『ねじ花』の細さに挑戦

　朝から降ったり止んだりの雨の週末、予定は未定に終わらせました。
　去年、原っぱで咲いていた＜ねじ花＞を引き抜き鉢に植えておきました
　たまに水をあげる程度で庭の片隅に置っきぱなし、
　３本植えたらイジケ気味ですが３本の開花となり、野の花の強さを知りました。
　咲き方のバランスも悪く３本同時の写真は撮れません
　
　　

　　　　　

　細長い花茎にピンクの小さな花がねじれながら下から上へと咲いていきます。
　名前もねじれて咲くから＜ねじ花＞
　名前は単純だが‥ねじれて咲く意味があるそうです！
　花がみな一方向に向けば細い茎が傾くので、花の方で工夫してわざとねじれて咲くそうですよ。
　野の花の知恵でしょうか？
　去年は、原っぱで右巻きと左巻きのねじれを見つけて興奮しましたが、
　鉢の中では同じ方向のねじれでした。
　この細さ！カメラマン泣かせの花です

　＜鋸草 （のこぎりそう）＞

　　　　　
　　　　　咲き始めは鮮やかなピンク　（後ろの葉はホトトギス）
　　　　　
　　　　　終わりに近づくと薄い紫紫色へと　鋸葉を一緒に

　紛れも無く同じ花です。
　葉が、まるで鋸の歯のようにギザギザに切れ込んでいるところから付いた名前でしょう。
　丈夫な花です、間引いても、引き抜いても毎年5、6本必ず出てくるんです。
　嬉しい事に切花になり我が家は今トイレを飾っています、爽やかですよ。

　庭の花も良いけど
　そろそろ花散歩が恋しくなりました。