黒猫 tabby の本読み日記

日々読み飛ばしている本と、その日の思いを、きまぐれネコがつづります。
猫と女の子と、本の世界に癒しを求めて。

なおみの思い出

2014-01-03 | Weblog

これからお話するのは、私が医大の付属看護学校に通っていた頃のことです。
3つ年上の医学生の彼がいました。
その彼が、すごく興奮して帰ってきたことがあります。
その日は周産期医療の講義があったそうです。
妊娠から出産までの女性向け医療の講義で、子宮や卵巣の写真はおろか、膣口や尿道までハッキリわかる写真をつかって教授が説明しますが、実際の講義はまったくエロさとは関係なく、淡々と過ぎていきます。
既に生身の女性を経験している男の子なら、ちょっと味気ない部類の写真でしょう。
半年くらいのお付合いでしたが、彼はとっくに私の体をよく調べていましたから、誰のものかわからない写真ぐらいでは興奮しなかったはずです。
彼の話はこうでした。

======

彼のクラスには、モデルみたいに綺麗な女性がいました。名前はM子さんといい、家は大病院のお嬢様です。
時々芸能活動もしているらしく、テレビでは医学生アイドルとして一部の人には人気がありました。
普段の彼女は真面目な方なのだそうで、芸能活動を鼻にかけることもなく、キサクに接してくれるので男女共に人気がありました。
しかしその日は、いつもの授業に着るラフな服装ではなくて、明らかにパーティ向けの装いをしていました。きっと、学校が終わったら、どこぞの御曹司やらお嬢様やらとの楽しい交友会があったのでしょう。授業もうわの空でした。女性には面白いテーマでもないですし。そんなところが目に着いてしまったのかもしれません。

授業が半分くらい進んだところで、S教授がこう言いました。
”講義ばかりじゃツマラんだろうから、本物で実習をしようじゃないか。
 このクラスは女子が5人いるが、誰かボランティアで患者役をやってくれないか?”

医学部の授業では、時々学生同志で互いに患者になり実習をすることがあります。
S教授が冗談で言っているのではないことは、学生たちは理解しましたが、
診察実習でも裸になったりはしていません。
何をするのかわかっていますから、女の子たちは下を向いて、凍り付いていました。

”じゃあ、そうだなぁ、xxx(M子さんの名前)はどうだ?”と聞かれました。
嫌とは言えずにモジモジしていると、患者の立場を理解するのは大切だとか、医者になるにはボランティア精神が大事だとか、色々と説得され、最後に”医療行為なのだから恥ずかしがることは無い”と強い口調で言われて覚悟を決めたようです。

講義室なので、電動式の診察台はありません。昔ながらの、足乗せ台がついているベッドの後ろで、スカートの中に手を入れて素早くショーツを脱ぎ、わからないように隠しました。
(私の彼は目聡く見ていて、フリルのついた白のシルクのショーツだったと言いました。)
それでも、ベットに上るのはちょっとためらっていたら、
”内科や乳房検査もしてもらうから、裸になった方が早いな”とS教授は言いました。

これにも逆らえず、M子は服を全て脱いで全裸になりました。ブランド物の高そうなブラが外されると、キレイな丸い胸にピンクの乳首が見えました。
ベッドに横になっても形が崩れない、張りのある乳房です。
S教授は、M子の両足を台に乗せ、足首をベルトで固定しました。
両膝を外側へ押してしっかりと開き、閉じないようにとM子に指示しました。

”後ろの方の人は、良く見える様に前に出て来なさい”
言われるより早く彼は、裸で横たわるM子の、開いた両足の正面に席を移動していました。
M子からは批難するような目を向けられましたが、オスの本能が抑えられなかったようです。

S教授はM子の横に立ち、目、ノド、首のリンパの腫れ、胸部聴診と診察した後、
両手を伸ばして手の平で乳房を包み、ゆっくりと弾力を感じる様に揉み始めました。
指を押し返してくる、少し硬めのおっぱいです。慎重に乳腺を探して、確認している様にも見えますが、丸い丘を登った指は、小さな乳首を摘まんで捻じったり引っ張ったり、最後には親指で弾くように擦りました。
M子は、口を真一文字に固く結んで、声を出さないように耐えていましたが、バルトリン腺が膣前庭を濡らしているのを、彼は見逃していませんでした。

”足の力を抜いて、リラックスしなさい”
もう一度膝を外側に押して、M子の足を開かせ、膝の後ろを持っている様に指示しました。
最初は閉じていた小陰唇が、今はもう開いていて、瑞々しいピンク色の膣口を見せています。
”普段の小陰唇は、こんな風に閉じています”と言いながら、M子の小陰唇を指で挟んで閉じて見せました。
”性的に興奮してくると、バルトリン腺が前庭を濡らし、小陰唇や膣口が開口して、
ペニスを受け入れる準備ができます。”
右手の人差指と中指を使ってM子の小陰唇を広げ、潤って光る前庭をよく見せてくれました。
そして丁寧にクリトリスの包皮を広げて、膨らんでいるクリトリスを露出させました。
その時左手は乳房に置かれて、乳首を摘まんで捻っているのを、彼は見逃しませんでした。
”変だなぁ?!”その思いは、次第に確信に変わりました。

S教授は、素手のまま、M子の膣の中に中指と薬指の2本を挿入しました。
膣の内側から恥骨を持ち上げる様に力を入れ、露出させたクリトリスを上から親指で押さえました。
本来は診察には人差指を使うはずだし、間違っても患者のクリトリスを刺激することはありません。
”S教授はM子を興奮させるように愛撫している...”
膣内では2本の指が正確にGスポットを刺激し、親指はゆっくりと円を描いてクリトリスを撫でています。
まだ性的経験が少ないM子でも、ゆっくりじっくり刺激されれば感じてしまいます。
それほど時間もかからずに、上半身を反らして体を固くしたあと、小さく声を漏らして、M子は軽いエクスタシーに達してしまいました。
そして意思とは関係なく、M子の膣がS教授の指を何度も締めているのを確認していました。

膣から抜いた指を、入れたままの形で私の彼の方へ向け、”じゃあ、次は君が診察してみなさい”と言いました。彼はためらわず、スーッと立ち上がりました。
M子と目が合いましたが、今度は彼女が目を逸らしました。
白衣を着た男と、全裸で足を開いて横たわっている女の子ですから、彼女が目を逸らす方が当然でしょう。屈辱の表情が浮かんでいました。

彼が左手の指で小陰唇を開くと湯気が上がったような気がしました。
教授にならい、素手のまま中指と薬指を膣口に当て、上下に動かして、十分濡れていることを確認しました。
縦に差し込んだ指を、ゆっくりと水平に回し、根元までじっくりと突き刺していきます。
中指が子宮口に当たったところで指を曲げ、M子の反応を見ながらGスポットを探ります。外からは親指でクリトリスを刺激します。
一度軽く達しているので、悔しそうにしながらも、M子の体は敏感に反応します。

”そうだな、何人かで一度に診察しよう。隣の君は左胸を、そっちの君は右胸を、あと聴診と喉、リンパを誰か見てくれ”
S教授は効率を考えて言ったのでしょうけれど、M子にとってはイジメでした。
乳房検査を担当することになった二人は、初めから検査とは程遠い愛撫を始めました。
両手で一つの乳房を舐り、乳首を刺激します。(見えないように口で舐めています)
喉を診察する担当は物足りないのか、指でM子の口の中を掻き回し、舌を摘まみだしています。M子は4人の男の子の、この上ないオモチャになりました。

彼は、人差指も入れてみました。3本はきつく、根元までは入りませんでした。
それではと薬指を抜いて、固く閉じた肛門の周りを探ります。M子は(あっ)っといて腰を少し浮かせましたが、次に力を抜いた瞬間を逃さず、薬指の第一関節まで突き刺しました。
M子は入れさせまいと肛門を閉じますが、濡れた薬指に力を入れると、ズブズブと沈んでいきます。少し回転させながら、根元まで挿入しました。
M子は呼吸を止めて、堪えていました。

(じゃあ、最後にもう一本いくかぁ)
小指を薬指に揃えました。薬指を寄せて隙間を作り、小指を差し込みます。小指は濡れていないので無理やり入れます。肛門の襞がよじれて、悲鳴を上げているでしょう。完全に差し込むと、指が見えなくなりました。
M子を見ると、半ベソをかいて、目には涙を浮かべていました。
親指でクリトリスを押さえたまま、右手で結んで開いてをします。
(これ以上はもうやることは無いな)
薬指に固いものが当たりました。M子の宿便でした。(あぁ、素手だったな)
彼のペニスは、これまでにないほど固くそそり立っていました。

この光景を見ていた他の女子はどう感じていたでしょう。
ビビッている子もいれば、感じてしまった子もいたことが、後でわかりました。
”時間短縮のために、残りの4人の女子も診察に協力してくれ。ちょうどベッドも4つ残っているから、全員で患者役になってくれたまえ”
S教授の言葉は、女子が恐れていたものでした。

女子全員が裸になってベッドに横になると、それぞれに男子が4人ずつ付きました。(女子5人に男子20人のクラスでしたから。)
ベッドは円形に並べられ、教授のいる教室の中央に向けて女子が股を開いています。
どの子の外陰部がどうなっているか、一目瞭然に見比べられるのです。
”これは凄い光景だ”とワクワクしました。しかし大学病院であれば、円が横一列になるだけで、それほど珍しくはなかったのです。効率化のためとはいえ、産婦人科とはなんと破廉恥なところなのでしょう。

一応S教授が診察手順の指示を出しますが、それぞれのベッドでは独自に診察が進みます。
A子はこれまでの様子を見ていて、既に興奮していました。
体に触れる前から、小陰唇は膣口を開口し、バルトリン腺が溢れていました。
指を入れたらクチュクチュとよく音がして、身を捩って感じていました。
B子はまだ経験が少ない子でした。体を固くしていましたが、膣の中も固くまだこなれていないのがわかります。ゆっくりと指を動かして、柔らかくしていきます。

結局男子は順に女子全員の診察を行ったのでした。つまり、女子は20人に診察されたのです。女子の膣壁は損傷を受けて、当分エッチはできなかったでしょう。
少し真面目な考察をすれば、たった5人でも女子の体のつくりはそれぞれ違うのだということが体験できました。小陰唇の形、膣の傾き、子宮の向きや大きさ、柔らかさ、感度など実際に指で診察し、成熟度の違いを経験できました。

======

そして彼は固くなったままのペニスを抱えて、早く私に会いたくて帰ってきたのです。
いえ、いつもより固くなったペニスで私の体の中を掻き回したくて、急いで帰ってきたのです。
同級生の女の子に興奮している彼に焼き餅を焼きましたが、それ以上に荒々しく動物的に
襲ってくる彼に、私も我を忘れて興奮しました。

この話には後日談があります。
次の講義の時、S教授は前回の診察はどうだったか、女子に意見を聞いたそうです。
その結果、女性の羞恥心に対する配慮がないとか、触診が乱暴だとか、手順がおかしいとか、男子は散々の評価を受けてしまいました。
”それでは君達に合格点は与えられない。再度実習が必要だな。”と言うことになりました。
もう一度診察されることを女子全員が拒んだので、次回は看護学校の生徒が呼ばれることになりました。

翌日、看護学校のホームルームで、先生がボランティア募集の話をした時、いつも気取っている生意気な子にいいバイトになるし医学生と知り合いになれるよと言って、そそのかしておきました。
5人の中に選ばれていましたから、彼女がどんな顛末になったか、来週彼に聞いてみます。
また興奮して帰って来るかもしれませんが。