黒猫 tabby の本読み日記

日々読み飛ばしている本と、その日の思いを、きまぐれネコがつづります。
猫と女の子と、本の世界に癒しを求めて。

女の直感が男社会を覆す(ヘレン・E・フィッシャー) 上下

2010-05-02 | Weblog
さて、何がキカッケで読み始めたのか忘れたが(amazonか?)、
HardCoverなので図書館で借りてきた。

なるほど、面白いし、これからの時代の説明に当てはまるのだろうけれど、だんだんと主張に慣れてくると、クドイ。

目次だけ
上巻
1.ウェブ思考が生きるー女は文脈で考える
2.集団のなかでー女性は横のつながりを愛する
3.メディアをつくり、教育するー言語表現に秀でた女性
4.人間相手のビジネスー女性はひとの心を読む
5.医療の場でー癒し手としての女性
下巻
6.社会を動かすー女性が作る市民社会
7.過去・現在・未来ー女性の地位の変化
8.セックスと文化ー欲望を多様化する女性
9.恋する心ー女性は恋愛が好き
10.結婚・不倫・そして離婚ー女性がつくる新しい家族

女性は、
 社会的な地位を求めない。上の地位になって孤独になるより、仲間とうまくやっていくことを重視する。
 経済的な成功をもとめない。お金は男が持ってくる物?
 
この前作に、愛はなぜ終わるのか という本があるようだが、
ホルモンの説明はわかりやすく、じゃあ傾向としてはどうしようも
無いのだということになってしまう。
恋愛至上主義になり、かつ4年終わり、新しい恋を探す。
動物に戻るんだねぇ。