は る ひ べ

                    日々 雑感        

竹が衣を脱いだ

2007-05-25 | 写真と随想
竹が衣を脱いだ。 この竹の皮が昔は弁当箱代わりをしていた 遠足の時には これで握り飯を包んで  それを風呂敷で縛り せたろうて行ったものだ。 最近は竹の皮に模した印刷包装紙を使っている店も有るが まだ依然として天然物を調達している所も有る様だ。 天然物は内側がコウティングされていて 水分が染み出さない優れものだったな ただ規格品じゃ無いため 大小様々で 握り飯三個包めたり二個しか包めなかった . . . 本文を読む

布告無きカラスの奇襲攻撃か?

2007-05-23 | 写真と随想
朝八時ころカラスの鳴き声がやけに大きい 我が家のアンテナに止まって鳴いている様だ。 九時半 偏食婆さんを連れて眼科に行こうと玄関を出た すると藤棚のハトの卵が落下し無惨にも 木っ端微塵に成っている 近寄って見ると ヒナが形成仕始めていたとみえ 柔らかな頭蓋骨が 殻の近くにこびり付いていた。 朝のカラスの異常な鳴き声はハトに対する宣戦布告だったのか 昨日まで卵を抱いていた親鳩はもう戻って来ないだ . . . 本文を読む

夕暮れ

2007-05-21 | 写真と随想
この土日で田植えが終わった様だ。 夕飯を食べ終わり カメラを持って外に出た 日が沈みかけていた "田ごとの夕日"が撮れないかとあちこち探し廻ったが ベストポジションがなかなか見付からない。 三脚を据えた所に 田の持ち主であろう おばちゃんが軽トラで見回りに来た 不審な顔で「なにしてんの」と話しかけてきた カメラを見せ夕日を撮るんだと言うと 安心して世間話をして帰って行った。 47回シャッタ . . . 本文を読む

酎を買いに

2007-05-19 | 写真と随想
酎が切れた。 子供の頃の「昔々の物語」に 飲んだくれが妻や子供に酎を買いに行かせる場面が 有った そんな物語は 買いに行かせる奴を「悪」と描がいた物語だった。 今日久しぶりに飲んだくれていると  途中で酎が無くなってしまった しかし 買いに行かせる妻や子はいない フラフラしながら自ら買い出しに行く事になる。 途中家並みを見ながら 「この家の親爺は酒乱だったな、ここはアルチュウだったっけ、ここ . . . 本文を読む

鳩の巣作り

2007-05-14 | 写真と随想
雉鳩のつがいが特急で我が家の藤棚に突っ込んで 来たのが見えた、 何んだ! と思った 数分後藤棚の方からクークークーという鳴き声がしてきた 外に出て見ると藤棚の下に鳩の糞が落ちていた 藤棚を見上げると鳩が巣を作っていたのだ 可愛い目をしていた。 遠い昔になるが 小学校の国語の教科書に山鳩のことを 書いたコラムがあったのを思い出した その影響で以来山鳩が好きになっていた。 後年 平和のシンボルも糞 . . . 本文を読む