冬眠から醒めた "ひらくち"

散歩道をいつもの様に歩いていると
突然　足もとに現れたへび　"ひらくち"である
この時　キ゛クッ　と後ずさりしてしまった
"ひらくち"を見るのは何十年振りだろう　?

しかし　この"ひらくち" すでに撲殺され死体になっていた
因みに　"ひらくち"とは"まむし"の地方名である。

折角　こいつを仕留めた御仁は
何故　持ち帰って蝮酒にしなかったのだろうか
酒や精力には　興味の無い御仁だったのだろうな　屹度
「もったいない」
いづれはこの蝮　カラスかイタチかねずみの餌食になってしまうのだろう。

それにしても　
人間のしている開発とか科学汚染にもめげず生きて来たのに
昔どうりの手段で葬られたてしまっている
仕留人は　一発で始末している様だ
頭以外には損傷が無い。

観察の後　ウオーキングに移行した　が
現在の野生動物の記録にと思い　
引き返して　一枚撮らせて貰った。