拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  世の中、いろいろだなぁ 〜

2023年06月05日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  私もネット市民の一員ということで、それこそ世の中の森羅万象的出来事のほんの一部とはいえ、様々な事を視聴して慣れているつもりでいたが

  先日、私の甥の娘の就職話とニコルの従兄弟の息子の結婚話など、日本とスイスで場所も育ちも全く違う二人の話とはいえ、

  自分にとって身近な人の話を直接聞くこと・・・というのはやはりその衝撃度が、インターネットから受ける衝撃とはやはり『質』が違うことに驚いた。

 

  私の6つ年上の姉とは1ヶ月〜2ヶ月に一回ぐらいの割で、画像電話をしている。

  姉には息子一人と娘一人があり、息子の長女が今年、大学を卒業していよいよ就職となったという。

  なんでも知的障害児を世話する先生になって北海道の小さな町に養護院の先生として働き始めたという。

  彼女の母親が養護院の先生であることが影響しているのであろうが、かなり強い意志がなければ勤まらない仕事であろう。

  姉がこの孫娘から直接聞いた話で、『ものごとの善悪もよくわからない児童たち』の世話をやく・・・のだそうで、それを聞いた私は

  ヘレン・ケラーの先生、サリバン女史を思い出し、姉に言うと『そうそう、まさにそうよ…』と相づちをうった。

 

  その話の数日後に相方ニコルの従兄弟とお茶をする機会があり、いまハネムーン中のインド人女性と結婚した彼の息子の話を聞くことが出来た。

  だいぶ前に、インド式の盛大な結婚式の写真を見せてもらっていたし、ハネムーンで日本に滞在している事も風の便りで聞いていたので

  もうすでに帰国しているであろう・・・と思って、その間の話でも聞きましょうと、新婚夫婦の話を振ると

  未だにハネムーン中・・・とのこと! なんでも7ヶ月間の世界の旅・・・なのだそうだ!!(信じられない・・・)

  どうやら、スイス人の従兄弟の息子は、パリでインド人コミューンをなすインド人2世のバリバリのビジネス娘、インド人パリジェンヌと結婚したらしいのだ。

 

  相方と私の遠い親戚の話とはいえ・・・その世界観のあまりの違いに、

  私は『娑婆・ダバダ、娑婆・ダバダ』♫♫と『男と女』の映画音楽を、思わず口ずさみ、彼等の前途を祝福したのだった・・・

 

           

 

  

 

  

  



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