毎年恒例となった、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト。アクトシティー浜松にゆく。
最近は小澤さんの元気な姿を拝見するのが目的の一つになって来たな。
最近、尊敬する指揮者のひとり、若杉弘さんが亡くなられてしまって残念に思っていたところ。
歳もそんなに変わらないし、ただただ何時までも元気にいてください~と願うばかり。
そんなわけで、オペラ舞台はそこそこに、小澤さんの指揮姿ばかり観てた。
相変わらずの繊細明快な指揮ぶりに安心元気をもらった♪
オペラはフンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」。お馴染みグリム童話。
小澤さんも初めて振るとのこと。歌はいまいちメリハリなくハッキリ聴きどころないけれど
色濃い舞台演出で、大人の童話の世界たっぷり楽しめた。
グリム童話は残酷さがいいね。魔女が子供をジャーキーにして食っちゃうぞ~って
ディズニーみたいな軟弱さがなくて実に教育的。
ソリストたちは一流どころがそろい、な~んも文句なし!すんばらしい!
この楽しみ止められません!