ヨーロッパの旅の空ダヨ~

旅仲間を見つけたいのだ

横浜トリエンナーレ2020

2020-09-09 22:05:30 | 日記
ようやく行けました。横浜トリエンナーレです。
今回逃すと次は3年後なので、行きたかったんです。


横浜美術館です。イヴァナ・フランケ『予期せぬ共鳴』
「?!!!」
地味っ!!!前回はボートと救命胴衣だったよね?工事中かと思った・・・。

入口には手を除菌するのと、体温計る画面がありました。


ニック・ケイヴ『回転する森』です。
これは、綺麗です。キラキラくるくる回ってます。美しいです。

参加型のアートを2つネットから申し込んだので、まずは1つ受付をしたいと思います。
モレシン・アラヤリ『未知を見る彼女』
「あの・・・・これ・・・・」
予約画面のスマホを見せました。
スタッフの人「はい。まず、手を除菌してください。」
入口でも除菌したけど、もう1度します。
VRゴーグルとコントローラーを渡されました。VRゴーグル用に不織布を挟んで装着します。
感染対策がしっかりしています。
音声は何故か英語のみです。映像は微妙はCGでした。最近のゲームの方が綺麗だなぁ・・・
前回のVRゴーグルは福島の汚染地区を訪れるという内容だったので、そっちの方が興味深かったです。


次にメイク・オア・ブレイクの『橋を気にかける』です。
スタッフの人「まずは、手を消毒してください。そして、この塩水が入っている霧吹きを持って、あちらの橋に吹きかけてください。ただ、だいぶ錆てしまっているので、1回くらいにしてください。あと、橋に関するお話が書いてあるペーパーをどうぞお持ちになってください。」
「は~い。」
橋は影のコントラストがとても綺麗です。
そして、1回しか吹きかけられないので、なるべく細いところをねらって、『崩れ落ちろ!』と念じながら、霧吹きしました。
ペーパーは、それぞれ読んで、一番気に入った1枚を持って帰りました。
「霧吹きお返しします。これ一番気に入ったので、もらっていきます。」
スタッフの人「あと、カフェの方にもう1枚あるので、探してください。」
「へ~。面白いですね。」


青野文昭の『イエのおもかげ・箪笥の中の住居─東北の浜辺で収拾したドアの再生から』です。
なるほど・・・・震災で水に浸かったら家具駄目になっちゃうよね・・・・。
それにしても大きいです。2011年の東北の大震災からもう9年かぁ・・・。


裏に回ると、箪笥をつなぎ合わせた感じが出てます。でも、なんか怖い雰囲気です。

ここまでは、実は無料エリアなんです。エスカレーターで有料エリアの方に行きます。
薄暗い展示作品が多いです。う~~ん・・・前回はスマホで音声あったけど、今回はなさそうです。私、鳥目なので、薄暗いとタイトルのパネルが見えません。誰か隣で作品説明してくれないかなぁ


ロバート・アンドリューの『つながりの啓示ーNagula』
90日かけて、作品が浮き上がるようになるという気の長いアートです。
きっと最初に来た人は、まだ文字が浮かび上がってなかったと思います。
プリンターみたいなのが、ゆっくり動いていました。
「・・・・(名倉?)」


エヴァ・ファブレガスの『からみあい』です。
スタッフの人「この作品は、触ることができますので、手を除菌してください。触る時は優しくお願いします。」
「あ・・・はい。」
ずっと除菌してる感じです
腸をイメージしてるみたいです。触り心地は、もっとモニュモニュしてると思ったんですが、意外と硬いです。

ざっと見て意外と早くに鑑賞し終わりました。映像作品が多かったです。あんまり映像興味ないんです。座ると寝ちゃう・・・。

そろそろお昼にします。

横浜美術館内のお土産屋さんの所にあるカフェです。


トレーに橋のペーパーがありました。嬉しいです


人が少ないです。

次の建物に向かいます。地図で見ると歩いて9分。
私の足なら20分といったところです。( ・´ー・`)ドヤァ


着きました。プロット48というところです。
ここでも消毒と体温計ります。


これもアートらしいです。

こちらの建物の方は、エロとエビ多めです。

エレナ・ノックスの『ヴォルカナ・ブレインストーム』です。
何というか・・・・。例えるなら、ヴィレッジヴァンガード風?あるいは、高校の学園祭に来てしまったような心持ちです。


う~~ん・・・下までびっしり描いたのはすごいけど・・・・どう見てもトイレの落書きにしか見えない・・・・。アートとは・・・?(哲学)
これ掃除する方は、本当大変なんだよ!!


あっ!エロでもエビでもない作品です!
アリュアーイ・プリダン『生命軸』です。
パネルの解説読もう・・・。
スタッフの人「こちらへどうぞ~。」
「(。´・ω・)ん?え?」
何故か隣の部屋のインスタレーションの部屋に入ってしまった。
作品解説パネルと、映像作品の入口が隣なんです。
アントン・ヴィドクルの『宇宙市民』
スタッフの人「真っ暗なので、あそこの椅子に座ってください。」
「あ・・・はい。」
映像は、和室で土方のお兄ちゃんが躍ってたり、竹林で骸骨の全身タイツ着た人が踊ったり、
お寺の前の商店街で、デモ行進したり『老人に若返りを!』『死への・・・』プラカード持った人たちが練り歩いてました・・・・。だ・・・駄目だ・・・眠い・・・。
はっと気がつくとエンドロールでした。

こちらでも、参加型のを申し込んでいたので、場所を聞きます。

この柵も揺れるアート作品だそうです。面白いです。
この柵の奥右側が、参加型アートの場所だそうです。
飯川雄大『デコレータークラブ』
「予約しました~!」
スタッフの人「こちらへどうぞ。」
何もない部屋に通されました。
スタッフの人「私からは、何も言う事ができませんので、どうぞ。」
「え?え?え?」
どういう事?!!!
私馬鹿だから、謎解きとかできないんだよ。
と・・友達連れて来れば良かった・・・でも、美術興味ないから断固拒否されたし・・・・。
部屋をグルグル回って困り果てました。どうしよう・・・このままじゃ終了時間になっちゃうよ・・・。
「あの・・・・。扉の上にネコちゃんがいますね・・・・。」
スタッフの人「ふふふ・・・。」
「あの・・・・。どうしよう・・・」
スタッフの人「こうです!!」
「おおおお!!!すごい!!すごい!!!
これは、楽しいです!!
「最後に、ネコちゃんの写真撮ってもいいですか?」
スタッフの人「どうぞ。」
ここが、今回のトリエンナーレで一番でした
参加型アートって楽しいなぁ


扉の上にピンクの小さいネコちゃんがいます。
可愛かったので、プロット48のお土産屋さんで、記念にネコちゃんのキーホルダーを買いました。


面白い建物です。
上の緑のも作品です。
そろそろ帰ることにします。
来る時はみなとみらい駅から来たんですが、プロット48から横浜駅まで歩いて行けそうです。


川の上に電車が走ってる・・・何線だろう?
毎回、横浜トリエンナーレは、色々なところでやるから面白いなぁ。
3年後も期待大です。

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