FFのあの名曲が、こんなカワイイ歌にっ!
「初音ミク」を初めて知ったのは、やじうまWatchにあるこの記事から。
色々あちこち見て調べてると、ニコニコ動画でアイマスMADに取って代わって今人気あるコンテンツになりつつあるらしい。
幸いニコ動のアカウントは持ってるので(しかも11万番台だったり(´_ゝ`))、早速色々見てみたが・・・・うぉ、すげークオリティだぜこれは。
一番のお気に入りを上にようつべで貼っておきましたが、アカウントある方は本家のコチラをドゾ。
もちろん技術的にもすごいんだけど、もっと凄いのはニコニコ動画という発表する場があってこそ、16,000円もするソフトがバカ売れしているって事。
下の記事にそん辺りの詳しい解説があるです。
異例の売れ行き「初音ミク」 「ニコ動」で広がる音楽作りのすそ野 - ITmedia News
でもって、今「売れない、売れない」と言われているゲーム業界に必要なのは、この発想がなんじゃないかなぁと思うわけです。
分かりやすく言えば、豪華な入れ物・箱庭は用意するから、後はオマエラで遊べ! 遊び方は自分で考えろ、みたいなソフト。
例えば古いソフトで言うと、「RPGツクール」みたいなのになるかな。でも昔はツクール系で自分で凄いと思う作品を作っても、せいぜい友達にプレイしてもらうか、雑誌に応募するとかしかなかった。んでもって今は環境が違い、そのユーザーが作ったモノをネットで簡単に公開できる。
それがニコ動の初音ミクみたいに動画で紹介されたら、「おもすれー、オレもソフト買ってみよう」となる訳で。
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確かにそれに近いのもいくつかあります。例えば同じくニコ動やYouTubeでちょっと人気になってる『The Elder Scrolls Ⅳ:オブリビオン』があります。そいえばもうすぐPS3版も発売ですな。
どんなゲームかと言うとジャンルはまぁRPGなんですが、いわゆる洋ゲーテイスト満載なので、自由度高すぎて受け付けない人はきっとダメでしょう。
わかりやすい比較記事があったので、下でも見て下さい。
オブリビオンとドラクエで日米RPG比較 - [ゲーム業界ニュース]All About
でも、オブリビオンはオフラインゲーです。何でも出来るその自由度の高さから、アフォプレイ・ネタプレイが動画サイトに投稿されてる訳ですが、ゲームプレイ動画をキャプ出来る環境が必要ですわな。
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んでもって、海外ではこの「ユーザーが自由に作ってネットで公開」の土壌がとっくに出来上がっています。PCゲームにおける「MOD」と言われる、メーカー公認ゲーム改造ツールがそれです。
これを詳細に知ったのは、下の記事から。
ユーザーが勝手に作ってしまった「ガンダム」新作ゲームタイトル デジタル家電&エンタメ-新清士のゲームスクランブル:IT-PLUS
著作権の問題はあるものの、ゲームそのものをいじる事は、メーカー公認なのです。だってその為のツールをソフトに同梱したりしてるんだから(笑)
で、今後それに近い感じで化けそうなのが、以前のエントリで書いた、『Little Big Planet』なんですわ。
これは自作ステージをネットで公開なので、どっちかつっと最初に引っ張ってきた「RPGツクール」に近いですが、ぜってーすごいステージを作って公開するだけでなく、それを動画であげる人も出てくるでしょう。
それを見た人がソフトを買えば、そのステージを実際にプレイする事が出来る訳ですから。
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んま、久しぶりに最近思うことをちょっとつらつらと書いてみました。
とりあえず「初音ミク」を「はつねみく」でなく「しょおんみく」とつい読んでしまうのは内緒だっ!!