久しぶりのセントラル愛知交響楽団の定期演奏会♪
開演前からたくさんのセントラル愛知ファンの皆さんががホール玄関前で
三々五々集まりいい雰囲気だな~♪
今年から、マドンナのコンサートマスター・ミストレスとしての活動が始まった!
いつかこんな姿観られる日が来ないかなぁ・・と、待ちに待った記念の一日だ♪
今日は寅さん気分も半分で、マドンナの演奏姿楽しんでようかと思っていたら、
とんでもない気合いの入った熱血演奏に、痺れっぱなしで音に惹きこまれた!
初陣、音楽監督就任のチェコ出身指揮者、レオシュ・スワロフスキー!
隣に座ったいいとこ風な奥様二人ずれが、スワロフスキーの話題から
宝石自慢が始まっておかしかった・・演奏中はずっと寝てたけど。
プログラムはチェコ出身作曲者オンリーの、スワちゃん(以後略称)の
気合の入れようがビシバシ伝わる選曲だ~!
最初の、スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲から、もう、キレッキレの指揮に
楽団メンバーの皆さんも、スワちゃんやったるぞ~!って意気込み
ガンガン客席に伝わって、一瞬に客席が締まったのがすごく感じた♪
熟練セントラル愛知ファンの皆さんの興奮想像するだけでワクワクした!
2曲目もチェコ出身、ヴァンハル:コントラバス協奏曲。
生涯、最初で最後に聴くことになるだろなぁ・・て曲。経歴見ると、ウィーンで
学びモーツァルトと同じ時代に生きた人で、曲想はモーツァルトそっくり。
ソリストはセントラル愛知の楽団長!気合いの入った見事な演奏だ~!
団長の経歴見ると、こちらもチェコでどっぷり学んだ人で、チェコって
コントラバス学びの盛んな土地なんだろかね?
スワちゃんでなかったら、まず選曲されることもなかっただろうなぁ・・て曲。
ご本人もなかなか弾く機会もないだろうし、今日の日まで大変な気合いの
入った日々だったんだろうなぁ・・と想像して、こっちも気合い入れて聴いた!
お客さんの熱い賛辞の拍手が熱演を物語っていたなぁ♪
後半は、ドヴォルザーク:交響曲第8番。スワちゃんもっとも得意な曲だと
言われていて、チェコの魂これでもかって気持ち込めた指揮に酔いしれる♪
好きでよく聴いた、チェコや東欧のオーケストラの音色は、土着色の濃い
しっとり渋い音色♪セントラル愛知もこれから、スワちゃんからたっぷり
東欧の本物の魂吸収し、またひとまわり大きなオーケストラに成長して
いくんだろうなぁ・・。
マドンナも今日がソロコンサートマスター人生の始まりにふさわしく
キリリと締まった演奏姿に、これれからコンサートマスターとしての
経験が、サイトウキネンや水戸室内管弦楽団メンバーとしての糧となって
いずれ、コンマス席に座る日が来るのだろうなぁ・・♪
今回、客席に座っていて一番強く感じたのが、セントラル愛知長い間
応援され聴き続けて来られたのだろうお客さん達の熱気に圧倒された!
いつも聴くオーケストラコンサートは明らかに違う、ヒシヒシ伝わる熱さ!に
感動すら感じて、エンディングの拍手の中、笑顔なしではいられなかった♪
あぁ・・いいなぁ・・この場にいる幸せ・・♪
マドンナと共にセントラル愛知管弦楽団ファンのお仲間に入れてもらおうと
決心した今日という日だった♪