「旧統一教会のプロパガンダに使われる」国民の涙を誘った"菅前首相の弔辞"に異議ありな人々の納得の理由
>スポーツ新聞やテレビワイドショーでは「◯◯さん、天国に」などという表現で、その死を報じている。しかし、この「天国」という言葉の定着に、仏教界が危機感を募らせている。
>「天国」は、主にキリスト教用語であり、仏教の死後世界観では「浄土」もしくは「極楽」などであるからだ。
>(キリスト教系を自称する)旧統一教会でも、死後世界を『天国』と表現しています。政府要人である菅さんが『安倍さんは天に召された』としてしまうと、旧統一教会のプロパガンダに使われかねない。つまり『安倍さんは旧統一教会側の人間であった』という、既成事実を与えてしまうことにもつながる。密葬が増上寺で行われたように安倍さんは浄土宗の檀家。なので、正確に『極楽浄土に往生された』とすべきでした。
>『広辞苑』(第四版)で「天国」を引いてみると、「神・天使などがいて清浄なものとされる天上の理想の世界。キリスト教では信者の霊魂が永久の祝福を受ける場所をいう」などとある。確かに政治家が「天国」と決めつけてしまうと、特定の宗教を限定してしまうことにつながり、政教分離の観点からもあまり望ましいことではない。
>スポーツ新聞やテレビワイドショーでは「◯◯さん、天国に」などという表現で、その死を報じている。しかし、この「天国」という言葉の定着に、仏教界が危機感を募らせている。
>「天国」は、主にキリスト教用語であり、仏教の死後世界観では「浄土」もしくは「極楽」などであるからだ。
>(キリスト教系を自称する)旧統一教会でも、死後世界を『天国』と表現しています。政府要人である菅さんが『安倍さんは天に召された』としてしまうと、旧統一教会のプロパガンダに使われかねない。つまり『安倍さんは旧統一教会側の人間であった』という、既成事実を与えてしまうことにもつながる。密葬が増上寺で行われたように安倍さんは浄土宗の檀家。なので、正確に『極楽浄土に往生された』とすべきでした。
>『広辞苑』(第四版)で「天国」を引いてみると、「神・天使などがいて清浄なものとされる天上の理想の世界。キリスト教では信者の霊魂が永久の祝福を受ける場所をいう」などとある。確かに政治家が「天国」と決めつけてしまうと、特定の宗教を限定してしまうことにつながり、政教分離の観点からもあまり望ましいことではない。