さかきの教授日記

九州産業大学 工学部 バイオロボティクス学科の教員である榊が、学生を教えていて気がついたことをつづった日記

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混乱とチャンス

2006年09月27日 09時01分46秒 | Weblog
■列車の窓に広がる田んぼが金色に光っている、来週あたり刈り入れかな。
■さて、リハビリの現場について新聞記事から。診療報酬(皆が入っている医療保険からどの治療にどのくらい払うかの基準)が半年前に改訂された。
■リハビリで特徴的なのは、「短期集中」だ。毎日のリハビリにかける時間が1.5倍になった。(保険から金が出る上限があり、従来より時間が延びた)
■一方で、治療日数は180日と短くなった。
■除外規定(例外的なきまり)はあるとしても、一律こうしなさいと誘導するのは、ちときついんじゃないかなあ。その実情を記事は取り上げている。
■さて、工学側、つまりリハビリ機器・ロボットを開発する側には、そうした実情に適した装置にすることが求められている。人手、つまり療法士が(時間が長い、単調だ、重い、、ので)なかなかできないなあという仕事を、機械でカバーする。機械の特長である、長時間・同じパターンを正確に繰りかえす、速さも緩慢自在という点を生かせるような設計にしたい。
■それと、記事には、介護分野で働く療法士はまだまだ少ない、病院勤務が主だ、とある。ここにもうまく機械を活用するチャンスがあるんじゃないか。(いろいろ考えていると、なんか、忙しくなってきそう)
■朝日新聞、9月24日
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一人前の消費者

2006年09月26日 08時48分00秒 | Weblog
■今朝は冷え込むね、でも今週いっぱいは半そででがんばろうっと。
■さて、朝日新聞の教育欄に興味深い記事があった。小学校教育について論じてあるが、これはそのまま「教育結果としての」大学の状況に反映する。(ひいては会社の新人さんのレベルに)
■ひとつは学力の生活習慣の関係。立命館小の陰山先生によると、テレビ視聴時間=1時間半を境に学力低下する。テレビ・ケータイ・ゲームを自由にさせている子供の学力低下を学校のせいにするのは「ちゃんちゃらおかしい」と言い切る。うん、なるほど。
■もうひとつは、横国大の高橋先生の解説で、子供が、自立・自由および他者の尊重のバランスを学ぶ前に、「一人前の消費者」になっており、家庭内もばらばらだとのこと。そういえばテレビ漫画で、家族の夕食時に子供が自分で冷蔵庫から好きな食べ物を勝手に食べるシーンがあったが、出された物を食べない(そして親は叱らない)のは非常に違和感があったのを思い出す。結果的に、自由が肥大し他者の尊重感覚は減った人間が育つ。傍若無人ってやつだね。
■朝日新聞、9月24日
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ちょっと待てよ....?

2006年09月25日 08時48分29秒 | Weblog
■昨日おとといと掃除・料理で疲れて昨夜は9時過ぎにはバタン。(そんなにしてないわよとカミサンの声が聞こえてきそう)
■さて、ナールホド、といったん思っても、なんか後でよく考えると納得がいかないことがある。
■最近のコントローラについての解説を読んでいたとき、昔は電気回路で直接オン・オフを操作しており一旦回路を組むと変更に手間がかかっていた、最近は各種の機器にソフト変更だけで対応でき格段の進歩をとげた、などと書いてある。このソフトの利点はよくいわれることだ。ナールホド。
■しかし、よく考えるとそんなに手間(時間・金)が省けているのかなあ。第一ソフトというけれど、必ず入れ物(CPUやI/F回路)が必要だ。そして、その入れ物もソフトの処理能力に対応したものでないと、せっかくの処理能力が発揮できない。それどころか、最悪、ソフトが走らないなんてこともある。
■前提条件・効用の範囲をクリアにしないと、ヘンな幻想をいだかせることになる。
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ためになる

2006年09月22日 09時54分06秒 | Weblog
■日差しは強いし、ちょっと今日は暑いですね。福岡で27度とか。
■昨日は北九州産学連携センターの方と小倉のある企業へ行ってきた。リハビリとはまた違った領域でのロボットの応用について話をした。(本業は輸入業、他にネールアートを1回200円でしてくれるマシンも開発している、ちょっとおもしろい会社)
■割と近い(?)領域でありながら、その業界の事情をほとんど知らないことがあるんだね。その業界の方と面談することで、どんな方向へ進もうとしているか、何に興味があるか、業界の何が今問題か、大変勉強になった。
■以前、IT系大企業の幹部の方から、「人と話すことが大事だ。展示会でもとにかく話す。カタログ集めてもしょうがないですよ。」と教えていただいたことがある。
■インターネットで調べるよりも、会って話す方が何倍も価値があることを改めて実感した。話してくれる方の表情を伺うと、大切な点、迷っている点などがわかり理解がより進む。
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生活すべて

2006年09月21日 12時54分52秒 | Weblog
■晴れて気持ちがいいですね、でもまだちょっと暑いなあ。
■ある学生をみていて、どうも心配になる。具体的に特段の問題はないんだけど、どうも全体の印象が、ちょっとだらしない感じ。
■服が、、、ということではなく、所作に関係するかもしれない。作業の後かたずけない(いえばかたづけるのだが)、物をあちこちに置いてどこにあったっけ?となる、作業途中のもの(工具など)の置き方が乱雑ですぐ机がいっぱいになる、しめきり直前にあわてて準備しだす、集合時間がルーズ、本棚が乱雑、などなど。
■自分にも覚えがないといえばウソになる。若いときにこうだったよなあ、と思う。
■追跡調査しているわけではないが、そういう生活スタイルが、学業成績、将来的には仕事の成績に関係するのでは。逆に考える。スタイルを工夫してキチンとすれば、学業なり仕事の成績も少なからずよい方向へ影響するのではないだろうか。
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