リンの五月五日

　今日は親友の娘リンが出場する　スイス・ジュニア・バドミントン大会があった。
　赤ん坊の時から知っているリンが15歳になり　スイスでダブルスのチャンピョンであった父親の影響で始めた
　バドミントンで　選手として試合に出、　それを今日の　「子供の日」に見られる縁がうれしい・・・と
　
　思ったのもつかの間　自分の子供が試合をしているようなもので　試合の展開にハラハラ・ドキドキ感で
　リラックスして見られるものではない・・・と言うことを知らされた。

　それにしても　スポーッは素晴らしいと　改めて思う。
　　　　　　　　

　シングルスの場合、　ネットを挟んで羽根を打ち合い　心・体・技　を最大限に活かすよう全力を
　尽くすわけだが、　上手く行かないくても　誰も頼ることが出来ない、絶対の孤独を受け止めなければ
　ならない・・・ところ、　そして相手も全く同じ状況であることから　相手を尊重することも学ぶ。

　スポーッはでは　失敗も失敗ではない　次に自分を成長させるステップに過ぎない・・ということがわかる。
　
　次に　リンのダブルスをみた。　相棒は　同じ年の男の子？　少し粋がって見せても　まだまだ可愛い坊やだった。
　ダブルスも　素晴らしい。　相棒を思いやる気持ちが育まれる。相棒の失敗を許し、苦しい時も励まし合って
　ベストを尽くそうと全力を尽くす姿は　美しかった。
　　　　　　　

　結果　リンのシングル第一戦は　勝ち、　ダブルスは惜敗した。