拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

   『龍・光』の出現

2023年05月16日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

             

 

  下に ↓Up した動画が 私が彼を最初に観た動画で 出現すべき人が・・・ついに出現したか・・・という思いにかられた。

 

  『ITバブルを駆け抜けた資本主義の番人』・・・と言われ、IT企業業界では知る人ぞ知る的存在の人間が、突然頭を丸めて僧侶になった!

  というので、欲まみれの業界の間で『???』の大激震が起こっているのだ。

  

  彼の前世の名は、小野裕史(49歳)で、出家後の名は、小野龍光。 

  彼に『龍光』の名を与えた師が『佐々井秀嶺』師(87歳)、インド在住55年。インドでの仏教の布教に生涯を捧げ、ヒンドゥー教のもとで不可触賤民

  の地位に苦しんでいる人々を中心に、仏教に改宗を促し仏教的平等社会を目指して大活躍している僧侶で、インド名をアーリヤ・ナガールジュナといい

  若き日に、ナガールジュナ『龍樹』が夢に現れて彼を叱咤激励、インドでの布教活動を決意した・・・という経緯によりインド名に『龍樹』の名を名乗っている。

  その『龍樹』の『龍』の一字を、日本から来た新しい弟子に『龍光』という名を授けたようだ。

 

  私はこの動画を観て、僧侶になりたての人とは思えない人柄に感銘を覚えた。というか、僧侶としての修行をまったくしていない人間でありながら

  その深い境涯・・・は、各IT企業のトップとして苦悩する中で培ったものなのであろうか。

  たまたま読んでいた『維摩経』(鎌田茂雄著』のなかに『本当に執着するからこそ執着から離れた境地を知ることができる・・・』という言葉を

  『煩悩即菩提』という仏語を説明する処に書いてあったが、まさに彼、小野龍光氏のような人の事で、この一点をもって娑婆界に清涼風を吹かして欲しい。

 

  僧侶『龍光』氏の出現は、それまでの彼を知る人にとってはただただ『驚愕』の現象であるが、

  ある意味、マトリクスと闘う『Neo』の如く、必然的な出来事のようにも思えるのはジョン・レノンの『Imagine』の中だけではないようだ。

  彼の出現が『AI化する社会』だけでなく、『インドでの仏教布教運動』なども巻き込んで、真新しい教えで人々を『心の郷里』に導く指標となる予感がする。

  

             【17LIVE CEO→インド僧 小野龍光】どうすれば日本人は幸せになれるのか?/貧乏を楽しみ、心を喜ばせよ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿