goo blog サービス終了のお知らせ 

12時間Blog

映画とかマンガとかドラマとか

[ドラマ] 終わった…

2008-07-15 | ドラマ

いやー、凄かったですな…木村拓也首相が、22分35秒を延々とワンカットで演説したシーン

おそらくドラマ史上初だと思いますが、映画とかを含めたとしても、こんなほぼFIXのアングルで(20分以上も)延々と画面に向かって演説するだけのシーンなんて存在したことがあるんでしょうか?

木村拓也の役者としての技量云々より、こういう演出を許した周囲の環境が奇跡的といったカンジですな

で、結局、何が”CHANGE”だったのかというと、”(人々の)政治を見る目”が最大の見せ場だったのだと思いますが…テーマは理解出来ても、やはりそれを訴えるには政治部分の描写の質も量も全然足りてなかった気がどうしてもしてしまいますねえ…

オレの見解としては政治の本質って、様々な利害関係が対立する世の中で”あちらを立てればこちらが立たず”というケースばかりというか、善悪の二元論では括れないケースが圧倒的で、それぞれの正義と正義がぶつかり合って、そこで(政治家によって)様々な”決断”が為される…のが、そのダイナミズムだと思ってます

誰もが幸せになれることを目標としつつも、やはりそこには切り捨てるべきモノが存在してしまうと思うんですよ…どうしたって

このドラマでは政治の負の部分については結局、”勧善懲悪”のステロタイプでしか表現されていなかったのが、最も残念だった部分です
(…でもまあ、キレイ事の理想論を振りかざして改善すべき事が溢れてる世界であることも事実だとは思うんですけどね(汗))

最後までどうしても、”軽い”印象しか残せてなかった気がするのも、(放送回数が少なかったというだけでなくて)木村拓也演じる朝倉という政治家本人の、負の部分、闇の部分がまるで出てこなかった事が大きいんだと思います
”皆さん(国民)と同じ目線で、僕は政治家になります”というのが、メインのスローガンだったわけですが、国民一人一人だって汚い部分を持ってる(それは本人が望むと望まざるとに関わらず)のが自然なわけですから…

そういう意味で、残念ながらちゃんと”国民の目線”に立っていたとは言い切れないドラマではありましたが、政治の一つの側面を、”ド素人総理”という斬新な視点で見せてくれたのはとても良かったです

実際、一般の人々が政治に興味を持つことは大変なエネルギーが要ることです…別に政治のことなんて一切知らなくても、考えなくても普通に生きていくことは出来ますし、たとえ日々の生活に追われるだけで精一杯の生活をしていたとしても、それを他人に責められる謂れなんてありません

大雑把に言えば、教育の義務、勤労の義務、納税の義務さえ果たしていれば日本国民として生きるのに、何ら問題はないわけです

でも…
やはり、”知らない”というのは怖い事だと思うんですよ…政治家が信用ならない、信用ならないと言いながら、やはりどこかで、”政治家だって人間なんだから、そんな極悪非道なヒドいことをするハズがない”みたいに思っちゃってる部分があると思うんですね、誰しも

きっかけはほんの些細な金儲け(利権)でも、関わる金額がどんどん膨大になって、いつの間にか人間の命なんて何の重みも持たないほどのレベルになってしまうと、政治家や官僚といった個人の倫理観なんてあっさり吹き飛んでしまうもので…

そういった、取り返しのつかないケースにならないように、監視しておく必要はあると思うんですよ
本来なら、そういったことの為に(国民側の尖兵として)マスコミがいるハズなんですが、その理念通りまともに機能してるマスコミなんて有史以来、存在しないんじゃないかっていう体たらくですから…orz

やはり有権者である国民が、少なくとも自分の投票権のある政治区の政治家の挙動は、常に見ておくべきなんだと思います

”あなたの一票には(政治を変える)力がある”…っていう言葉は、つまりはそういうことなのではないかと

追記:
「CHANGE」31・2% 瞬間最高視聴率
http://www.sanspo.com/geino/news/080715/gnj0807151114019-n1.htm

~月9ドラマ「CHANGE」の最終回の平均視聴率は番組最高の27・4%だった
~最終回は60分拡大版で放送され、22時15分には瞬間最高31・2%を記録した

おー、物凄い数字が最後に出ましたね
あの演説を日本国民の30%もの人が注視していたのか…果たして、ホンモノの総理がこういうことをやったとしても、これだけの数字を取れたものか(汗)w

ちなみに瞬間最大風速が出たのは、歴史的な演説シーンが終わった後(深っちゃんにプロポースした辺り?)でしょうか…”視聴率男”の面目躍如ですな


[ドラマ] 残り一回か…

2008-07-07 | ドラマ

080707change01 ”このドラマ終わっただろ…”と、本気でガッカリするようなエピソードもあったりしましたが( ̄ω ̄;)、何だかんだで政治ドラマっぽい体裁になってきましたね…でも、いよいよ面白くなって来た所で、もうハナシをまとめなきゃならなくなっちゃいました(汗)

どういう事情だったのかは不明ですが、春の改編期に(他のドラマよりも)2~3週ほど遅れて放送がスタートした時は、”放送回数は未定(人気次第で2クールもあり得る)”みたいにフジテレビはコメントしていたんですよね…でも、1~2話目が視聴率的に芳しくなかった(確か20%ちょっとしか行かなかった)為か、あっさりと7月期からは織田裕二主演作が放送されることが発表されてしまいました

前にも書いたように、脚本や演出が”政治”という難解な題材を、(リアリティを度外視して)如何に一般視聴者に向けて噛み砕いて展開させるか、ということにひたすら苦心してる様がちょっと痛々しいくらいでしたが…おそらく制作現場では、2クールにも耐えられる位の下準備というか、ネタは用意してあったんでしょうね(西村雅彦が演じてる秘書官たちのエピソードとか、小泉首相の首席秘書官だった飯島勲氏が制作のブレーンに入ってるだけあって、もっとイロイロあったんだろうなあ)

やっと本格的に面白くなってきたと思ったら、もうまとめに入ってしまっている現状が残念で残念で…orz

080707change02 そして結局は、ほとんど出番の無かった阿部寛…選挙参謀→首相補佐官→内閣官房長官と、(一年生議員が史上最年少で総理大臣になってしまった影で)物凄い肩書きの変遷を経てきた彼も、本来ならもっと多くの出番を割かれてるハズだったのではないかと思えてなりません(劇中で本人が影の薄さをツッコんでましたがw…あれはアドリブというよりは、全体の構成が不安定な状態で放送を迎えてしまった脚本家の悲鳴に聴こえたのはオレだけでしょうか(汗))

今回の、官房長官の記者会見を(無頼漢的に)生き生きと演じていた姿がとにかく素晴らしかっただけに、どうにかして早期にこのポジションに着かせる展開には出来なかったものか…

…ちょっと「CHANGE」とはハナシが逸れてしまいますが、オレが長年、映像化を待望している弘兼憲史の「加治隆介の議」という政治マンガがあるんですが、阿部寛が主役の加治隆介を演じているイメージが明確化出来たのは収穫ですw…マンガの方は結構マジメ一辺倒な印象なので、少々キャラを誇張しちゃって(若き麻生太郎みたいなイメージでw)、いつか是非とも実現してもらいたいです!

080707change03 ストーリーについてですが…いよいよ終盤の大ネタとして、懐刀であるハズの寺尾聡官房長官の裏切りによって、総理が倒れてしまう程の手ひどいスキャンダル攻撃に晒されたワケですが…

この展開はまさに、若き理想主義者だった安倍晋三首相が(改革を急いだ為に)全ての官僚と古参の与党政治家を敵に回してしまい、彼らにいいように操られたマスコミから総攻撃を受けて退任に追い込まれた姿と見事に重なります(…これで中村敦夫(元・参議院議員ですな)が自殺でもしようものなら、まさに松岡農水大臣が自殺したケースと全く同じでしたが、流石にそこまではやれませんでしたか(汗))

このドラマによって、国民の(ワイドショー的な情報に偏向された)安倍晋三という政治家に対する心証が、少しでも改善してくれるような流れが出来ることを願ってやみません…

安倍元首相を攻撃したテレビ局が制作するドラマで、何を今さら…という感はありますが、産経新聞やフジの報道局(の一部)には、根強い保守派がいるのが確認されてますし、こういったネタに果敢にチャレンジした心意気だけでもグッと来るのも確かです

さて、最終回の予告映像によれば、木村拓也総理は意識不明の重体であるようですが…まさかの「沈黙の艦隊」的END(主人公が脳死)になるのか、はたまた「エリア88」(同・記憶喪失)で平凡な高校教師に戻るのか、奇跡の復活を遂げて長期政権を担うことになるのか…来週を楽しみに待ちたいと思います


[ドラマ] ラストフレンズSP

2008-06-26 | ドラマ

08062601 これでようやく、
←この(行動が)ひたすら鬱陶しい娘を見ないで済むかと思うとホッとさせられます(じゃあ、見るなよと言われるとそれまでなんですがw)

「スペシャルアンコール特別編」と銘打たれて放送された今日の総集編ですが、先週の最終回があまりにもアレな内容だったので、急遽制作されたんじゃないかと邪推してしまいますな(汗)

08062603 やはり、裏の主役と言えるDV野郎の宗佑が登場しない最終回にしてしまった構成に、そもそも無理があったんでしょうねえ…今回の総集編で、宗佑の自殺シーンがラスト間際にあったのが、非常に座りが良くて納得の行く展開でした

そしてこれでようやく憑き物が落ちたというか、あの最終回の妙な空気によってモヤモヤしていた気分が解消してくれたので、他にもイロイロあった細かい不満とかもどっか行っちゃいましたねw

08062604 気になる新撮映像は主人公たちの”その後”のシーンでしたが、総集編の部分も、時系列の一部が前後させてあったような…?

しかし、この赤ん坊可愛いな…さすがに長澤と錦戸の血を引くだけありますw

08062605物哀しいナレーションとは全然合ってないエピローグ映像になってたのは気になりましたけどw、瑛太の姉さんとの和解とか、ハッピーさが際立ったオチになってたのは素直に良かったです


[ドラマ] 高橋克典は凄いな…

2008-06-25 | ドラマ

08062501 日テレの「課長 島耕作」を見終わりました

オレは原作の方は「部長~」時代から本格的に読み始めたので、今回のドラマが原作とどれだけ違ってるのかわかりませんが、まあ、時事ネタが重要な要素の作品なので、原作が連載していた当時のネタをそのまま使ってるってことはまず無いでしょう…ナカナカ面白かったです

TBSの「サラリーマン金太郎」、テレ朝の「特命係長 只野仁」に続いて、マンガ界の有名サラリーマンの究極ネタとも言える「島耕作」を演じた高橋克典ですが、やはり見てるこちらとしては、今にも高橋が牙を剥くんじゃないかと、ヒヤヒヤしながら見てしまいましたねw

08062502 でも逆に、過激な暴力も、過剰なエロも無かったのがむしろ新鮮だったというか、かなり荒唐無稽な展開運びだったにも関わらず、すんなりと面白く感じられたのは良かったのかもしれませんw

あと君塚良一の軽妙な脚本と松本晃彦のサウンドで、「踊る~」っぽいイメージが出てたのも楽しかったです

今秋に続編が決定しているようですが、是非「社長~」までの長期シリーズ化に期待したいですな!


[ドラマ] CHANGEはムチャするなあ…w

2008-05-19 | ドラマ

イロイロと鳴り物入りで始まった月9「CHANGE」の第二話ですが…いやはや、物凄く吹っ切れたような展開をしてますね(汗)w

”政治モノは(TVドラマでは)鬼門”という言葉が、昔から言われているそうですが…

実は政治は(国民にとって)ダイナミックさと身近さでは他に並ぶものの無い程の題材のハズなのに、日本における、”責任を転嫁するばかりで、政治家センセイを見下しがち”な一般の国民に対して、如何にして(政治を)面白く見てもらえるかに、物凄く苦労してるカンジが伝わって来ますね…(汗)

これはマンガ界でも同じことですが、どんなに多くてもたかだか百万人レベルの読者層と比べて、ゴールデンタイムのドラマの視聴者層となると、数千万人レベルを対象にしないといけませんからねえ…いや、でもまさか、政治家の仕事である政策に関することに一切触れないまま、いきなり総理への道が示される展開には呆然としてしまいました…w

でもここまで吹っ切れてくれると、これはこれで逆に面白いww

”一ヶ月前まで小学校教師だった男(36)が、初当選してすぐに総裁候補”…なんていうそもそもの設定からして、頭がおかしいレベルなワケですから(汗)w、色んな常識とかしがらみとかに中途半端に囚われる必要は無いんですよねw

今のところ、(キムタクの)”政治家としての姿勢”のみに焦点を当ててドラマは進んでいますが、どうやって実際の政策論争などの生臭いハナシに切り込んでいくのか、政治家としての理想とのジレンマと相対していくのか、もしくは(福田首相よろしく)まったく中身を伴った行動はせずに、ひたすら観念的、理念的なコメントに終始する(実務的なことは実力者任せの)総理を演じきるのでしょうか?(まあ、元々総理大臣っていうのは、”方向性”を示すことが最大の存在意義だったりするので間違ってはいないんですが…)

兎にも角にも、このドラマの最重要ポイントは選挙参謀として登場したハズがいつの間にか秘書として居座っている桜木弁護士…じゃなかったw、韮澤秘書を演じる阿部寛にかかってるのは間違い無い所でしょう…第二話を見た段階では、彼がただのギャグメーカーみたいなポジションで行ってしまう恐れはありますが(汗)、是非「ドラゴン桜」の時の指導者としての手腕をまた発揮してもらいたいものです(…だから違うってw)

オレの正直な気持ちとしては、”(日本の為に)頑張ってる政治家”を一番見たいんですよねえ…だからキムタク頑張れ!と、まずは応援しておきます


[ドラマ] 「ここはグリーン・ウッド」実写ドラマ化

2008-05-16 | ドラマ

Greenwood_01 那州雪絵「ここはグリーン・ウッド」実写化決定!!
http://www.hakusensha.co.jp/greenwood/

~2008年7月TV放送開始!!

これはビックリ…実に懐かしいタイトルを出してきたもんです
初出が22年前ってことは、このタイトルを知っている人は最低でも30歳前後になるでしょうか?(汗)

連載当時、オレがゆうきまさみの「究極超人あ~る」を好きだったことから、”似たノリだから、こうゆうのも好きなんじゃない?”と同級生に「ここは~」の単行本を薦められたと記憶しています
”全然違うじゃん”とか思いながらも、楽しんで読んでたっけ…

…確か、オレにとっては「パタリロ」「ガラスの仮面」「ベルサイユのばら」に次ぐ、少女マンガ体験でもあったんじゃないかなw

もう内容はあまり憶えていませんが、確か終わり方だけがちょっと不満があったような…
何が気に入らなかったんだっけか…


[ドラマ] 「ラストフレンズ」に驚愕…

2008-04-24 | ドラマ

何の気なしにつけていたテレビで、22時からフジテレビで放送されている「ラスト・フレンズ」というドラマを初めて見てビックリしました

「のだめ」と役者が結構カブッてるなあ、とか気づく間もなく、とんでもないDV男に長澤まさみがエラい目に遭わせられ続ける展開に唖然呆然…

もう見てて、胃がずっとキリキリしっぱなしでした(汗)…タイトルや出演陣のイメージと、内容が乖離しすぎているのは困りモノです
でも一番困ったのは、もう見たくないのに目が離せないんですよね…よく出来てるなあ

あの憎々しい、DV男役の人は錦戸亮っていうのか…すげえですなw


[ドラマ] ホロッと来てしまいました…

2008-04-06 | ドラマ

「SP」のスペシャル放送…ではなくて、「ロス:タイム:ライフ」の最終回の方ですw

ロス:タイム:ライフ」とは、不慮の事故などで亡くなってしまった人の所にサッカーの審判団の格好をした死神が現れて、”人生のロスタイム”(数十分~数時間の猶予時間)を電光掲示板で示し、その人が心残りだったことをさせてあげる…という内容のヒューマンドラマです

…ヒューマンドラマといっても、死んだ人の前にいきなり審判団が登場するビジュアルとか、非常にシュールでギャグっぽい描写も多い内容だったんですけどねw

”人生のロスタイムをどう生きるか?”…みたいなテーマは、映画でもドラマでも「世にも奇妙な物語」とか、最近だとヤングサンデーで連載している「イキガミ」なんかで、アイディア的にはそう珍しいモノでもありませんが、このドラマでは何故か解説付きの実況中継まで入ったりしてw、演出が非常に独創的で面白かったです

オレは全話見られたわけではないんですが、今日の最終回のエピソードは破壊力抜群でしたねえ…。・゜・(/Д`)・゜・。

このドラマでは毎回、漫画家の卵とかヤクザとか様々な境遇で、様々な心残りを持った主人公達が登場しますが、最終回の主人公(大泉洋)は何と引きこもり…(汗)

主人公が部屋から一歩も出ずにひたすらゲームやマンガに興じるだけの生活を送っていたある日、食べた餅をのどに詰まらせてあっけなく死んでしまうんですがw、そんな”死んだも同然”の生活を続けていた彼に示されたロスタイムは、とんでもない長さに及んでいて…

引きこもりであるが故に、生への執着もなく、長いロスタイムを持て余す主人公がやがて、かつての自分の”生きる目的”を思い出すわけですが…いやはや、言葉にして書くと陳腐なハナシなんですけど、実に感動的な物語になっていました

引きこもりの主人公が何とかして外に出ようと葛藤する様は、以前、奥浩哉の名作「め~てるの気持ち」を読んで衝撃を受けた覚えがありますが、今回のも非常に胸が痛みましたねえ…ぶっちゃけ、今月からオレも無職をやってるもので(汗)、非常に身につまされているということもあります\(^o^)/

…静かに涙を流しつつ、オレもちゃんと頑張ろうという決意を新たにしましたw


[ドラマ] 最後もやはり号泣「フルスイング」

2008-02-25 | ドラマ

プロ野球の打撃コーチを30年勤めた男が59歳にして高校教師に転身、という内容の異色ドラマ(異色とはいっても、原案は実話というのがミソ)が最終回を迎えましたが…もうずっと、涙と鼻水がとめどなくあふれて来てしまった一時間で、大変でした(TДT)

別に”泣ける=いいドラマ”だというわけではありませんが、時代遅れも甚だしいような”まっすぐな熱血教師”を、クサくならないように、細心の注意を払って脚本も演出も緻密に作り上げられているのが感じられた、非常に良質なドラマだったと思います

第一話の圧倒的な力強さに始まり、今回のとんでもない最終話に至るまで、このドラマは全部で6話しかなかったわけですが、高林という型破りの教師の印象を際立てるエピソードがこれでもかと詰め込まれていたので、非常に内容も充実していた印象でしたね

全体を通した印象だと1話と6話が強烈だったのはもちろん、個人的には第4話の帰国子女の女子生徒と、自信をすっかり喪失してしまった英語教師のハナシもグッと来ました
先生が登校拒否になるという題材の扱い方も良かったんですが、オレ自身、むかし帰国子女として日本の中学校に転入した経験があるものですから、なんか先生と生徒の双方に感情移入してしまいましたねえ

また、”夢を諦めない”、”(やり直すのに)遅すぎるなんてことはない”、”気力”といったキーワードが、最近ちょっとゴタゴタしていたオレの身上にも響きまくりまして、本当に”見てよかった”と言えるドラマでした(おそらくあと何年かしたら改めて感慨深く思い出すドラマになるんじゃないのかな、という予感がします)

…ただ一つだけ(最終話で)気になった箇所があったんですが、高林さんが植え込みに植えていたのは何だったんですかね?
”夏になればわかる~”みたいなことを生徒に言ってたので、最後のオチには絶対ここの植え込みのネタを持ってくるなと思ってたので、ラストの”完”の文字でちょっと拍子抜けしてしまったんですが…

何か見落としちゃったのかな…?


[ドラマ] 「フルスイング」で号泣

2008-01-19 | ドラマ

「フルスイング」土曜21時~NHK総合にて放映中

特に事前にチェックすることもなく、何となくつけていたテレビ(NHK)で放映された「フルスイング」の第一回を見てボロ泣きしてしまいました…。・゜・(ノД`)・゜・。

「フルスイング」とは、58歳と、普通の社会人なら定年の直前という年令にも関わらずに、プロ野球の打撃コーチから高校の教師へと転身したという異色の経歴を持つ高畠導宏についてのドラマです

ドラマでは高橋克実が高林という、実在の高畠さんからは少しアレンジされた人物を演じていますが、登場するエピソードなどは基本的には実話なのだそうで…いやはや、驚きですな

今回の第一話は、30年も続けた打撃コーチを引退した高林が、ふとしたきっかけでかつて大学で取得していた教員免許を元に福岡の高校に教育実習生として赴任し、その実習(2週間)を終えるまでが一気に語られるんですが、全然詰め込みすぎな印象もなく、役者、演出、脚本と何もかもが素晴らしかったです

個人的には最近になるまでテレビドラマからほとんど離れていたんですが、”そういや「金八先生」とかの学園モノが大好きだったなあ”…ってことを思い出させられました
学園ドラマはティーンが出演者の中心ですから、必然的に時代性を最も敏感に反映させなければならなくて、リアリティを出すのが非常に難しいジャンルだと思うんですが、今回の「フルスイング」はお見事としか言いようがない内容でしたねえ(社会経験、というか人生経験が豊富な先生、という斬新な切り口が視聴者側にも大きな影響を与えていたのかもしれません)

で、ドラマが終わって慌てて公式サイトを見に行ったら、なんとこのモデルとなった高畠さんという人は、既に亡くなられてしまっているようで呆然…

なんてこった…。・゜・(ノД`)・゜・。

第一話から、高林(高畠)という人物がいかに好人物かということをこれでもかと見せ付けられて、あれだけボロ泣きさせられたんなら、こりゃ最終回とかはどうなってしまうのやら…(汗)

うーむ…
録画しておかなかったことをこれだけ後悔するドラマも久しぶりです…orz


[ドラマ] 「あしたの、喜多善男」が面白い

2008-01-19 | ドラマ

「あしたの、喜多善男」火曜22時~フジテレビ系にて放映中

齢53(もうすぐ54)にして初主演となった小日向文世、というのが一番興味を惹かれた要素で見始めたんですが、これは非常に引き込まれるドラマですね

第一話の段階でもかなり良かったんですが、第二話でそれぞれのキャラの立ち位置がほぼ確立したことで、俄然面白くなってきました

”死を目前に控えた人間が人生の意味を問い直していく~”というテーマは、映画でもドラマでも難病モノなどで特に珍しくはありませんが、「~喜多善男」は一癖も二癖もあるキャラが要所を締めることで独特の面白さを出していると思います

嬉しそうに中村屋のカレーを食う小日向文世、毎夜恒例の登場となりそうな”ネガティブ善男”、カウンセリング時の小西真奈美、一挙手一投足がいちいち面白い生瀬勝久…そして何と言っても松田龍平の存在が珠玉ですな

最近、ますます父親の松田優作に似てきている気がしますが、このドラマの役どころが尚更その印象を引き立てていますね…なんだか、その立ち居振る舞いだけでゾクゾクしてしまうほどです(これでもう少し、身体を鍛えてシャープな動きが出来るようになったら凄いことになりそう)

第三話(三日目)の予告によれば、もう小日向と小西が再会してしまうようですが、一体この二人の間にはどんな秘密があるのやら…(おそらく保険金殺人を善男にも仕掛けようとしていた?)
オレとしては、二人の間にある認識の齟齬がどう説明されるのかが一番気になるので、次回が楽しみです!

…さて、オレは今期のドラマではあと「鹿男あをによし」も(「のだめ」つながりで)録画しているんですが、こちらも面白いといいなあ


[ドラマ] 「のだめ」正月SPは20%越え!

2008-01-07 | ドラマ

2008年新春SPとして、1月4日と5日の二夜連続で放送された「のだめカンタービレ」のSPドラマですが、視聴率が出ました

一夜目が18.9%で、二夜目が21.0%(瞬間最高視聴率24.1%)だったそうです

一夜目より二夜目の方が視聴率が高いのは、(連続ドラマの)最終回が自然と視聴率が上がるのと同様の効果があったのか、もしくは金曜の一夜目が平日だった影響もあったのかな…?

Nodame001 オレとしては一夜目の内容が単行本にして10巻~11巻の内容をほぼ忠実に再現していたのに比べて、二夜目の方は11巻~15巻の内容をかなり端折り気味に詰め込んでいたカタチになっていたのが残念だったんですけどね…二夜を「千秋編」と「のだめ編」というカタチに分けてスッキリさせたかったという製作側の意図は理解できるんですが…

どうなんでしょ?…原作を読んでるオレは、例えばのだめがRuiの演奏をきっかけに迷走しまくっていた所からやがて立ち直る過程も勝手に脳内補完することが出来たんですが、ドラマしか知らない人にはちょっと不自然だったんじゃないですかね?(ユンロンもいないし、そもそもRuiが出てた事そのものが微妙な扱いになってしまってたような…(汗))

Nodame006 まあ、これも原作の方の豊富なネタを知ってるが故の、余計な勘ぐりだった可能性も高いんですけど…”あれもカットでこれもカットか…”と、素直に楽しめなかったのがちょっと残念ですorz

Nodame004 舞台となったパリやらプラハやらの景色はとにかくどこも素晴らしかったので、無理だとわかってはいても、一クールをきちんと使った連続ドラマの”第二期”として、じっくりヨーロッパ編を見たかったですねえ…




Nodame003 でも何だかんだで、第二夜もメッチャ楽しめたのは確かなんですけどね…かなり大幅に構成とかがアレンジされていたんですが、オチへの持って行き方とか、これはこれで大好きですw

Nodame002 さて、原作のネタはまだまだありますが、またSP版が製作されることはありますかね…?

視聴率的には十分に及第点だったと思うので、これでSP版のDVDがまた売れてくれれば、フジテレビとしては続編をやらない理由はないでしょう…ただ、これだけ原作愛に満ちたスタッフたちは、安易な新作を作ることは嫌がったりするのかな…?w


[ドラマネタ] 「のだめ新春SP」快調に撮影中!

2007-12-01 | ドラマ

放映まであと一ヶ月…ということは、今年も残すところ一ヶ月なワケですな…
月日が経つのが早すぎます(汗)

071127 のだめで迎春!フジ16時間半放送のだめで迎春!フジ16時間半放送
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/11/27/01.html

~「のだめカンタービレ」が、来年正月に4日連続で計約16時間半にわたり放送される。2、3日は昨年秋の連続ドラマを再放送。同4、5日は「新春スペシャル IN ヨーロッパ」(後9・03)と題し、パリを舞台にした続編の新作を放送

これは凄い…正月は4日間も「のだめ」づくしとは…

再放送で乗り切ろうというフジテレビの番組編成の手抜きっぷり…じゃなくてw、「のだめ」というコンテンツに対する本気ぶりが窺えますな

「のだめ」のドラマ版の出来の良さは異常なほどでしたからねえ

少し後に始まったアニメ版が、マンガとの親和性の高いアニメというジャンル、そして原作にかなり忠実に作られていたにも関わらず、(ドラマ版と比較されて)相対的に低評価になってしまっていたほどですからw

ただ今度の新春SPでちょっと心配なのは、原作のフランス編は日本編に比べてキャラがどうしても弱いというか、ドラマ版で特徴的だった集団のドタバタ劇にはしにくい構成なんですよね(その分、フランス編には千秋とのだめの表現が深化していたりして、別種の面白さがあってオレは大好きですが)

千秋とのだめのエピソードが向こうでそれぞれ別個に分かれていたり、日本の音大の連中がほとんど出てこないっていう展開をドラマでそのままやるとは想像しにくいので、おそらく、原作とは大幅にストーリーなどがアレンジされるんじゃないかと予想していますが…

もしそうなったとしても、テレビ版のスタッフのセンスを信じて期待したいと思います

~スペシャル版では、ベッキー(23)とウエンツ瑛士(22)が新キャラクターで出演

全体的に好評だったドラマ版とはいえ、唯一、未だに尾を引くほど物議を醸していたのがミルヒー役の竹中直人でしたがw、今度もインチキ外国人が登場するようです(汗)

でも、ターニャ役のベッキーに、フランク役のウエンツってのはナカナカ良いイメージなんじゃないでしょうか
…ただ、オタクなウエンツってのはピッタリですが、ターニャは時々、色気たっぷりである必要があるキャラなのが気になりますけどw


[テレビ] 「ガリレオ」初回は24.7%

2007-10-18 | ドラマ

福山“ガリレオ”に香取が出演
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/10/16/0000699999.shtml

~俳優・福山雅治(38)が主演するフジテレビ・関西系の“月9ドラマ”「ガリレオ」の初回視聴率(15日放送)が24・7%の高視聴率を獲得

去年の「のだめカンタービレ」以来、ちょうど1年ぶりに月9を見ましたが、確かに面白かったです

福山雅治がとにかくカッコいいですね…この人は何年経っても若々しいままで変わらない印象なのが不気味なくらいですw
推理する決めポーズのシーンにもシビれました
柴咲コウの役柄はちょっと強引というか、まだ浮いちゃってるカンジ(汗)ですがいずれ慣れそうです

オレは本格ミステリー小説が大好きで、東野圭吾作品もいくつか読んでるんですが「探偵ガリレオ」というのは未読でした

レーザーを使ったトリックそのものは微妙というか、あっという間に犯人役の唐沢寿明が逮捕されてしまった時は正直、”はぁ?”となってしまったんですが、その後の、犯人の異常な偏執ぶりの描写で唸らされました
ミステリーには、トリックの謎を重視するタイプや、動機の謎を重視するタイプなどイロイロと種類があるんですが、犯罪を犯す過程の異常性を、単に残虐とか猟奇的にするとかじゃないアプローチで表現しているのが斬新でしたね

第一回ということもあってメインの福山や柴咲の紹介に時間を取られて、登場していたシーンがものすごく短時間だったにも関わらず、異常な犯人を見事に演じきった唐沢は非常に印象的でした

そういえば今回のドラマ版についてネットの評判では”某「トリック」と似すぎ”、という批判があったようですが、こちらの原作の方がずっと先に発表されていて、原作者自身も「トリック」が始まった当時はその”超常現象としか思えない難事件を科学的アプローチから解決する”というコンセプトの酷似ぶりに苦笑いしていたとのことですw


[ドラマ] 「出るトコ出ましょ!」が面白かった

2007-09-22 | ドラマ

ほとんど期待しないで見たのが良かったのか、非常に楽しめました

古臭いというか、古典的なコメディぶりが逆に新鮮でしたね…フジテレビはマンガ原作のアレンジが上手くハマる時は見事にハマりますが、今回は大成功だったのではないでしょうか

最大の功労者はヒロインの掘北真希というより、谷原章介の3枚目ぶりのおかげでしょうねw
野中弁護士の暴走ぶりはある意味、原作を超えてたかもしれませんw…そして、キメるシーンでの2枚目ぶりとのギャップも良かったです

スピリッツ誌上で連載されていた原作は既に完結していて、まだ事件のネタは沢山あるので、1クールくらいの連続ドラマになってもおかしくないのではないでしょうか