坐花酔月 徒然日記

 「花咲く処に腰を下ろし 月を眺めて酒を楽しむ」 この一年、どんな年になるのか。

十王峠から七五三掛へ

2012-09-17 12:35:47 | 自転車で… [2021.9.1完]


朝、晴天。暑くなりそうだぁ。でも、朝5時頃ではまだ薄暗い季節となった。
7時過ぎに、十王峠を目指しサドルに跨る。う~む、イイ自転車日和だね。
稲刈りの始まった櫛引地区を走り、稲刈りの匂いが心地よく鼻腔をかすめる。
赤川を渡り岩本地区で小休止、これからの登り坂が楽しみだぁ…と。
しかし実際は、体力の限界を感じましたね…、太腿に乳酸がぁ! と度々休憩…、う~む。
静かな山道、なかなかイイ時間を過ごすことが出来ました。


◯赤川に架かる東橋より


本明寺

朝日も心地よく石段を上り境内へ。現存する湯殿山系の即身仏としては、最古のものだという本明海上人の即身仏が祀られているそうですが、本堂前でお参りをして境内を後にした。


◯峠付近から見た鳥海山と平野


十王峠

フゥ~フゥいいながら自転車は蛇行し…、やっとコーナーを曲がったところでお地蔵さんが見えた。
何故だろう…、吸い込まれるような周りの景色とお地蔵さんの佇まいが、ハッとするような不思議な緊張感を私に与えた。とてもイイじゃないですか。


◯峠から見た月山


注連寺

先日、映画「月山」を観て訪れてみたくなった注連寺。本堂には足場が組まれ補修工事中のようです。
鉄門海上人の即身仏が祀られている。
境内をブラブラと散策し、六十里越街道の旧道を見上げ、映画のワンシーンを思い出していた。




月山文学碑


大日坊

何年ぶりに訪れました。真如海上人の即身仏が祀られている。
注連寺からここまで、刈り取りを待つ稲穂と畦を流れる水の音が心地よく…、自転車を漕ぎながら懐かしさを感じた。なによりすれ違った数人の小さな子ども達が、大きな声で挨拶してくれたことが嬉しかったですね。大網地区は素晴らしい!!


今回、拝観料500円也の注連寺と大日坊は境内を散策することにしたのですが、感じるものはなかなかイイじゃないですか。後日、家族で訪れようと思います。


◯梵字川に架かる吊橋

大網地区から、コーナリングを楽しみながら国道112号へ出た…。しかし、う~むぅ国道は自転車乗りには非常に危険でしたね。なんなんだよぉ!!

【DATA】◯走行時間:2:52’11 ◯走行距離:49.19km ◯平均速度:20.6km/h ◯最高速度:?km/h
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