拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

非言語コミュニケーション

2020年04月28日 | 写俳一撮

前回のブログ『マスクの奥の一黙』の続き…

マスクが一黙の象徴とすれば、その先に『非言語コミュニケーション』の世界が広がる…という話。

そもそも、このブログ題名が『拈華微笑』であるが、これって人間の深化の最先端のあり方。

世界的ベストセラー本『サピエンス全史』の中で、ハラリ氏が言っているのは、我々サピエンスが生き残ることが出来たのは『物語る能力』…って云うことであったと思うが、ここに至って宗教の総本山的イスラエルの地でユダヤ人著者であるハラリ氏によって宗教が人間によって物語られた作り物であることを暴露されたのだ。

この本で、彼は故意にかは知らないけれど仏教に関しての考察はされていなかった、どころか次の本『21Lessons』で『サピエンス全史』を書けたのは仏教の瞑想法を実践したおかげである…と告白している。

今から2500年前に、釈迦は『物語能力』では人間は真実(真に幸福)に至ることは出来ないと喝破し、一黙によって至ることが出来る『非言語コミュニケーション能力』の開発と布教にその一生を傾けた…のだと思う。

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  藤と不二(ふじ)を掛けているいるオヤジ・ギャグに微笑みを!


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