黒猫 tabby の本読み日記

日々読み飛ばしている本と、その日の思いを、きまぐれネコがつづります。
猫と女の子と、本の世界に癒しを求めて。

失敗学のすすめ(畑村洋太郎)

2019-03-03 | Weblog
推薦図書にあったので手に取ってみたが、タイトルから凡その内容を想像して、あまり期待していなかった。
その分、おもしろくて考えさせられる結果になった。

例により、気になったところを抜粋していくが、内容が濃いので抜粋すると薄っぺらでわからなくなる。
キーワードだけ

人の成功に興味はない。人は、人の失敗に興味がある。だから失敗からは学ぶことができる。

創造力の欠如は、思考の停止を招く仕組み(正解を学び、失敗を嫌う)から

失敗:「人が関わっている」+「望ましくない結果」

失敗による挫折から、真の知識の必要性を体感・実感している者ほど、応用の利く真の知識を身につけることができる

社会3大事故から学ぶ
 1)タコマ橋の崩壊(横風による自励振動)
 2)コメット機の墜落(金属疲労による疲労破壊)
 3)リバティ船の破壊(低温脆性による強度低下)


記憶に残る失敗談が成長を促す

失敗の階層
 A:未知への遭遇 ⇒ 新しい知見を得る意味のある失敗
 B:社会システム不適合
 C:行政・政治の怠慢
 D:企業経営不良
 E:組織経営不良
 F:個人に責任ある失敗

失敗原因の分類
 ①無知(本人の勉強不足)、②不注意(体調不良、疲労、平常心を失う、集中力欠如)、③手順の不順守(本人の身勝手な行動)、
 ④誤判断(考え足らず、考え落とし)、⑤調査・検討の不足(間違えた時を想定していない)、⑥制約条件の変化(経過による変化の見落とし)、
 ⑦企画不良(そもそもの問題)、⑧価値観不良(組織内のルール・価値観に捕らわれる)、
 ⑨組織運営不良(組織長の対策能力不足、バブル後の破綻、雪印の集団食中毒)、⑩未知(まだ原因も減少も知らないもの)

失敗は成長する ハインリッヒの法則
 1件の重大災害の陰に、29件のかすり傷程度の軽生涯
 その陰には、300件のケガはないがひやりとした体験


「貸家」と唐様で書く三代目 :3代目は無駄な知識はあるが、真の知識は受け継いでいないので、身代を潰してしまう


失敗情報は伝わりにくく、時間の軽化とともに衰退する

失敗の記録は、第三者の冷静な記述より、当事者の感情や判断を含めた記述の方が役に立つ

客観的な失敗情報は役に立たない ⇒ 知りたいのは、その時に当事者がどう考え、感じ、どんなプロセスで失敗を起こしてしまったかの主観的な情報

失敗情報の記述:
 タイトル、①事象、②経過、③原因(推定原因)、④対処、⑤総括、⑥知識化

全体を理解することの大切さ
本当のベテランと偽ベテランの違い

致命的な失敗を起こす原因
 ①大増産、コストダウン、リストラが行われている
 ②技術が成熟している :偽ベテランばかりになり、全体を知る真のベテランがいなくなる(わからないなら、変えないこと。封印技術)

TQC ⇒ 正しい管理の徹底 ⇒ 考えることの拒否 ⇒ 異常の発生時に対応できない


まとめ
考えなくなる仕組みが、創造性や対応力を奪う
失敗の痛みを感じる知識の伝達方法が、必要である


・・・もう一度読まないと無理だな、まとめきれない。

私の体を鞭打つ言葉(原田まりる)

2019-02-16 | Weblog
私の体を鞭打つ言葉
原田まりる(サンマーク出版)

哲学者との対談を日経xxで読んで、著者を知る
レースクイーン、アイドル(風男塾)、マンガソムリエ、哲学カフェ主催
29歳までの様々な困難に直面した時に、様々な哲学者の言葉に救われてきた話

例によって、気になる言葉を拾っていく

ーーー

誰しもが主観でしか世界を捉えることができない。
それぞれに個人の意思があるので、自分が自分自身でいて差し支えないのは、独りでいる時だけである。
自由を愛するならば、孤独も愛すべきである。
(ショウペンハウアーまとめ)

世界や人生には、決定的、絶対的な意味はなく、さまざまな苦悩も繰り返される(永劫回帰)
意味があらかじめ用意されているわけではない人生を生き抜くうえで「超人であれ」と言う
自身で価値や意味を見いだし、創造していくことが、生きるということである
ニヒリズム:何を信じていけば良いかわからず、生きる気力を失っている状態
(ニーチェまとめ)

信じたいという気持ちが嘘を見抜けなくする

自分を信頼する勇気こそが人生を変える。信じて立ち向かうことで、何ができるかというのは、やってみるまでわからない。(エマーソン)

自分に降りかかる運命を「嘆かず」に受け入れよ(運命愛)ニーチェ

正しいことをしたから幸せになれるわけではない。
悪行を働いたからといって不幸になるわけでもない。
自分がどう解決するかが鍵である。

選択というものは常に自由である
人間は自分が持っている自由は少しも使わないで、自分が持っていない自由を終始望んでいる
「自分自身」に注目せず、「何が求められているか」にばかり意識が向くことによって「自分自身」を見失うこと:有限性の絶望
 ⇒ 「これを選べば幸せに違いない」とただ信じ込んで周囲に流されている状態
(キルケゴール)

そもそも世の中は不条理なのである。

「信仰」すなわち「信じる」という行為は、何かにすがりつき、甘える行為ではない。まるで根拠があるかのように自信に変え、自らの糧とする行為である。


幸福な人生などというものは不可能である。人間の到達し得る最高のものは英雄的な生涯である。(ショウペンハウアー)


人生とは選択と決断の連続であり、残酷な選択と決断から逃げてはいけない
悪者になりたくないという考え方は偽善的である

ルー・ザロメ:ニーチェ、パウル・レー、リルケ、フロイトに影響を与えたファムファータル

変わるということは、過去の自分を捨てる行為ではなく、過去の自分が持っていなかった価値観を持つ自分として生きていく行為である


幸福な恋愛をするにあたっては、自分の幸せを追求しすぎることは、幸せを逃す最大の要因となる(ラッセル)


「他人がどう思うか」は他人でないとわからないことであり、こちらの意思で強制できるものではない。他人に委ねるほかない。


自分を追い込むことで感じる辛さはいわば「成長痛」とも呼べるものであり、喜びは「成長したことの実感」である。


人は自分という存在からは絶対逃げられない。幸福というのは、自分自身の内側から湧き上がる感性なのだ。「自身の解釈」によって違ってくる。


「自分が不当な扱いを受けているように感じる」のは、実はナルシストの発想である。


よい行いをしたにもかかわらず「最悪の結果」を招いてしまう、という不条理なことは現実の世界においても往々にしてある


「愛する」という行為は「好きな人を孤独から解放してあげることのできる癒しのテクニック」である
テクニックなので、誰でもできるものではなく、「知識と努力」が必要となる

自立した考えを持っている人は、親切な行いに見返りを求めていない ⇒ 純粋な気持ちを呼び起こしてくれた感謝としての行為


努力や忍耐を重ねても、思ったように評価されず、目の前が真っ暗で憂鬱な状態:さなぎの憂鬱


「どちらを選ぶか」で悩んでしまう理由の中には、不純な誘惑が絡んでいる。それは、「富」「名誉」「快楽」である。
どちらの方が得であるかで悩んでしまう


悟る(価値観が一周して突き抜ける) ⇒ 身を委ねる ⇒ Let it be

「幸福」は感じにくく、「苦痛」は感じやすい
「世の中は辛いことだらけ。音楽を聴いている間は無になるので幸せだ」(ショウペンハウアー)


人生は予期せぬことと軌道修正の連続である

生きていくうえで「不条理な苦痛」は誰にでも起こり得るものであり、自身でどう立ち向かっていくかが、人生のおいて重要な命題だ

目の前に広がる世界が、辛い現実だったとしても、自分は自分から逃れることはできない


人生を変えるドラッカー(吉田麻子)

2019-02-16 | Weblog
小説でわかる名著「経営者の条件」 人生を変えるドラッカー
自分をマネジメントする究極の方法 
吉田麻子(ダイヤモンド社)

久しぶりのドラッカー関連本
研修会社を舞台に、ドラッカー繋がりの人々が成長し課題を解決していく小説仕立ての入門書
気になる部分の抜粋を。

ーーー

ほかの人間をマネジメントできるなどということは証明されていない。しかし、自らをマネジメントすることは常に可能である。

経営者の条件 ⇒ The Effective Executive ⇒ 仕事のできる人

成果をあげるために特別の才能や、適性や、訓練が必要なわけではない ~ 生れつき必要なものは何もない。

The Effectiveness Can be Learned. ⇒ The Effectiveness Must be Learned.

成果をあげる五つの能力
 1)汝の時間を知れ
 2)どのような貢献ができるか
 3)人の強みを生かす
 4)最も重要なことに集中せよ
 5)成果をあげる意思決定をする

知識労働者(ナレッジワーカー):自ら考え、行動し、成果に貢献する。独立して成果となるようなものを生み出さない。生み出すのは知識・アイディア・情報であり、
                自らの仕事を業績や貢献に結び付けるべく、すなわち成果をあげるべく自らをマネジメントしなければならない。

肉体労働者(マニュアルワーカー):指示・命令に沿ってマニュアル通りに働く。決められたことを正しく行う能力があればよい。
                 能率・効率をあげればよく、生産物の量と質で評価できる。

計画は紙の上で消える。成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。
何に時間を取られているかを明らかにし、非生産的な要求を退ける。得られた自由になる時間を大きくまとめる。

時間:記録する、整理する、まとめる ⇒知識労働者が成果をあげる第一歩は、時間の使い方を記録すること

何の成果も生まない仕事を見つけて捨てる。
すべての仕事について、全く何もしなかったら何が起こるかを考える。何も起こらないなら、その仕事は直ちに辞める。

組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。

組織の中に成果は存在しない。すべての成果は外にある。(組織の成果は、組織の外にある。自分の仕事で社会に変化を起こすのだ。)

時間を無駄に使わせる圧力は常に働いている。何の成果ももたらさない仕事が時間の大半を奪っていく。ほとんどは無駄である。

結果を生むには利用できる限りの強みを動員しなければならない。強みこそが機会である。組織に特有の機能である。
同僚、部下、上司について、「出来ないこと」ではなく、「できることは何か」を考えるようにする。
強みを探し、それを使うという姿勢を身につける。弱みからは何も生まれない。

成果をあげるための秘訣を一つだけ挙げるならば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしない。

成果をあげられない人の方が大きくの時間働いている。成果の上がらない人は、
 1)一つの仕事に必要な時間を過小評価する
 2)急ごうとする
 3)同時にいくつかのことをする

優先順位の決定は比較的容易である。劣後順位の決定、すなわち取り組まない仕事の決定とその決定の遵守が至難である。

貢献に焦点を合わせるということは人材を育成するということである

成果をあげる意思決定の五つのステップ
 1)問題の種類を知る:一般的か特殊で個別対応が必要か
 2)必要条件を明確にする:決定の目的は何で、解決のために満たされなければならないことは何か
 3)何が正しいかを知る:やがて妥協が必要になる時に、受け入れられ易い観点に流されないために
 4)決定を行動に変える:SHに周知する、何の行動を、誰が、どのように
 5)フィードバックを行う:意思決定の結果が合っていても間違っていても、評価を

成果をあげる意思決定には、意見の不一致を必要とする。異なる意見、視点、判断の選択が必要になる
 ⇒ 全員一致ならさらに検討が必要である


成果をあげるべき者が行っている仕事の大部分は、他の人間によっても十分行うことができる

集中とは、「真に意味があることは何か」「最も重要なことは何か」という観点から時間と仕事について自ら意思決定をする勇気のことである。

成果をあげることは学ぶことができるが、教わることはできない。成果をあげることは教科ではなく修練である。

成果をあげるエグゼクティブになること自体は特別に称賛されるべきことではない。
確かに人生には、成果をあげるエグゼクティブになることよりも高い目標がある。



GAFA 四騎士が創り変えた世界(スコット・ギャロウェイ)

2018-10-04 | Weblog
Google
Apple
facebook
amazon

ペテン師、崇高なビジョンを掲げる、利益はいらない、法律は無視できる、競争相手は資金で踏みつぶす、人間の本能を刺激する、ほとんどの人は農奴となる
戦略:脳・心・性器を標的にする
覇権の8遺伝子
 ①商品の差別化、②ビジョンへの投資、③世界展開、④好感度、⑤垂直統合、⑥AI、⑦キャリアの箔付けになる、⑧地の利

世界は4社に乗っ取られるが、すべての企業は永遠ではない

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」の作り方(マイケル・アブラショフ 訳:吉越浩一郎)

2018-10-04 | Weblog
いわゆる軍隊式の、精神と肉体を鍛えて作り上げる組織論かと思いきや、
一人一人の部下に考えて行動させるという、ビジネスにも応用できそうな話である。

ゴールは示すが、やり方は任せる
提案に対するフィードバックは、即座にオープンにする
「失敗しない人」は「何も挑戦していない人」だ
すべての仕事にデッドラインをつける

看護学校の新入生たち

2014-03-09 | Weblog
これもやはり私が医学生だった頃のお話です。
医学部の付属の看護学校の新入生は、入学後すぐに健康診断を受けますが、身体検査は医学生が担当することになっています。
学校側は身元の堅い担当者集めができ、学生側も美味しいアルバイトができます。

5年生の時には、付属の看護専門高等学校を担当しました。
7歳も年下で、先月まで中学生だったのですから、まだ随分と子供じみた娘たちでしたが、
中には態度も体格もしっかりした、大人っぽい娘もちらほらといました。
真美子もそんな娘でした。

一般的な身体検査で、身長、体重、胸囲などを測定したり、採血、内科検診等がありますが、私はスポーツ整形を専門としていたので、関節の発育調査を担当しました。
具体的には、股関節の可動域を調べること、つまりどれくらい股を開けるかを検査していました。

身体検査は男子学生のお楽しみでしたので、先輩からの申し送り(検査の順番)を厳格に守ります。
つまりは、初めを内科検診にして上半身を裸にすること、そしてその後は裸のまま(ショーツだけ)で身長、体重、胸囲の測定に進むことです。そうすれば男子全員がおっぱいを拝めることになるからです。

私の検査は一番最後でした。
服は最初に脱いだ処に置いたままなので、当然ショーツだけのままで私のところまで来ます。
一応、衝立で囲われたスペースにはなっていて、その中にベッドが一人分あります。

”次の人、どうぞ”と声をかけると
そろそろと入ってきた真美子は、胸を隠しながら検査シートを差し出しました。
身長162cm、体重48Kg、胸囲84cm...
16歳にしては立派な体でした。

”そのベットに仰向けに寝て、手はベットの横端をつかんで下さい”
言われた通りに真美子はベットに寝そべり、手を広げました。
84㎝の半球体の綺麗な胸に小さな乳首が乗っています。

”足を上げたり開いたりします。動かないようにベッドの端を掴んでいてください”
そう言って、真美子の膝の下に手を入れて、膝を持ち上げました。
胸に押し付ける様に膝を押します。実際に強く胸に押し付けると、お尻が上がって来て
真美子の股上に一筋のシミができているのがわかりました。

ここに来るまでに感じてしまったのでした。
”この娘は大人になってきているな”

次にゆっくりと膝を開いて、M字開脚にしていきます。
段々と力を強くして開脚が120度を超えると、苦痛で顔が歪んできました。
力を緩めて、両方の膝を持ち、大きく円を描くようにゆっくりと回します。
少し安心したような表情に戻りましたが、円運動を繰り返すと
真美子の小陰唇が結んで開いてを繰り返し、ショーツの股上が
徐々に細くなっていきます。
大陰唇は隠れることができなくなって、はみ出てきました。

自分で膝の後ろを抱えて、そのままの姿勢を続けるように指示し、私はさっとショーツの股上を横へずらしました。
股上から引いた糸は、真美子の小陰唇の間に続いていました。

私は、もう気持ちを抑えきれなくなって、小陰唇を左手の親指と人差指で開いて、右手の2本の指で
上下になぞりました。
私の指にもたっぷりと汁が糸を引いているのを確認して、ゆっくりと真美子の膣の中へ沈めて行きました。

顎を上げて深く息をする真美子を見て、この子はじっくり時間をかけて診察することにしました。
指を抜くと、ショーツをするりと脱がせました。
真美子にわかる様に、ショーツの股上と真美子の顔を見つめました。
左手にショーツを持ったまま、右手の2指をまた真美子の小陰唇に差し込みました。

(to be continue)

なおみの思い出(2)

2014-02-04 | Weblog

(続き)
医学生の診察ボランティアに誘った(唆した?)同級生の名前は、ゆかりと言います。
油断のできない子なのですが、私の勧めに従って、さっそく応募していたと思います。
当日、看護学校のホームルームで、ボランティアの人は15時に303教室に集合するように言われました。
ボランティアは5人のハズでしたが、10人に増え、私も来るように言われました。
”どうしたんだろうね?”とゆかりに聞いてみると、”看護婦としてサポートする人も付けるんだってさ”とのこと。
今から思えばここで気付くべきでしたが、成績に自信のあった私は、先生が私をサポートに選んだのだろうと勝手に納得してしまいました。

時間調度には全員が廊下に集合し、少し遅れてきたS教授と一緒に教室にはいりました。
このクラス以外からも生徒が混じって参加しています。サークルで中の良いN君も忍び込んでいました。
まだ勘違いをしている私は、彼にわからないように、腰の辺りでN君に手を振りました。

S教授が班分けをして、私とゆかりは、N君のいる1班でした。私の彼は5班で、ずーっと離れてしまいました。
彼は向うの方で心配そうにこっちを見ていました。
”大丈夫だよぅ”
まだ私は、笑顔で答えていました。

S教授から今日の診察研修の説明がありました。
ここで婦人科検診だったことを知った子たちの顔から血の気が引いていくのがわかりました。
でも、ゆかりは平然としています。あれ?平気なのかな?

”では初めに手本を見せます。1班の周りに集合して下さい”
”では、ボランティアは、xxxさん(ゆかりのこと)かな?準備してください”
すると、ゆかりは予想もしていなかったことを言いました。
”スミマセン、今日は生理の日になってしまったので、なおみさんに交代してもらったんです”と言って、私を指さしました。
(えぇ!?ゆかり、なに言ってんの?)
”そうですか、ではなおみさん、服を脱いで準備をして下さい”
(え、ちょっと待って。なんでそうなるの?)
すぐに決心を付けることなんてできません。
”なおみ、みんな待ってるよ”
(無理よ、いきなり大勢の前でなんて...)
”スミマセンが、急いでもらえますか?”
もう、仕方がありません。
S教授に促されて、渋々洋服を脱ぎ始めました。

初めにスカートを脱ぎました。お尻に視線を感じます。
ブラウスのボタンを外すと、N君が私の胸を凝視ているのが見えました。
顔が真っ赤になっていくのが自分でもわかります。
ブラとパンティだけになりました。
(お気に入りの下着だったのがせめてもの救いでした)
ブラのホックに手をかけて外すと、彼が遠くから目を見開いているのがわかりました。
(ごめんね、こんなことになって)

でも、私の心配は別なところにありました。
診察前に、すでにグチョグチョになっていることを、皆に知られないようにすること。
そう、私はすでに興奮していたのです。
パンティをサッと脱ぐと、診察台に真っ直ぐ横になりました。
まだ、胸と下半身を手で隠しています。

”ありがとう、では診察の準備をxxxさん、お願いします。”
”はい”と返事をして、ゆかりは私の足元に立ちました。
私の両膝を持ち上げ、足を開かせました。
”恥かしくありませんからね”
(そんなワケないだろぅ!)
膝を胸に押し上げ、もう一度開きます。
私の大切なところを、完全に皆さんに御開帳してしまっています。
”清拭しますね”(いちいち、ねをつけるな!)
ゆかりは、私の小陰唇を指で開いて、アルコール綿で拭こうとしていますが、
そこで動きが止まりました。
私の小陰唇の中は、グチョグチョでした。光る露を湛えていました。
ゆかりは、その光景を、全員が確認するまで、開いたままにするつもりの様です。
薄ら笑いを浮かべて、私を見下すように見ています。
激しい羞恥心に駆られながら、私はより興奮している自分を感じました。

全員に私の恥部を知らしめたゆかりは、誇らしげに清拭を始めました。
小陰唇の襞の間や、クリトリスの包皮を丁寧に剥いて、愛撫するように拭いてくれました。
そしてその思惑通り、私は感じていたのです。
バルトリン腺は、拭いても拭いても溢れてきます。

”では、診察をお願いします”ゆかりは得意気に促しました。
そして、N君が最初に出てきたのです!
”あぁ、男ってみんな同じね、まったく”って、先週の自分の彼を思い出していましたが、
N君の目は、もういつものやさしいN君ではありませんでした。

その後は先週の彼の話と同じです。
N君は2本の指を膣に入れてきました。初めから水平に入れてきましたが、濡れ過ぎていて、何の抵抗もなかったと思います。
ツンと子宮口に当たると指を曲げて、ゆっくりとGスポットを探り当てます。
外からは、親指がクリトリスを押さえています。既に興奮していた私のクリトリスは、皮から顔を出していたことでしょう。
中と外からゆっくりと愛撫されると、ますます気持ちよくなってきます。
ふと気づくと、N君はじっと私の目を見ていました。
”うっうっ”声が漏れてしまい、目を瞑りました。
N君は大胆になり、薬指と小指を膣に入れて濡らしたあと、ゆっくりと肛門へ入れてきました。
膣には人差指と中指が、肛門には薬指と小指が差し込まれます。
”あっあっ”指が少しづつ進んでくると、飲み込むようにヒクヒクと膣と肛門を動かしてしまいます。

最後まで指が入ると、クリトリスが上から親指で押さえられました。
”これから、めちゃくちゃにされるんだわ。”と思ったら、期待して感じてしまいました。
こんなに淫乱で結婚できるのかしらと思ったら、彼のことを思い出しました。
目の端で探すと、遠くから、でもしっかりとこっちを見ていました。目は真っ赤に血走っています。

それから全体の診察も始まったようで、生徒がそれぞれ散っていきました。
私は目を閉じて、自分の快楽に従うことにしました。
ゆかりは、他の生徒に私の乳房診察をさせています。
粘土を捏ねる様に両手で揉みあげられ、こっそり乳首を舐められたり噛まれたりしました。
私の両手は頭の上に持ち上げられて、ゆかりが押さえています。

股間を見ると、N君の呼吸が荒く、手の動きも乱暴になっていました。
そしてN君も私のクリトリスをこっそり舐めました。

私の膣と肛門は、ヒクヒクとN君の指を締めあげて、またエクスタシーに達しました。
そしてそのまま気を失ったようです。
朦朧とした意識のまま、診察は続けられ、何人かの生徒に診察された後、
最後にゆかりに診察!されました。
さすがに肛門の診察はなかったけれど、膣に指を3本入れられました。
4本目は無理だったみたいだけど、3本を奥まで入れるとゆかりは誇らしげに私を見つめました。
見下されているのがはっきりわかったけど、感じてしまってゆかりの指を締め付けている自分が悔しくて涙が滲みました。

診察ボランティアが終わって家に帰って寝ていると、やっぱり彼は興奮して帰ってきました。
自分がエッチな興奮しているのか、悔しくて興奮しているのかわからず、
私が寝たふりをしていると、彼は一人で出かけて行きました。
後でわかったのですが、彼はゆかりの部屋へ行ったのです。
興奮していた二人は野獣のようにエッチしたのでしょう。
それから彼はゆかりと付き合うようになりました。
私はゆかりに嵌められたのです。
ゆかりのことは一生許しません。

なおみの思い出

2014-01-03 | Weblog

これからお話するのは、私が医大の付属看護学校に通っていた頃のことです。
3つ年上の医学生の彼がいました。
その彼が、すごく興奮して帰ってきたことがあります。
その日は周産期医療の講義があったそうです。
妊娠から出産までの女性向け医療の講義で、子宮や卵巣の写真はおろか、膣口や尿道までハッキリわかる写真をつかって教授が説明しますが、実際の講義はまったくエロさとは関係なく、淡々と過ぎていきます。
既に生身の女性を経験している男の子なら、ちょっと味気ない部類の写真でしょう。
半年くらいのお付合いでしたが、彼はとっくに私の体をよく調べていましたから、誰のものかわからない写真ぐらいでは興奮しなかったはずです。
彼の話はこうでした。

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彼のクラスには、モデルみたいに綺麗な女性がいました。名前はM子さんといい、家は大病院のお嬢様です。
時々芸能活動もしているらしく、テレビでは医学生アイドルとして一部の人には人気がありました。
普段の彼女は真面目な方なのだそうで、芸能活動を鼻にかけることもなく、キサクに接してくれるので男女共に人気がありました。
しかしその日は、いつもの授業に着るラフな服装ではなくて、明らかにパーティ向けの装いをしていました。きっと、学校が終わったら、どこぞの御曹司やらお嬢様やらとの楽しい交友会があったのでしょう。授業もうわの空でした。女性には面白いテーマでもないですし。そんなところが目に着いてしまったのかもしれません。

授業が半分くらい進んだところで、S教授がこう言いました。
”講義ばかりじゃツマラんだろうから、本物で実習をしようじゃないか。
 このクラスは女子が5人いるが、誰かボランティアで患者役をやってくれないか?”

医学部の授業では、時々学生同志で互いに患者になり実習をすることがあります。
S教授が冗談で言っているのではないことは、学生たちは理解しましたが、
診察実習でも裸になったりはしていません。
何をするのかわかっていますから、女の子たちは下を向いて、凍り付いていました。

”じゃあ、そうだなぁ、xxx(M子さんの名前)はどうだ?”と聞かれました。
嫌とは言えずにモジモジしていると、患者の立場を理解するのは大切だとか、医者になるにはボランティア精神が大事だとか、色々と説得され、最後に”医療行為なのだから恥ずかしがることは無い”と強い口調で言われて覚悟を決めたようです。

講義室なので、電動式の診察台はありません。昔ながらの、足乗せ台がついているベッドの後ろで、スカートの中に手を入れて素早くショーツを脱ぎ、わからないように隠しました。
(私の彼は目聡く見ていて、フリルのついた白のシルクのショーツだったと言いました。)
それでも、ベットに上るのはちょっとためらっていたら、
”内科や乳房検査もしてもらうから、裸になった方が早いな”とS教授は言いました。

これにも逆らえず、M子は服を全て脱いで全裸になりました。ブランド物の高そうなブラが外されると、キレイな丸い胸にピンクの乳首が見えました。
ベッドに横になっても形が崩れない、張りのある乳房です。
S教授は、M子の両足を台に乗せ、足首をベルトで固定しました。
両膝を外側へ押してしっかりと開き、閉じないようにとM子に指示しました。

”後ろの方の人は、良く見える様に前に出て来なさい”
言われるより早く彼は、裸で横たわるM子の、開いた両足の正面に席を移動していました。
M子からは批難するような目を向けられましたが、オスの本能が抑えられなかったようです。

S教授はM子の横に立ち、目、ノド、首のリンパの腫れ、胸部聴診と診察した後、
両手を伸ばして手の平で乳房を包み、ゆっくりと弾力を感じる様に揉み始めました。
指を押し返してくる、少し硬めのおっぱいです。慎重に乳腺を探して、確認している様にも見えますが、丸い丘を登った指は、小さな乳首を摘まんで捻じったり引っ張ったり、最後には親指で弾くように擦りました。
M子は、口を真一文字に固く結んで、声を出さないように耐えていましたが、バルトリン腺が膣前庭を濡らしているのを、彼は見逃していませんでした。

”足の力を抜いて、リラックスしなさい”
もう一度膝を外側に押して、M子の足を開かせ、膝の後ろを持っている様に指示しました。
最初は閉じていた小陰唇が、今はもう開いていて、瑞々しいピンク色の膣口を見せています。
”普段の小陰唇は、こんな風に閉じています”と言いながら、M子の小陰唇を指で挟んで閉じて見せました。
”性的に興奮してくると、バルトリン腺が前庭を濡らし、小陰唇や膣口が開口して、
ペニスを受け入れる準備ができます。”
右手の人差指と中指を使ってM子の小陰唇を広げ、潤って光る前庭をよく見せてくれました。
そして丁寧にクリトリスの包皮を広げて、膨らんでいるクリトリスを露出させました。
その時左手は乳房に置かれて、乳首を摘まんで捻っているのを、彼は見逃しませんでした。
”変だなぁ?!”その思いは、次第に確信に変わりました。

S教授は、素手のまま、M子の膣の中に中指と薬指の2本を挿入しました。
膣の内側から恥骨を持ち上げる様に力を入れ、露出させたクリトリスを上から親指で押さえました。
本来は診察には人差指を使うはずだし、間違っても患者のクリトリスを刺激することはありません。
”S教授はM子を興奮させるように愛撫している...”
膣内では2本の指が正確にGスポットを刺激し、親指はゆっくりと円を描いてクリトリスを撫でています。
まだ性的経験が少ないM子でも、ゆっくりじっくり刺激されれば感じてしまいます。
それほど時間もかからずに、上半身を反らして体を固くしたあと、小さく声を漏らして、M子は軽いエクスタシーに達してしまいました。
そして意思とは関係なく、M子の膣がS教授の指を何度も締めているのを確認していました。

膣から抜いた指を、入れたままの形で私の彼の方へ向け、”じゃあ、次は君が診察してみなさい”と言いました。彼はためらわず、スーッと立ち上がりました。
M子と目が合いましたが、今度は彼女が目を逸らしました。
白衣を着た男と、全裸で足を開いて横たわっている女の子ですから、彼女が目を逸らす方が当然でしょう。屈辱の表情が浮かんでいました。

彼が左手の指で小陰唇を開くと湯気が上がったような気がしました。
教授にならい、素手のまま中指と薬指を膣口に当て、上下に動かして、十分濡れていることを確認しました。
縦に差し込んだ指を、ゆっくりと水平に回し、根元までじっくりと突き刺していきます。
中指が子宮口に当たったところで指を曲げ、M子の反応を見ながらGスポットを探ります。外からは親指でクリトリスを刺激します。
一度軽く達しているので、悔しそうにしながらも、M子の体は敏感に反応します。

”そうだな、何人かで一度に診察しよう。隣の君は左胸を、そっちの君は右胸を、あと聴診と喉、リンパを誰か見てくれ”
S教授は効率を考えて言ったのでしょうけれど、M子にとってはイジメでした。
乳房検査を担当することになった二人は、初めから検査とは程遠い愛撫を始めました。
両手で一つの乳房を舐り、乳首を刺激します。(見えないように口で舐めています)
喉を診察する担当は物足りないのか、指でM子の口の中を掻き回し、舌を摘まみだしています。M子は4人の男の子の、この上ないオモチャになりました。

彼は、人差指も入れてみました。3本はきつく、根元までは入りませんでした。
それではと薬指を抜いて、固く閉じた肛門の周りを探ります。M子は(あっ)っといて腰を少し浮かせましたが、次に力を抜いた瞬間を逃さず、薬指の第一関節まで突き刺しました。
M子は入れさせまいと肛門を閉じますが、濡れた薬指に力を入れると、ズブズブと沈んでいきます。少し回転させながら、根元まで挿入しました。
M子は呼吸を止めて、堪えていました。

(じゃあ、最後にもう一本いくかぁ)
小指を薬指に揃えました。薬指を寄せて隙間を作り、小指を差し込みます。小指は濡れていないので無理やり入れます。肛門の襞がよじれて、悲鳴を上げているでしょう。完全に差し込むと、指が見えなくなりました。
M子を見ると、半ベソをかいて、目には涙を浮かべていました。
親指でクリトリスを押さえたまま、右手で結んで開いてをします。
(これ以上はもうやることは無いな)
薬指に固いものが当たりました。M子の宿便でした。(あぁ、素手だったな)
彼のペニスは、これまでにないほど固くそそり立っていました。

この光景を見ていた他の女子はどう感じていたでしょう。
ビビッている子もいれば、感じてしまった子もいたことが、後でわかりました。
”時間短縮のために、残りの4人の女子も診察に協力してくれ。ちょうどベッドも4つ残っているから、全員で患者役になってくれたまえ”
S教授の言葉は、女子が恐れていたものでした。

女子全員が裸になってベッドに横になると、それぞれに男子が4人ずつ付きました。(女子5人に男子20人のクラスでしたから。)
ベッドは円形に並べられ、教授のいる教室の中央に向けて女子が股を開いています。
どの子の外陰部がどうなっているか、一目瞭然に見比べられるのです。
”これは凄い光景だ”とワクワクしました。しかし大学病院であれば、円が横一列になるだけで、それほど珍しくはなかったのです。効率化のためとはいえ、産婦人科とはなんと破廉恥なところなのでしょう。

一応S教授が診察手順の指示を出しますが、それぞれのベッドでは独自に診察が進みます。
A子はこれまでの様子を見ていて、既に興奮していました。
体に触れる前から、小陰唇は膣口を開口し、バルトリン腺が溢れていました。
指を入れたらクチュクチュとよく音がして、身を捩って感じていました。
B子はまだ経験が少ない子でした。体を固くしていましたが、膣の中も固くまだこなれていないのがわかります。ゆっくりと指を動かして、柔らかくしていきます。

結局男子は順に女子全員の診察を行ったのでした。つまり、女子は20人に診察されたのです。女子の膣壁は損傷を受けて、当分エッチはできなかったでしょう。
少し真面目な考察をすれば、たった5人でも女子の体のつくりはそれぞれ違うのだということが体験できました。小陰唇の形、膣の傾き、子宮の向きや大きさ、柔らかさ、感度など実際に指で診察し、成熟度の違いを経験できました。

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そして彼は固くなったままのペニスを抱えて、早く私に会いたくて帰ってきたのです。
いえ、いつもより固くなったペニスで私の体の中を掻き回したくて、急いで帰ってきたのです。
同級生の女の子に興奮している彼に焼き餅を焼きましたが、それ以上に荒々しく動物的に
襲ってくる彼に、私も我を忘れて興奮しました。

この話には後日談があります。
次の講義の時、S教授は前回の診察はどうだったか、女子に意見を聞いたそうです。
その結果、女性の羞恥心に対する配慮がないとか、触診が乱暴だとか、手順がおかしいとか、男子は散々の評価を受けてしまいました。
”それでは君達に合格点は与えられない。再度実習が必要だな。”と言うことになりました。
もう一度診察されることを女子全員が拒んだので、次回は看護学校の生徒が呼ばれることになりました。

翌日、看護学校のホームルームで、先生がボランティア募集の話をした時、いつも気取っている生意気な子にいいバイトになるし医学生と知り合いになれるよと言って、そそのかしておきました。
5人の中に選ばれていましたから、彼女がどんな顛末になったか、来週彼に聞いてみます。
また興奮して帰って来るかもしれませんが。

さくら通りレディースクリニック 企業検診編

2013-09-01 | Weblog
あれはまだ私が大学で研修医をしていた頃の話です。
高校や大学の入学検診や企業検診は例年決まった日程で行われるものですが、その年は入試の日程が変更になったとかで日程が重なってしまったことがありました。
それで、普段は行ったことのない企業検診の依頼を受け、ある通販会社のコールセンターの健康診断を受け持つことになりました。
コールセンターですので、全員成人女性です。私は産婦人科でしたから、婦人科検診を担当しました。

私はもう産婦人科医になってはいましたが、若い女性ばかり何人も続けて診察するのは、まだ若い男だった私にはとても刺激的でした。

検診は一人ずつ、問診をして、胸部聴診、乳房触診による乳がん検診、内診による生殖器官の成育状況並びに子宮がん検診を一通り行います。
廊下ではおシャベリに夢中な女の子たちも、診察室に入ると借りてきた猫みたいに大人しくなります。
まだ婦人科検診が初めての娘もいるでしょう。
何をするのか(されるのか)よくわかっていないようで、お洒落をしたり、キレイに着飾って来る娘もあり、普段の勤務時の姿が想像できます。

9時から診察を始めました。
”最後の生理はいつでしたか?”
”便秘はしていませんか?”
”どこか、気になるところはありませんか?”
問診票にも記入してあるのですが、気に入った娘には、もう少し質問します。
”初潮は何歳でしたか?”
”初めての性交渉は何歳でしたか?”
”最近、いつ性交渉をしましたか?”
ホントは全員に聞くべき質問ですが、今日は何人も診察しなけれならないので、相手によっては割愛させてもらいます。

何人か診察してみると、キレイな娘ほどセックスには開放的だということがわかりました。
昨日セックスしたばかりの娘など、余韻が残っているのか、少し刺激しただけで膣を濡らして、身をよじって感じてしまいました。単にセックスが好きなだけかもしれませんが。

大きな声では言えませんが、健康診断などあまり宛にはしない方が良いでしょう。
医者も患者も、病気なんかほとんどないだろうとタカを括っていますから、簡単に見落としをします。
私もかわいい子のおっぱいを揉み、乳首を摘まんでコネ回し、女の子の反応を楽しんでいました。
内診など指の入れ放題で、口を押えて耐えている娘から歓喜の声が漏れるまで膣内を掻き混ぜていました。
なので、余程でもなければ異常は見つかりません。
一応細胞診も行いますので、ホントの診断は病理検査の結果をみてもらいましょう。

午前の最後の診察になり、次の問診表を見ると高校の時に好きだった同級生と同じ名前でした。
その子はちょっとおとなしい可愛い子で、清楚なところに憧れていました。友人たちと夏祭りの花火に行った時に、女の子たちとたまたま合流したことがあり、その中に彼女S子もいたのですが、これと言って何も進展せず、そのまま卒業してしまいました。卒業して8年目でしたから、26歳位でしょうか。
珍しい名前だったので、その娘に間違いないと確信しました。

私の頭には良からぬ思いが浮かびましたが、どうしたらいいかわかりません。
とっさに思い付いたのは、マスクをして私であることがバレないようにすることでした。
と同時に、この後は時間が十分取れるなとマスクの下で微笑んでしまっていました。

”次の方、どうぞお入りください”

入って来たのは、思った通り、S子でした。相変わらず清楚な出で立ちでしたが、そこはかとなく大人の女の色気が感じられました。

”こちらの椅子へお掛けください。婦人科検診は初めてですか?”
”はい、よろしくお願いします”
(そうか、初めての検診か。それは良かった。丁寧に診察してあげよう。)

問診票を見ると、初潮は12歳、初めての性交渉はちょっと遅めの21歳とある。処女ではなかったことに少し残念な思いがしたが、S子ほどキレイなら、男は言い寄って来るだろうし、受け入れるだけS子も成熟していたということだ。

”最後の生理はいつでしたか?”
問診票には先月の日付が書いてあるが、念のため確認をしてみる。
”先月の終わりです”
”特に変わったことや、気になることはありませんか?”
”いえ、特にはありません”
(では、次は肝心の質問だ。)
”最後に性交渉をしたのはいつですか?”

少しの間うつむいて考えている風であったが、顔を上げるとボソッと話しだした。
”しばらくしていません”
”しばらくというのは、どれくらいですか?”
(あまり重要ではないが、私の興味から聞いてみる)
”もう、数年くらい....”
下を向いて頬を染め、両手を結んでひざの上に腕を伸ばした。
(そうか、初体験を過ぎてからは経験がないということかな)
わたしはもっと突っ込んだ質問をすることにしました。
”では、自慰をしていますか。マスターベーションです。”
S子は、”え?”っと言ったあと、小さく”はい”と答えました。
”頻度はどれくらいですか?”
S子は答えませんでした。意味が解らないふりをしたかったのかも知れません。
当たったなと私は思いました。パートナーのいない清楚な女性には多いことです。
”毎日かな、あなたはほぼ毎日自慰をしていますね。”
少し間があって、S子は、はいと答える代りに、
”わたし、ヘンでしょうか?”と聞いてきた。潤んだ目で真っ直ぐに見つめてきて、すぐに下を向いた。
”よく診察してみましょう”と答えた私は、マスクの下で微笑んでしまっていた。

”胸を開いて、ブラを上げて下さい”
高級そうな白いブラウスのボタンを外すと、下にやはり白のキャミソールを付けていました。高校時代にも憧れた丸い胸の膨らみが見えます。
最近の胸診ではブラは取らず、シャツの中に下から聴診器を入れて診断することが多くなっています。胸を出すことを嫌がる患者が増えている様で、医者の方も対応するようになってきています。
S子もどうしようかと考えて、躊躇したようでした。
”乳房を直接触診しますので、ブラジャーまで外してください”
直接触診、ブラジャーとハッキリと聞こえたでしょう。
キャミソールをたくし上げると、薄い紫色のブラが見えました。
少し前かがみになって両手を背中に回すと、ストッとブラが緩みました。
抱えるようにブラを持ち上げると、白いお椀型の乳房の上に、まだキレイなピンク色の乳首が固くなっているのが見えました。

”では触診しますので、少し前に出てください”
背中を伸ばして待つS子の胸に真っ直ぐに両手を伸ばします。
5本の指を開いて、お椀全体を包み込むようにそっと触れます。
ゆっくり表面をなぞる様に指を引き上げ、トップにある乳首を3本の指で囲みます。
S子の乳首は、3本の指で刺激するのにちょうど良い大きさと固さでした。
2回、3回と繰り返すと、ぶるっと首を震わせ横を向きました。
指に力を入れて、S子の乳房をしっかりと握りました。
ネットリとした質感が指に伝わって、乳腺のザラ付きが感じられました。

”もう少し正確に診断しますので、上半身は裸になって、こちらのベッドへ横になって下さい”
ブラウスを籠に入れ、キャミソールを上に脱ぎました。外されたブラの中で乳房が躍ります。
右手でブラを籠に入れながら、左手で胸を隠しています。
私が無言でベッドを手で示すと、胸を隠したまま、ベッドに腰掛けました。
まだネイビーのフレアスカートを履いています。
横になる様に指示をして、S子の頭の方へ回り込みます。
寝転んでもまだ左手は胸を隠しています。左の乳首は隠れずに見えています。

覆い被さる様に、S子の右手を取り、頭の上に伸ばします。
”左手も伸ばしてくださいね”
左手も取って、頭の上に伸ばします。
ちょうどピッチャーがワインドアップの姿勢で手を挙げたポーズです。
両手でベッドの端を握らせます。
その両手の上に、私の股間を押し付けました。
S子の両手は動けなくなりました。

”診察しますね”
また、逆さに覆い被さる様にして、S子の胸に手を伸ばしました。
乳絞りの様に、小指から順に力を入れて、最後に一指し指と親指で乳首を摘まみます。
何度も揉みし抱きながら、最後に乳首を引き上げます。
手の動きに合わせて、S子の呼吸が荒くなってきました。

S子の右側に移動しました。
”内診しますので、下半身も脱いでください”
言い終えるや、私はネイビーのスカートのホックに手を伸ばしていました。
なされるがままに、S子はスカートを脱がされました。清楚な白いショーツが見えました。
私は両膝を持ち上げ、90度に曲げました。こうするとショーツが脱がしやすいのです。
依頼はしましたが、脱がしているのは私です。
ためらわずショーツに手をかけました。両脇からショーツのお尻の方へ手を差し込むと、S子は腰を浮かせてくれました。
お尻を抜けたショーツは、一気に膝まで降ろされます。S子の痴毛が見えます。
そのまま足首まで引き抜いて、ショーツを取り去りました。
広げると真ん中にシミができていました。S子は目を瞑っていたので、私がシミとS子を交互に見ていることに気付かなかったと思います。

私はS子の両膝を持って、胸の横まで押し上げました。そしてS子に、膝の裏に手を入れて、そのままの姿勢を保つよう指示しました。いわゆるM字開脚の姿勢です。石位とも言います。
お尻の下にマットを入れて、よりお尻が高く上がる姿勢にしました。
もうS子の女陰部は外に開かれた状態になりました。

”性感度のチェックもしますから、気持ちがいい時は合図して教えてください”
S子はコクリとうなづきました。

ベッドの端に屈んで、S子の女陰と向かい合います。
左手の指でクリトリスの皮をむいて露出させます。既に肥大化しています。
S子は首を上げて、自分のクリトリスがこれからされることを見ていました。
右手の親指で軽く押さえました。そして円を描くように動かします。
”あっ、あっ”もう可愛い声が漏れます。
そのまま続けると、バルトリン腺から液が溢れてきて、膣前庭がビチョビチョになってきました。
S子の密液を親指に付けて、今度はクリトリスを軽く押し込みながら、円を描きます。
”ああぁあ、”はっきりとした声が出てしまいました。
両手は膝を抱えているので、口を押えられません。
”クリトリスは、一般以上に敏感ですね”

指で広げるまでもなく、既に膣口が開いています。
少し黒ずんだ小陰唇の内側では、ショッキングピンクの肉襞が、S子の呼吸に合わせてうごいています。(これがS子のおまんこか)
年齢に相応しく成熟して発達した女性器でしたが、S子の清純さとは違って、厭らしさを秘めています。
早く感じたがっている肉の襞を前にすると、我慢できず、純粋な気持ちが薄らいでいくのを感じました。
(高校の時から、憧れていたものが目の前にあるこれか)

内診をすることも伝えず、いきなり膣口へ指を入れました。
通常は右手の人差指と中指の2本を挿入し、左手でお腹を押さえて、内と外から子宮や卵巣の位置・大きさ・形状などを確認します。
私は薬指も一緒に、3本の指を入れました。
S子の膣は抵抗なく、3本の指を飲み込みました。指を横に広げ、指先で膣の天井部を掻き出すように指を曲げ伸ばししました。ちょうどGスポットの辺りです。
S子は口を強く結んで声を殺していますが、鼻から声が漏れています。

3本の指で、骨盤の恥骨を持ち上げるくらい力を入れます。
親指でクリトリスを押えて、4本の指で恥骨を握りました。
掴んだ恥骨をゆっくりと上下に揺らします。
S子の体は、モノになりました。ボーリングの球を持つように、力を入れて揺すります。
もう膝を押さえていることはできなくなり、両手で口を押えるも力が入らず、S子は”ひぃぃ、ひぃっ”と声をあげています。

左手でS子の乳房を握りました。
荒っぽく鷲掴みにして、乳首を強く摘まみます。乳首がつぶれる痛みと喜びで、S子の顔が歪みます。乳房全体を大きく揉みし抱きました。

右手は単調に膣の中を掻き回していましたが、グチョグチョになった薬指を抜いて、小指と2本を肛門へ当てました。驚いたS子は一瞬だけ腰を浮かして力を入れましたが、頷いて”だいじょうぶ”と合図するとすぐに力を抜きました。
涙目で”何をするの?”と不安を訴えていますが、もう一度頷くだけで答えません。

薬指と小指は、S子の直腸の中をホフク前進していきます。徐々に奥の方へ進んでいき、
もうこれ以上入らないところで、右手の指全体に力を入れました。
クリトリスを親指で押え、膣には人差指と中指を、肛門には中指と薬指を差し込まれています。
S子を見ると、涙を浮かべながら、イヤイヤと首を横に振っています。
そろそろ我慢の限界の様です。”もう我慢するのはやめて、逝ってしまいたい。”
S子を持ち上げる様に右手に力を入れました。
左手は、乳首をこれでもかと摘まみながら、乳房全体を強く揉みました。
S子は両足を伸ばし、膣と肛門で私の指を何度も締め付けながら、リズミカルに脈打って喜びに達しました。

S子の外陰部を脱脂綿で拭き、自分の手を拭きながらS子に声をかけました。
”少々、刺激に敏感な傾向がありますね。”
”日常生活にも影響があるでしょうから、治療が必要でしょう。
 紹介状を出しますので、大学病院の方へ来てください”

朦朧としたS子は、曖昧な返事をしながら洋服を着て、部屋を出ていきました。
思いがけない再開の喜びと、憧れが壊れていく淋しさを、まぁこんなものさと
押しのけました。

時計を見ると12:15でした。おっと、15分もオーバーしてしまったか。
午後は13:00からです。
何を食べようかと考えても、あまり食欲がありません。
午後も長いな。
さっさと診察して帰ろうと考えました。

椅子に座ると、先輩たちの話を思い出しました。
(こうやって、産婦人科医は、EDになっていくのだろうな。)
日常の刺激は元気にならなくなっているイチモツをさすりました。

でも、これからもS子を玩具にしたいと思っていました。