旅がらすな日々

上州にふるさとを見つけ20年?世界を飛び回りたいけど他にもやりたいこといろいろ。

3月16日 福島県民集会の前に「低そうな」山へ

2019-03-18 10:48:33 | 山とトレイル

原発のない福島へ 県民大集会

今年も行かなくちゃと、行き方と寄り道を検討

青春18で鉄ちゃん旅でもいいけど、朝起きれそうもないし

結局自由度の高いで、夜中に下道を走り

午前中はお山に、帰り道は温泉に

これじゃどっちがついでかわからない

さて、どのお山にしましょ

山の落ち葉をどけて表土をはがして洗い流すなんてできないから

山は除染できない

そもそも放射性物質が消滅するわけじゃないから

街でも「除染」なんて嘘でフレコンバッグに詰めて積み上げて

そこらで袋が破けている状態

原発はひとたび事故が起きると半永久的に地球規模の被害

事故がなくてもちびりちびりとお漏らししてるし。

で、福島の山を紹介する人たちは放射線測定をしながら歩いて

ガイドブックにもネットにも、測定結果が出ている

冬山のできない旅がらすはこの時期

路面凍結を避けて標高の低い山しか行けないけど

標高だけじゃなく、線量の「低そうな山」を探した

県民集会の場所に近く、標高が低く、線量が低そうと三拍子そろった女神山

最近マイリストに加わった「一等三角点」まである

ものすごく整備の良い道で眺めも良く

つなげてもう一山の千貫森の「ゆうふぉどう」も面白く

線量測定しながら、ちょうど良い時間まで楽しんだ

うつくしま百の女神山と千貫森は安達太良山の大展望

県民集会は、だいぶ小規模になってしまったけど満席で

被災者の声を4名から聞いた

被害や避難生活だけではなく、保障要求の運動や

新しい生活への苦労や、子どもたちを支える試みや

復興を目指した地域の連携など

これからフクシマがやらなければならないこと

フクシマでなければできないこと、

そういう発信を続けていくと。

第2原発の廃炉の方向は決まったけど今すぐ具体的に!