次はベビーカーの方ではなく、2歳くらいの男の子のお母さん。
道を渡りきったところで声をかけた。
男の子に話しかけたら、なんか泣きそうな顔をしてた。
そのあとずっと表情が悲しそうで。。お母さんはとくに叱っていないとのこと。
なぜだろう・・・・私のせいかな~~とも思ったけど、
分かれた後も、私のほうを振り返りながら歩いていたの。
彼なりになにかを発信してたんでしょうか。。
気になってしかたがなかった。
そのあとも数人の母子の方にお声をかけた。
今日は(昨日は)つねにベビーカーは動いてて、止まってもらえない。
話しかけても止まってくれないのは、
私だったら考えられない。私なら一度は止まるよな~~、なんて。
これって、精神的にかなりのダメージ。
・・・・・
なんとか切り替えなくっちゃと思って、どうしたらいいの~~~~と
自分のなかで格闘。
ひらめいたのが、違う人に声をかけさせてもらおうというもの。
母子さん以外の方に声をかけよう!!おじいさんかおばあさんか。。
学生さんか・・・・・
南口から北口にむかう細い道。
後ろを見たら、小柄な女の方が下向いて、腕組して歩いてた。
話しかけてみた。
「あの~~もし良かったら、私と話をしませんか」と。
戸惑う様子がわかった。
自分は(yoshi)は、信仰を持っていて・・天理教を信仰していること。
誰かと話がしたいなって思ったということ。
ぼそぼそと話される方で私の耳が苦手なタイプ。
このときも、難聴なんでボリューム上げてほしいということを
お願いするのを忘れていた私。
身長162センチの私が、140センチほどの方に耳をよせて話を聞いていたのだ。
「何か悩みがあるんですか~~」
『悩みなんか100くらいありますよ。』
「解決されたりするんですか?」
『解決して消えてもまた、違う悩みが出てくる』という。
どんなふうに解決されているかと聞くと、方法があったら教えてもらいたい、とのことだった。
「私、これから天理教の教会に行くんですけど、もし良かったら一緒に行きませんか?」と。
ちょっと思案していたけど、やめとく~~みたいな・・
『縁があったらまた、会えると思いますよ』と言ってた。
「100個のうちの一個くらいこんがらがった糸がほぐれていくかもしれませんよ」
と私。ポケットの時計で時間を確認し始めていた。
右か左かで断られ、、、、移動しながら聞いてみた。
「私って、しつこいですかね~」と。
下をむいて『しつこいかもしれないです・・』とのこと。
『宗教がこんなにしつこくして良いんでしょうか』とも言ってた。
いつもはこんなにしつこくすることはないことと、どうでもいい人だったら、
しつこくしないと思うということ。
何かお役に立ちたいと思うことを伝えた。
以前も一度お声かけられたらしい。このあたりで。。
これからバスに乗って帰るということだった。
連絡先を教え損なってしまうし。。また会えるんだろうか。
私が歩いてさえいれば、会わせていただけるよね。
忘れられない姿形なの。
手引き親がしつこいので有名な人。(私はそうは思わないけど)
わたしにもこんな一面があったんだな~て思った。
でも、あっさり諦めてしまっていたら、おたすけできないと思うんだよね。
断るのは向こうの自由。
薦めるのも許してほしいな。だめかな~~。
2時間ほどで教会に戻った。
誰かに(拝殿で)聞いてほしかったけど、急用ができて帰らなくてはいけなくなった。
歩けたことに感謝したかった。
自己満足かもしれないけど・・・・・・・・それでもいっか。
大満足をしないと、先に進めないと、イチローさんいわく。
私もおおいに大満足をしようと思う。