■バイオロボティクス学科や機械工学科でレポートを課す。それを学生諸君が持ってくる。ざっと目を通して、いくつか質問する。さあ、答えが大変だ。
■「それは当たり前です」(あなたの当たり前は私の当たり前ではない、だから質問している)「だってそういうもんじゃないんですか?」(基礎的なことかもしれないが、どの程度理解しているかをみているんだよ)「え、、、」と絶句する人もいる。質問されるのは想定外だったらしい。
■共通するのは、問題をえらく抽象的に考えていることだ。例えば冷蔵庫の仕組みについて調べたとする。温度管理についての何かしらのグラフを書いている。では、そのグラフの変動はどうやって起きるのか?何も書いていない抽象的なグラフより、ドアを開けたから、ちょっと温度の高いものを入れてしまったから、冷蔵のスイッチが入ったから、という説明を入れてみる。そうするだけで、ずいぶん考えやすくなる。説得力もつくし、役に立つかどうかの評価もしやすくなる。
■「それは当たり前です」(あなたの当たり前は私の当たり前ではない、だから質問している)「だってそういうもんじゃないんですか?」(基礎的なことかもしれないが、どの程度理解しているかをみているんだよ)「え、、、」と絶句する人もいる。質問されるのは想定外だったらしい。
■共通するのは、問題をえらく抽象的に考えていることだ。例えば冷蔵庫の仕組みについて調べたとする。温度管理についての何かしらのグラフを書いている。では、そのグラフの変動はどうやって起きるのか?何も書いていない抽象的なグラフより、ドアを開けたから、ちょっと温度の高いものを入れてしまったから、冷蔵のスイッチが入ったから、という説明を入れてみる。そうするだけで、ずいぶん考えやすくなる。説得力もつくし、役に立つかどうかの評価もしやすくなる。