(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

蝋人形の館

2011-01-04 | Movie
若干、ネタバレです。

Gyaoで放送されている『蝋人形の館』を観ました。 パリス・ヒルトンがホラーに出演していたのは驚きです。 感想は……ちょー気持ち悪くて、見終わった後も後味が悪いです。

何が気持ち悪かったって、人を生きたまま蝋付けにして動けなくするという発想がキチガイです。 生きたまま身体中に熱された蝋をかけられて全身ヤケドにより蝋を剥がすと皮膚が剥がれて肉が……もう、ゲロゲロですよ。

胸くそ悪くなったのは、蝋付けにされた人間は再起不能と言うことです。 一度、ああされてしまうと、もう元には戻れないもどかしさが何とも言えない。 助かっても全身の皮膚移植になる。 中途半端に内容がリアルなだけに気持ち悪さはハンパ無い。 まだ身体中を切り刻まれて血がドバドバで死ぬホラーの方がマシ。

ホラーでよくある設定なのだけど、兄弟が殺人鬼という設定。 なんで、そういう設定のホラー多すぎるんだろう? 最後に助かった兄妹が去っていく途中で、殺人鬼の兄弟である3人目が手を振っていた光景。 1970年代の回想シーンでは3人目は映っていなかったのに、なぜ最後に兄弟は3人だったなんて訳の分からない設定を組み込んで終わりにするのだろうか。 だからといって、その後の展開も想像できない。 正直、「はぁ、そうだったんですか…で?」という感じで呆気にとられた。

ただ、B級ホラー臭さがあり、ただ殺すという事ではなく、生きたままというところに妙なリアリティを追求した作品だと思う。


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