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花鳥風月∞日々あれ是日記

ロイヤル・ストクホルム・フィルハーモニー管弦楽団

2010年02月25日 | クラシック音楽

ロイヤル・ストクホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ロイヤル・ストクホルム・フィルハーモニー管弦楽団

スウェーデンのストックホルムって小さな島が集まった地域なんだって。そうなんだ。

ロイヤルって名前が付くくらいで、ノーベル賞の授賞式でも演奏するそうだ。

統一された綺麗な音色が印象的でこれがロイヤルっぽい?いいよこのオーケストラ。

シベリウス:交響詩 「エン・サガ(伝説)」

これがほんといい曲だわぁ。さすがおらが国の曲だけ感情たっぷり。

オールシベリウスプログラムでやってくれれば良かったのにねぇ。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第一番

今なにかと評判の、アリス=沙良・オットさんの演奏。国籍はドイツなのね。

手足指と長いもんだから、演奏姿がなんとも優雅だこと。

これ以上無いほどのロマンチックな演奏音色。

チャイコフスキーだからこんなんも許されるよね。オーケストラもたっぷりした演奏してた。

何度かピアノ演奏聴いてきて感じたことは、やっぱピアニストの指使いが観たい!ってこと。

今日はステージ上の斜め上から聴いてたんだけど、こりゃベストポジション!

ピアノ蓋は反対に開いて音は今一だけど、それ以上に楽しみ多い。これからここだな。

ドヴォルザーク:交響曲 第九番 「新世界より」

シベリウスだったら良かったのに・・と思っていた以上に、良かったわぁ。

アンコール2曲目に「隅田川」演奏したりしてサービス満点。さすが真面目なロイヤル。

フルオーケストラで演奏する「隅田川」にえらく感動しちゃった。

ありがとね!