スティーブ・ジョブズ 神の交渉力（竹内一正）

ジョブズは、まるで太陽のような人なのだそうな。
離れてみているには明るく暖かいが、近付き過ぎると火傷する。

才能と意思の強いものの成功物語である。
自分の欲しい物、世の中の一歩先を行くものを、明確に定義できる。
無礼なまでの強引さで、交渉を有利に進めていく。
失敗することなど考えていない。天から与えられた使命のように突き進む。
USのビジネス習慣では、経営者は自信のある人を好むのだろう。

このタイプは、日本でも受け入れられるだろうか？
たぶんね。人を見る目は、誰にだってないから。
ビジネスは、やってみないとわからない。
成功、失敗の結果を分析してみるだけ。
要は自分次第だし、他人じゃない。

Jobsの人となりを知りたければ、スタンフォード大学の卒業式でのゲストスピーチを聞くと良い。
話し方が上手いわけではないが、心をつかむ話しである。

Steve Jobs Stanford Commencement Speech - 2005 (Youtubeなどでサーチ）

卒業生に贈る言葉は、　”stay hungry, stay foolish ”