ある訃報が届き、こんなご時世だけど会いに行ってきた
2年ちょっと前、ドック健診で癌を早期発見
大手術を乗り越え、前向きに療養と日常生活を両立させて元気そうだったけど
抗がん剤を続けても転移が進み、この2月から副作用や合併症で体調急変
命拾いはしたが動けなくなり、4月からホスピスで療養していた
ホスピスがどんなに居心地よくても
もう治らずだんだん悪化していくだけ、そこで最期を待つだけなんて
どんな思いで過ごすのだろうと、いたたまれない思いだった
つれあいさんとお話したら、やはり同じことを考えていたので
介護認定を取り、バリアフリー改装や訪問看護・介護など
必死で在宅受け入れ準備をして、
つきっきりになる家族が二人以上いないとと無理だと説明されたら
ではコロナがもう少し収まったら外泊をと、目指していた
本人も家に戻ることを目標に、少しでも自力で動けるように
自分でできるリハビリを必死でがんばっていたとのこと
「目標がないなんて耐えれれませんからね」
「ホスピスというところは最期が来るのを受け入れるようにする趣旨だけどそんなのムリ」
「要介護5で単身在宅もいると聞いていたけど、どうやって暮らしているんでしょう」
ハイ、その点お答えしますと…もう情報は古いですが・・・
統計上の「単身」「在宅」分類なだけかも。
まだ60歳ちょっとすぎで、ほんとにもったいないけど
夫婦で希望を捨てずに前向きに頑張っていた様子が伝わってきた
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