花 華 HANA

いのち いっぱい じぶんの 花を

相田みつを

雨が降る前に

2012-07-12 13:52:31 | Weblog
 朝からどんより
 今にも泣き出しそうな雲ゆきです。

 照りと暑さで2、3日散歩サボリました。
 近くの藪に「カラスウリの花」が咲いてる筈!
 薮蚊に刺されながら偵察。
 去年、確かここで写真撮った筈なんだけどな~?
 今年は見当たりませんでした

 夕方、宵になるのを待つようにして咲くと言う
 < 待宵草 (まつよいぐさ)> が綺麗に咲いていました。
 カラスウリの発見に至らなかった分チョット得した気分です。

         

        
 
 

『宵待草(よいまちぐさ)』と言う呼び方を好んで使いますが、「竹久夢二」の詩歌のタイトルとか!
 「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵も月が出ぬそうな」
 この歌を詠んだのが、ここ千葉県の房総半島の避暑地だったと言う事を知ったのも、
 私が千葉へ来て「竹久夢ニ展」を観てからだった。
 儚げな色、形がお気に入りです。

 「月見草」とも言いますが、こちらは太宰治が好んで使った題材らしい。
 「富士には 月見草がよく似合う」この言葉はなぜか以前から耳に残っていた。

 正確な呼び方も花の種類もそれぞれ違いらしいのですが、
 敢えて一緒に取り上げました

 <つゆ草>

        

 朝露を受けて咲き始め、 午後になるとしぼんでくる。
 雑草なれど清々しい青色の花が美しい

 <屁糞蔓 (へくそかずら)>

        
 
 
 臭ってきそうな名前ですが引き抜いたり、刈り込まなければ臭いません。
 むしろ独特な花形で可愛いい花です。
 チョッピリ名前で損をしていますね。

 予報通り!雨が降ってきました。
 本日の花写真は朝一番の仕事となったのです
        
コメント (6)
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