拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 必撮無眼流 - The kanji world

2012年05月04日 | 色読是空
  “ 森(kanjiの国)を認識するには、森を離れよ ” というので
  アルファベットの国まで来て,ボクはいまその森を振り返って眺めている。

  ここでいう“Kanji” という言葉はふた通りの意味があり

   1: 表意文字として中国や日本で使われている “ 漢字 ” の意であり
      一目見ただけで、その意味を感じ取れる文字。

   2: Kanjiと発音するFeelingという意味の日本語 “ 感じ ”

  面白いことに写真もこの “Kanji” の特性をもっているように思う。

  写真と文字の相乗効果でボクが表現したいのは日本文化の究極にある

  禅の “不立文字”、つまり生死に関わる大切なことは、文字や言葉では伝える

  ことが出来ないという “即今の風景” なのだが。

  妻の日常を切り撮って、ここに印す。
                      


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