夜は愛知芸術劇場で小山実稚恵さん「ショパンピアノ協奏曲の夕べ」
指揮:秋山和慶
管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ピアノ協奏曲第二番 へ単調
第一番 ホ単調
これ以上無いショパンピアノコンチェルトづくしのプログラム。
大尊敬する御大、秋山さんの指揮姿観られて嬉しいわい?
相変わらず端正で優雅で堅実な指揮が神々しいくらい。
名フィルは久しぶりで、クラシック音楽に興味持ち始めたころ、よくコンサート行ったよなぁ。
今年はショパン生誕200年ってことで、ショパン弾きのピアニストが来るわ来るわ。
いまひとつ聴きたいピアニストもいないし、行ってなかったんだけど
小山さんのショパンで何も言うことなく、即発売日に購入。
今回、ピアニストの指使いと後ろ姿で聴こうと、背中越しの感情入りまくった小山さんの
姿が躍動してた!
弾いてる手は左しか観えなかったんだけど、ショパンの特徴の左手は伴奏専用で
やわらかな弾き手観てて、それだけでなんか心地良くなって来ちゃった♪
小山さんのショパンはやり過ぎなとろとろまったりしたところがなく、キリリとしたイメージで
気持ちいい。
秋山さんと小山さんコンビの、なんともほど良い落ち着き感が心地いかったわぁ?
たっぷり心から酔いしれ聴き込んだ演奏会だった♪