<3日目 その9>
新馬路
聖ポール天主堂跡は明日あらためて見ることにして
ホテルに帰るため、来た道を戻る。
グランドリスボア横からリスボアを眺める。
グランドエンペラー
ウィン・マカオ@噴水ショーの最中
ホテルに戻り、カジノに行く前に腹ごしらえ。
リスボアのGFにある「楽宮餐庁」という24時間営業のレストラン。
リスボア創業から38年間続いているという老舗だ。
注文したのはダックライス、麻婆豆腐、スープ餃子など。
なんだか風邪が悪化した感じがしたのでビールはやめて
プーアール茶を飲む。
有名な話だけど
リスボアのGFには昼夜問わずコールガールが沢山居る。
ベーカリーショップとエレベーターホールの手前までの
20~30mの通路をただひたすら往復して歩き
お客さんが付くのを待っている。その数30~40人程。
晩ご飯を食べたこの店は娼婦達の休憩所にもなっている。
画像に写っている女性は皆さんその方達。
分かりにくいが窓の向こうで歩いている女性も皆そうです。
(実は隣の席にもっと派手なお姉さんが沢山居たんだけど、
さすがに真横でカメラを向けるのも失礼かと思ったので・・・・・)
大勢の娼婦が群を成して歩く姿に最初は驚く。
だけど、その1本の通路からは決して外れて歩くことをしないし、
あからさまに男性に声をかけることはしていないようだ。
ホテル側とのルールがあるのだろう。
・・・というか、きっとリスボアで雇っているのではなかろうか。
カジノで金を使わせ、儲けた客からはさらに別の方法で金を
使わせるのだろうか。不思議なくらいキレイな女性ばかりで驚いた。
さて、肝心のカジノはというと
まず行ったのは「カジノ・リスボア」
観光客も多い先程のグランドリスボアより薄暗い照明で、
本格的な賭博場の香がプンプンする。
タバコの煙がもうもうとしており、女性の姿は殆ど無く、
みんな静かに腰をすえて真剣に賭けている。
ディーラーもベテラン揃いだ。
今度は1ベット200香港ドル(約2500円)のテーブルに座る。
グランドリスボアと少し違う液晶表示だが、同じく過去の
大・小・イーブンの確立がパーセンテージ表示されている。
台によっては大小五分五分だったり、小が70%だったり
その逆だったりと様々。
やはり割合の片寄った台が人気だ。
中国人ギャンブラーの中には平気で500香港ドルや
1000香港ドルを高倍率の出目にバンバン賭ける人もいる。
中国人富裕層は賭け方の荒さは半端ない。
自分はと言うと、またまた連続で負け・・・・
4回目にようやくあたりが出る。
200香港ドルを賭けた「大」と、
100香港ドルを賭けたサイコロ3つの合計数が的中し
一気に1300香港ドルに(*´∇`)ノ
(大小や偶数奇数などの基本の賭けはテーブルに表示された
ミニマムレート以外では断られるが、サイコロ3つの合計数や、
サイコロ3つそれぞれの目などの高配当・高リスクの賭けに
関しては50香港ドルからでもOKの場合が多い)
2000香港ドル辺りから減ったり増えたりが続いたので
グランドリスボアのカジノへ移動。
こちらではミニマムレート100HKDと200HKDの台を
行ったり来たりして遊ぶ。リスボアに比べると
ディーラーも少々緩い感じだ。
深夜2時までやっていたが勝ったり負けたりが続き、
手持ちチップの動きがなくなったのでこの日は終了。
結局、2000HKD分のチップを現金に両替。
夕方負けた分も取り戻して、収支は4000円のプラス。