シラチャ日記

2007年8月から何度かの中断期間を経て、タイ王国チョンブリ県シラチャより発信しています...

タイの洪水リスク

2024年08月29日 | その他

日本も台風10号による洪水被害を懸念する報道がされていますが、
タイでも毎年の雨季の始まりに加え、タイ気象局が今年8~10月は
タイ全体の総降雨量が平年より5%多くなると予想しているそうで、
外出時には注意が必要です。

バンコクの大学OB会の先輩から頂いたMS&ADホールディングス
レポートによれば、『8月は北部と東部でやや平年を上回る降雨量が、
10月は広い地域で平年を上回る降雨量が予測されています。また、
9月にかけては熱帯低気圧の接近による更なる降雨量の増加も懸念され
ています。』とのことです。

シラチャ(チョンブリ)はタイの地域区分では”東部”となるのですが、
上記のTMD(タイ気象局)出典の図の"タイの地域区分”を見ても分かる
通り”東部”と言ってもシラチャの様な海側から内陸部まで有るので、
同じような天気とは限りません…
”東部”どころか、シラチャ内だけでもロビンソン周辺が大雨やのに、
J-PARK付近では全く降っていないって言う経験をした方も多いと
思います。

なかなか判断が難しいとは思いますが、タイの場合は自然災害に加え
設備不良や判断ミスによる二次災害も多く、私も今までに何度か車で
出かけてるときに洪水で道路が寸断されて身動きが取れなくなった
ことが有るんで、この時期は本当に注意と”準備”が必要です。
”準備”と言えば、何年か前にパタヤ方面に向かうのに高速道路の
排水ポンプが壊れて機能せずに、高速道路がプールのようになって
何時間も足止め喰らって、あともうすこしで”準備”していた携帯
トイレを使うとこでした。
「人生初車内放尿」を覚悟していたところ(笑)、一番右側の追い越し
車線だけが通れるようになって、何とかガソリンスタンドのトイレに
駆け込むことができてギリギリセーフでした…

トイレの件だけなら笑い話で済みますが、田舎道ではがけ崩れや
落石に加えて道路自体の崩落とかの危険性も日本に比べて高いので、
遠出前にはニュースや各種ウェブサイトでのチェックをお勧めします。

 


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