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花鳥風月∞日々あれ是日記

エフゲニー・オネーゲン

2009年12月05日 | クラシック音楽

エフゲニー・オネーゲン
エフゲニー・オネーゲン

チャイコフスキーオペラ:「エフゲニー・オネーゲン」 愛知芸術劇場大ホール

レニングラード国立歌劇場はソ連邦崩壊して名前も変わって現在は

「ムソグルスキー記念サンクトペテルブルグ国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場」だそうだ。

毎年のように来てるお馴染みさんで、長ったらしくて日本では前のままの呼び名なんだって?

入門書や批評だと「あんまり盛り上がらないよ~」ってケチばっかり書いてあったオペラ。

私これ今まで一番気に入ったなぁ♪チャイコフスキーメロディーで聴くオペラ心地いいわ~!

タイトルの「エフゲニー・オネーゲン」が主人公の物語だけど、タチヤーナとレンスキーの

引き立て役みたいな存在で、盛り上がるアリアもなくなんとも可哀そうだった・・。

歌い手は歌劇場の専属歌手で、ほれぼれ見事な歌いっぷり。ブラボ~!

ロシアの歌劇場がロシアの作曲家の曲を正しいロシア語で(当たり前か)歌えば

なんも文句ありましぇん。

席が前から3列目だったもんだから、臨場感いっぱいでやっぱりいいもんだ。

オペラの楽しさ益々実感したなぁ♪