲く庭園が広がる。

毎日凄い人数の庭師の人が働いていた。

庭園の向こう側には海が見える。

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昼食はホテルのレストランでミーゴレン。

日本で言うやきそば。

ピリッと辛くてビールに良く合う。

ビールとミーゴレンで約16万ルピア。税・サービス料含。

ホテルだからちょっと高い。

Rp.100≒1.13円位だったので1800円位。

外国人向けの街のレストランなら半分以下かな。

インドネシアって通貨の単位が大きいから

一瞬驚くんだよね(笑)






夕方3時半に迎えに来てもらい

今日の夕方はワルワトゥ寺院へ。

途中でインド洋の景色が素晴らしいという

「ブルーポイント」というホテルのレストランで

バリコーヒー&ケーキを口にしながら眺めを堪能。

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↑ ホテルブルーポイントのカフェレストランからの眺め(海の中の黒い点はサーファーの人達)




このホテルは韓国人が多数宿泊していた。

プールサイドではどこかの国のグラビアモデルの撮影会中(・∀・)

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