恒例年末の我が家の餅つきを行った。
今年は二升五合の餅米を…、もちろん酒田『こめ蔵』から購入した「でわのもち」を、前夜から準備した。
午前9時頃より蒸しはじめ、途中、上から茶碗2〜3杯のお湯を追加しながら、蒸すこと強火で約50分弱、炊けたイイ匂いがしたところでOK。
車庫に設置した臼と杵も、熱いお湯で濯ぎ、程よく温まっている。よっしゃ!完璧だぁ。
そして、カミさんと息が合った(?)餅搗きが始まった。なんとか無事、美味しく搗き上がったようです。
もちろん、昼食は餅をいただいた。美味〜い、実に美味い‼
良い年越しが出来そうだね。
町子供会の餅つきのお手伝いに行った。
我が家の臼と杵を使ってもらって、もう5年も経つんだなぁ…と、公民館で餅米を蒸しながら、そんなことを思っていた。
子供会のお父さんお母さんの顔も、わからない方が多くなったしね。
そして、子どもたちが搗いた餅を「子ども見廻り隊」のオジサンたちに感謝を込めて振る舞うのだそうだ。
素敵なことだと思う。
でも何なんだろう…、この引っ掛かり感は。
この子供会の感謝行事は、町役員と見守り隊役員の発案であり、懇々と諭されて行なわれたものだという。
この感謝の強要が不快なのである。普段から、ささやかな気持ちで、子どもたちや保護者も感謝しているのである。高圧的年寄り役員が、まだ居るのである。
何の為にもならないことが判らないのだろうか。Backyardでの声は正論なんだが…。
来年、新1年生は2人で町子供会の児童数は22人になるという。児童数が減る一方、年寄りが増えハバを効かせる町…。
識者であり知性を感じさせる人材が待たれる。
『百人一首の書き方 -散らし書きの独習と古筆学習のすすめ-』
◯著者:井上蒼雨 ◯装幀:塩田信行 ◯発行:2001年(平成13) 6月27日 ◯発行者:添田米彦 ◯発行所:知道出版 ◯製版:モリヤマ ◯印刷:タツミ企画印刷 ◯製本:榎本製本
『-イーハトヴ童話- 注文の多い料理店』
◯著者:宮沢賢治 ◯挿絵・装幀:菊池武雄 ◯印刷:1924年(大正13)11月10日 ◯発行:1924年(大正13) 12月1日 ◯発行者:近森善一 ◯発売元:杜陵出版部・東京光原社 ◯印刷者:吉田春蔵
年末に、つまり今週末には町子供会の餅つきがある。ということで我が家の臼と杵の出番となる。年明け新年には隣町からも予約が入っているし、毎年活躍するんだなぁ、これが‼
朝食後は山荘に行き、子供会の餅つき後に拵える鏡餅に乗せる橙として、柚子を一枚葉を付けて採ってききた。
子どもたちと一緒に過ごせるのも、楽しみでもある。
その後山荘では、厳寒時の宿泊に万全を期して、薪を濡れないように整理したり、飲料水の準備と、それにトイレ用に雨水の揚水等を行った。身体を動かせば寒くはないのである。そうだよね。
約3時間ほどの山荘滞在時間で、やっと薪ストーブが暖まった昼過ぎに下山した。
帰ってからのちょっと遅い昼食は、昨日採った辛味大根を薬味に蕎麦をいただく…、旨い‼ やはり辛いけど、実に美味いねぇ。
まだ、3〜4本を年越蕎麦の為に畑に残してあるんだなぁ、ふっふっふ…。
冬至の今日、太陽建築を改めて思ってみる。
『太陽建築研究会』のブログでも述べているように、建築家と施主の在り方について考えさせられる事案があったばかりなので…。
この度、日時計の付いたパッシブソーラーシステムの建物を完成させようとした、ある建築家からの思いが届いた。
「施主道とは、施主が極める道のことで、自らの地域や地球の未来を思い、それをなしうる表現者を見つけ出し、さらには、その奥にある潜在的可能性をも読み取り、あるところはその表現者の力を厳しさのなかで引き出しながら、あるところは存分にその力を発揮させる「旦那」の道である。ガウディに対するグエル卿がそれであるように、彼は別に無尽蔵に金があるからガウディにお金を振る舞って建築を造らせた、というような陳腐なスケールではないことは今になってガウディの偉大さを知るにつけても、あらためてわかるところである。
私にとってはアフリカのビリグワ大使、また彼とは対立しながらも、私との仲立ちをアフリカ、ひいては人類の未来のために命がけでしていただけた天理大学の井上昭夫先生が。またタイの虹の学校の玉城和尚(彼とは盟友)が施主道を持つ施主だと感じている。そこには私自身も命がけで彼らと向き合ってきた経緯があり、今回は残念ながらスタートが早かったのに、そういった関係性に至れなかったことは私自身の力のなさだと痛感している。いずれにしても、私にとっては、このことは実は幸運だと感じている。いまいちど自分の足下を見つめ直しながら未来を築けるから、こんな有り難いことはない。」
必ずや、師匠井山氏を超える太陽建築(パッシブソーラーシステム)を推めてくれるものと期待し、楽しみにしている。
己の道を極めようと研鑽し、遠地での実践で痺れるような感動と感謝に震えたCreatorと、補助金目当てで「時流に乗るのが賢さ」だと売り込む側近の言葉に陥ったOwnerの話である。
Creatorは、太陽からの恩恵と自然に向き合う意匠で、快適な空間の中での大勢の子どもたちの笑顔を思い浮かべて線を引いたことだろう。それは苦難でも至福の時間であったはずである。
しかし、知識の及ばない側近のSalesに、まんまと洗脳され初心を覆したOwnerは、熟考するCreatorに不信感を抱いた…。
その結果、彼の手から最高の贈り物は零れ落ちてしまったのである。お金では買えない後々までの感動を手放してしまったのである。
そんな悲しい惨めな童話のような話であった。
昨年に続き2回目となる「居酒屋しん海」主催の、劇団刻一刻の村井 明氏による朗読会が行われた。
作品は「陰陽師」(作:夢枕 獏)。
安倍晴明の口角を歪ませた含み笑いと、闇の淵から戦慄をも孕み響いてくる琵琶の音…。薄明かりの中、原色をもって脳裏を走った。
良かったと思います。しかし、あまりの心地良さに二日連続の飲み会疲れのせいか、途中寝息を立ててしまった私。いやはや、失礼しました。
その後、村井さんを囲み、ボランティア仲間や脚本家の方などと懇親会を行った。
楽しいイイ時間を過ごすことができました。感謝。
朝から、青空が広がる気持ちの良い日曜日となった。
先週末の大雪で、庭にもどっさりと雪が積もり、満天星も雪の重みで気の毒なくらい撓っていた。
今日、雪囲いをしないと大変なことになりそう…、ということで、昼過ぎから囲い作業を始めた。
例年通りの出来上がりとなったか…?まっ、こんな感じかね。満足。
今年も山荘で大谷OB会(忘年会)を行った。
参道は積雪のため車では上れない。我が家の軽箱バンは夏場も履き続けたスタッドレスのため、四駆でも参道途中でスタックしてしまった。
積雪0の山形市内からやって来たT橋氏も、庄内の積雪量に驚いていた。
昨年はもっと寒かった同時期の忘年会だったが、やはり薪ストーブだけでは少々寒く感じたのも事実。なので今回は不本意ながら化石燃料を使用する小型ファンヒーターを運び上げた。
室内も徐々に暖まってきた午後5時過ぎくらいから、みなさん手土産等々持参で訪れてくれた。
T橋さんは漬物各種とアイスクリーム。K野さんは山形市出身のT橋氏のためにと刺し身の盛り合わせ。K松さんはエビスとカップヌードル各種。素晴らしい‼
ビールで乾杯した後は、ストーブに掛けておいた熱々ビーフシチューに、ストーブ料理定番のピザと餃子を肴に、おおいに盛り上がった。
面白くも楽しい時間が経つのは早く、あっという間に午前1時半過ぎにもなっていた…。いっやぁ〜、久々に楽しい夜更を堪能した。
ありがとうございました。良いお年を!